2024年3月米国株受取配当
2024年3月の米国株受取配当状況は以下の通り。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2024年3月 | WABTEC CORP | 0.20 | 20 | 421 |
2024年3月 | DOW INC | 0.70 | 700 | 51,459 |
2024年3月 | EXXONMOBIL | 0.95 | 1,180 | 118,080 |
2024年3月 | CHEMOURS CO | 0.25 | 40 | 1,072 |
2024年3月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.38 | 85 | 3,463 |
2024年3月 | CORTEVA INC | 0.16 | 85 | 1,458 |
2024年3月 | KELLANOVA | 0.56 | 370 | 22,212 |
2024年3月 | MCDONALDS CORP | 1.67 | 120 | 21,483 |
2024年3月 | WK KELLOGG CO | 0.16 | 92 | 1,579 |
2024年3月の受取配当で前回と違いがあったのは以下の2銘柄。
ワブテック(WAB):前四半期の一株あたり配当が@0.17ドルだったのが、今回は@0.20ドル。割合にすると17.6%の増加
デュポン・ドゥ・ヌムール(DD):前四半期の一株あたり配当が@0.36ドルだったのが、今回は@0.38ドル。割合にすると6%の増加
配当増は有難いが、ワブテック、デュポンともに所有株数が少ないので総配当金に与える影響は軽微なのが残念なところ。
2024年3月の配当発表銘柄
2024年3月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
T | AT&T | 2024/3/29 | 2024/1/9 | 2024/5/1 | 0.2775 | 9回目 |
GEHC | GEヘルスケア・テクノロジーズ | 2024/3/22 | 2024/4/18 | 2024/5/15 | 0.03 | 5回目 |
JPM | JPモルガン・チェース | 2024/3/19 | 2024/4/4 | 2024/4/30 | 1.15 | 1回目 |
PM | フィリップ・モリス | 2024/3/7 | 2024/3/20 | 2024/4/9 | 1.30 | 3回目 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2024/3/1 | 2024/4/4 | 2024/5/1 | 0.60 | 2回目 |
2024年3月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄はJPモルガン・チェース(JPM)。前四半期の一株あたり配当が@1.10ドルだったのが、今回は@1.15ドル。割合にすると9.5%の増加。
JPモルガンの前回配当増発表は2023年9月のことであり、何故か通常とは異なり1年ではなく半年での配当増となった。特段の理由は説明されていないが、1年前の一株当たり配当@1.00ドルから15%の配当増となる。
まとめ
【2024年3月】
税引後円配当:221,227円
【2024年1月~3月末】
税引後円換算配当:1,113,088円
2024年3月の配当は受取の方は可もなく不可もなく。1~3月の3ヶ月間の配当約111万円は2023年10~12月の3ヶ月間の約114万円とほぼ同じ。懸念していた2024年に入ってからの為替ドル安の影響は今の所なし(前四半期に比べて減っているのはコカ・コーラ株の配当タイミングにより2024年1~3月にコカ・コーラの配当は無く、2023年9~12月に2回配当があったため)。
また配当発表銘柄では予想外にJPモルガンが半年での配当増を発表。JPモルガンは米銀株の中で資産及び株価の面でも安定しており、その上僅か半年での配当増。自分が未だリタイアせずに米国株へ追加投資をしていれば、JPモルガンは購入の有力な選択肢となっていただろう。
4月以降もこの3ヶ月の様に堅調な配当受取、配当発表が続いて欲しいものだ。