【円ベースで昨年全体配当を上回る】2021年11月米国株配当

2021年11月米国株受取配当

2021年11月の受取配当状況は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2021年11月AT&T INC.0.527,9902,979.71337,034113.11
2021年11月JP MORGAN CHASE110071.748,114113.11
2021年11月BRISTOL-MYERS0.492,200773.1287,447113.11
2021年11月PROCTER&GAMBLE0.869812980.489,111113.21
2021年11月CITIGROUP INC0.515,7502,103.11240,448114.33
2021年11月WABTEC CORP0.12201.74196112.77

2021年11月の受取配当で前回と違いがあった銘柄はJPモルガン・チェース(JPM)。前四半期の一株あたり配当が@0.90ドルだったのが、今回は@1.00ドル。割合にすると11.1%の増加。


2021年11月の配当発表銘柄

2021年11月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は無し。


まとめ

税引後ドルベース配当:6,009.9ドル

税引後円換算配当:682,350円

平均為替レート:1ドル=113.5377円

2021年11月の配当はJPモルガン・チェースが11%増配だったものの、自分の所有株数は100株と少ないため実際に増加したのは税引後で7ドル程度と影響は軽微で次回配当発表もなし。

一方で受取配当の為替レートが前月(1ドル=112.3177円)に比べて1円ほど増加しているのは、AT&T(T)、シティグループ(C)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)といった所有株数・配当額が大きい銘柄の配当があったためそれなりに影響が大きかったと言える。例えば一番金額の大きいAT&Tの四半期配当は今月33.7万円だったが、前四半期8月は同じドル配当額だったにもかかわらず為替レートが108.33円だったため、受取配当が32.3万円と1.5万円ほどの差が出ている。

2021年11月単月で見ればそんなところだが、2021年という視点で見ると2021年11月末までの総受取配当が税引後で

2021年11月末までの2021年ドルベース税引後受取配当:32,460.2ドル

2021年11月末までの2021年円ベース税引後受取配当:3,527,574円

となり、2020年1年間の総受取配当

2020年年間ドルベース税引後受取配当:32,634.91ドル

2020年年間円ベース税引後受取配当:3,435,959円

だったのと比べドルベースではやや下回っているものの円ベースでは既に上回り、また2020年終了時点での1年間予想の

【今後1年の予想配当】:直近四半期税引後配当合計870,369円×4=3,481,476円

も上回っている事が確認できたのが大きい。

完全リタイア後のキャッシュフロー最新版では2021年の配当による収入を350万円としているので、12月の一ヶ月分が無いにもかかわらず予定の配当金収入が確保できたことになる。もっともドルベース配当ではまだ昨年の額までは届いておらず、円ベースで昨年実績を上回っているのは為替レートがドル高に振れているためで、その逆のパターンとなる場合もある事には注意が必要だろう。

ここ最近は資産の減少が大きく気が滅入る事が多かったのだが、今回配当金の確認をしてみて想定していたよりもやや順調だったのは精神的に少し楽になった。最近の資産減が配当減や配当停止に繋がらないでくれるといいのだが。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。