2021年8月米国株受取配当
2021年8月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2021年8月 | BRISTOL-MYERS | 0.49 | 2,200 | 773.13 | 83,753 | 108.33 |
2021年8月 | JP MORGAN CHASE | 0.9 | 100 | 64.57 | 6,994 | 108.33 |
2021年8月 | AT&T INC. | 0.52 | 7,990 | 2,979.70 | 322,790 | 108.33 |
2021年8月 | PROCTER&GAMBLE | 0.8698 | 129 | 80.48 | 8,710 | 108.23 |
2021年8月 | CITIGROUP INC | 0.51 | 5,750 | 2,103.11 | 228,692 | 108.74 |
2021年8月 | WABTEC CORP | 0.12 | 20 | 1.74 | 189 | 108.74 |
2021年8月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は無し。
想定通りではあるのだがやはりシティグループ(C)の配当据え置きが3年目(2年間据え置き)となったのがなあ。ここ数年はシティは毎年7月終わり、8月初めの配当が増配だったのだが、以前に触れたように他の米銀株が2021年のストレステストを受けて増配を再開した(それまではストレステストの結果を受けてFRBが配当増を制限していた)のだが、米大手銀ではシティだけが増配せずという判断をしている。
シティが2022年の夏まで増配が無いのか、それまでに増配を実施するのかは明言されていないのだが、個人的には残念ながら早めの増配には期待しない方がいい様な気がしている。
2021年8月の配当発表銘柄
2021年8月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
MO | アルトリア・グループ | 2021/8/26 | 2021/9/14 | 2021/10/12 | 0.90 | 1回目 |
DOW | ダウ・インク | 2021/8/12 | 2021/8/30 | 2021/9/10 | 0.70 | 10回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2021/8/4 | 2021/8/31 | 2021/9/24 | 0.40 | 11回目 |
先日確認した様にアルトリア・グループ(MO)が税引前一株当たり四半期配当が@0.86ドルから@0.90ドルへと4.7%増加。
上に述べた様に配当の多いシティが例年の配当増タイミングでの配当据え置きの直後だっただけに、アルトリアが例年通り配当増を、それも4.7%とそこそこの配当増を発表してくれて有難い限り。自分の持ち株では税引後のアルトリアの四半期配当増は約4000円程度に留まるのだが年間で見れば1万円は超える配当増となり決して悪くは無い。
まとめ
税引後ドルベース配当:6,002.73ドル
税引後円換算配当:651,128円
平均為替レート:1ドル=108.472円
2021年8月はやはりアルトリア・グループが例年通り、しかも4.7%増というまずまずの配当増を発表してくれたのが大きい。知ってはいたがこうしてシティの受取配当据え置きと同じ月の出来事だったので少しほっとできた感じがする。
また受取時配当の為替レートが先月109円台だったのが、今月は108円台に。確定申告のレートはドル安の方がよいので、ドルの受取配当を円に変換して生活費に充当する際のレートがなるべくドル高になってくれると良いのだがあまり気にしないのが吉だろう。