【資産2回目の6000万円到達】2014年7月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて157ヶ月目(13年1ヶ月目)。


入金/米国株購入

2014年7月の入金、米国株購入は無し。


ポートフォリオ

2014年7月のポートフォリオは以下の通り。

AOLアメリカン・オンライン939.2938.55-1.88
BAボーイング1027.20120.48342.94
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9650.62102.81
Cシティグループ5,75040.8048.9119.88
CSCOシスコ・システムズ10016.0725.2357.04
DDデュポン20052.2964.3122.99
DISウォルト・ディズニー15078.4085.889.54
GEゼネラル・エレクトリック1,65019.5824.1823.52
JCPJCペニー75015.279.38-38.59
JPMJPモルガン・チェース10027.4757.67109.98
Kケロッグ37060.2259.83-0.65
KRFTクラフト・フーズ・グループ9924.3153.59120.43
KOコカ・コーラ37037.5039.294.78
MCDマクドナルド1012.9794.56629.07
MDLZモンデリーズ・インターナショナル29924.3136.0248.16
MOアルトリア・グループ10012.7040.60219.60
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4077.3230.16
PMフィリップ・モリス10012.7082.01545.58
TIMEタイム1235.0824.10-31.30
TWCタイム・ワーナー・ケーブル2514.28145.10916.46
TWXタイム・ワーナー10035.0883.02136.66
XOMエクソン・モービル1034.2398.94189.04

2014年7月に大きな変動があったのはケロッグ(K)。前月の終値が@65.70ドルで取得価額比が9.1%だったのが、今月終値は@59.83ドルで取得価額比がマイナス0.65%と一気にマイナスに突入してしまった。

以下は2014年7月のケロッグの株価チャート。

30日終値が@63.73ドルだったのが、31日には@59.83ドルと一日で約6%のマイナス。ただし、KRFT(クラフト・フーズ・グループ)も30日の終値@57.24ドルから、31日が@53.59ドルと一日で約6%のマイナスとなっていたので、ケロッグ自体もそうだが2014年7月30日前後に続いた業界各社の決算と見通しが宜しくなかったのだろう。

ちなみに同月のダウ工業平均のチャートは以下で、

同じ様に7月31日に大きく値を下げている。調べてみると2014年7月31日にアルゼンチンが債務不履行を実施したための様だ。ダウも30日が16,880.4ドルだったのが、31日には16,563.3ドルと1.88%ほど下がっているので、ケロッグやクラフト・フーズ・グループの下落に更に拍車がかかったのだろう。


配当

2014年7月の配当は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2014年7月COCA COLA CO.0.30537080.948,140100.57
2014年7月ALTRIA GROUP INC0.4810034.443,456100.37
2014年7月PHILIP MORRIS0.921210073.427,368100.36
2014年7月PHILIP MORRIS0.01881001.38138100.36
2014年7月MONDELEZ INTL0.1429930.043,023100.65
2014年7月CISCO SYSTEMS0.1910013.651,372100.55
2014年7月GENERAL ELECTRIC0.221,650260.3626,241100.79
2014年7月KRAFT FOODS GRP0.5259937.293,758100.79

2014年7月の配当で変化があった銘柄は無し。ただし、3月に購入したコカ・コーラ(KO)の350株分の配当が入ってくる様になっており、前回2014年4月の税引後受取配当が450円だったのが、今回は8,140円となっている。

今月の税引後受取配当合計は53,496円だった。


為替

先月終値:2014年6月30日 1ドル=101.33円

今月終値:2014年7月31日 1ドル=102.80円

1ドルあたり1.47円、割合で言うと1.45%のドル高。3ヶ月続いたドル安から今月はドル高に。


まとめ

累計投資:39,762,320円(今月追加投入なし)

米国株:59,342,651円

外貨MMF:804,297円

USドル:97,792円

日本円:50,365円

資産:60,295,105円

累計損益(累計投資と資産より):20,532,785円/51.6%

今月は円ベースの資産、累計損益が300万円近く増加。これで2013年12月以来、2度目の資産6,000万円に到達。ポートフォリオを確認していた時はこれ程上昇するとは思わなかったのだが、何か見落としていたのだろうか。

シティグループ(C):

(48.91 – 47.10)×5,750=10,407.5ドル

ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY):

(50.62 – 48.51)×2,200=4,642ドル

タイム・ワーナー(TWX):

(83.02 – 70.25)×100=1,277ドル

ポートフォリオを見ただけでは分からなかったが、TWXは先月に比べて約18%の上昇。ただし100株の保有なので1,000ドル強の上昇。このタイム・ワーナーの上昇は、2014年7月16日にルパート・マードック氏が率いる21世紀フォックスがタイム・ワーナーに対し買収を提案したが、拒否されたことを明らかにしたため。

これを受けてタイム・ワーナー株は今後も買収の標的になるという投資家の見方を反映し、終値で前日比17.1%高の83.13ドルになったために2014年7月に急上昇したようだ。この当時の報道/見立ては、結果的に見れば後のAT&Tによる買収が成立(2018年6月)したことで正しかったということになる。

本筋に戻ると上記3銘柄の上昇合計は約16,000ドルで、2014年7月の円ベース資産上昇分にはかなり足りない。そこで為替のドル高を考えてみる。先月の円ベース資産が約5,700万円だったので、その為替上昇分の1.45%は約76万円になる。これを加えて考えてみると、他の少数銘柄の上下動を含めて、何となく前月からの上昇分に説明がつくような気がする。

と書いた後にしばらく考えてみたが時差のせいもあるのか。円ベースの資産は楽天証券の月末、つまり今回の場合①日本時間7月31日23:59の金額だが、ポートフォリオの月末はアメリカ時間の②7月31日16:00の株価。従ってアメリカ時間の7月31日11:00以降は、円ベースの月末資産には反映されていないことになる。

今回の様に月末のタイミングで米国市場が大きく下がると、ズレの部分が日本の証券会社の月末円ベース資産には反映されていないことになるのだろう。

それにしても為替も結構影響があるものだ、と書いていて再認識。為替は気にしないようにしているつもりだが、これを書いていると都度為替の影響が大きいことに気が付かされる。単純に5,000万円のドルベース資産が1%影響を受けると50万円変動するという事だからなあ。それにしても為替の変動への対応は精神的にも難しい(実務的な対応は諦めている…)。

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