【配当増はあったが好影響はごくわずか】2023年9月米国株配当

2023年9月米国株受取配当

2023年9月の米国株受取配当状況は以下の通り。

ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。

約定月銘柄単価数量受渡金額[円]
2023年9月DOW INC0.770051,508
2023年9月EXXONMOBIL0.911,180112,884
2023年9月CHEMOURS CO0.25401,059
2023年9月DUPONT DE NEMOUR0.36853,241
2023年9月CORTEVA INC0.16851,441
2023年9月KELLOGG CO.0.6037023,508
2023年9月MCDONALDS CORP1.5212019,311

2023年9月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄

コルテバ(CTVA):前四半期の一株あたり配当が@0.15ドルだったのが、今回は@0.16ドル。割合にすると7%の増加

ケロッグ(K):前四半期の一株あたり配当が@0.59ドルだったのが、今回は@0.60ドル。割合にすると1.7%の増加

2023年9月は2銘柄の配当増受取があったのだが、コルテバは配当増の割合が大きいものの持ち株数が少なく、ケロッグは持ち株数はそこそこなものの配当増の割合が小さいため、結果として自分の配当金生活に及ぼす影響は残念ながら僅か。


2023年9月の配当発表銘柄

2023年9月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
TAT&T2023/9/292023/10/62023/11/10.27757回目
GEHCGEヘルスケア・テクノロジーズ2023/9/222023/10/192023/11/150.033回目
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2023/9/202023/10/52023/11/10.574回目
JPMJPモルガン・チェース2023/9/192023/10/52023/10/311.051回目
PMフィリップ・モリス2023/9/132023/9/262023/10/121.301回目
GEゼネラル・エレクトリック2023/9/82023/9/252023/10/250.089回目

2023年9月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄

JPモルガン・チェース(JPM):前四半期の一株あたり配当が@1.00ドルだったのが、今回は@1.05ドル。割合にすると5%の増加

フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.27ドルだったのが、今回は@1.30ドル。割合にすると2.4%の増加

前回受取配当額はJPモルガンが約1万円、フィリップ・モリスが約1.4万円程度だったので、こちらも自分の配当金生活に及ぼす影響は軽微なものになるだろう。

また個人的には2023年になって株価が好調なゼネラル・エレクトリックが、2年間の配当据え置きを経て配当増となってくれることを少し期待していたのだが、据え置きが足掛け3年目に突入となった。米国株の増配タイミングは1年ごとの事が多いので残念ながらGEは少なくとも1年後の来年秋までは増配はないのだろう。


まとめ

【2023年9月】

税引後円配当:212,952円

【2023年1月~9月末】

税引後円換算配当:3,061,093円

2023年9月の配当は受取増が2銘柄、配当増発表銘柄が2銘柄だったのだが、上述したように自分の配当金生活に与える影響は軽微。それでも配当据え置きだった場合と比べればまずまず良い結果だったと考えるべきだろう。

また1年の3/4経過時点で受取円配当が300万円を超えている。昨年の同時期は約290万円だったので今年は約10万円の増加。ただこれは為替レートが昨年に比べてドル高となっているためだと思われ(2022年1~3月の配当受取時為替レートはほとんど110円台、2023年は最もドル安でも120円台)、このまま残り3ヶ月もこの程度の為替レートが続けば昨年の受取配当実績は上回りそうだ。

ただ当然このドル高の為替レートがいつまでも続くわけではないだろうから、それまでに自分のポートフォリオドル配当が(僅かではあるが)今月の様に着実に増えて、為替レートをさほど気にしなくても配当金生活が成り立ってくれるようになることを願いたい。

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