2021年7月米国株受取配当
2021年7月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2021年7月 | COCA COLA CO. | 0.42 | 370 | 111.47 | 12,335 | 110.66 |
2021年7月 | ALTRIA GROUP INC | 0.86 | 1,200 | 740.13 | 80,799 | 109.17 |
2021年7月 | PHILIP MORRIS | 0.06 | 100 | 4.32 | 472 | 109.4 |
2021年7月 | PHILIP MORRIS | 1.14 | 100 | 90.87 | 9,941 | 109.4 |
2021年7月 | MONDELEZ INTL | 0.315 | 299 | 67.57 | 7,360 | 108.93 |
2021年7月 | GENERAL ELECTRIC | 0.01 | 3,850 | 27.63 | 3,018 | 109.25 |
2021年7月 | CISCO SYSTEMS | 0.37 | 100 | 26.55 | 2,886 | 108.73 |
2021年7月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は無し。想定通りだったので特に驚きは無かった。
2021年7月の配当発表銘柄
2021年7月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
K | ケロッグ | 2021/7/30 | 2021/8/31 | 2021/9/15 | 0.58 | 2回目 |
CC | ケマーズ | 2021/7/28 | 2021/8/13 | 2021/9/15 | 0.25 | 13回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2021/7/28 | 2021/8/12 | 2021/9/10 | 0.87 | 10回目 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2021/7/27 | 2021/9/29 | 2021/10/14 | 0.35 | 1回目 |
C | シティグループ | 2021/7/22 | 2021/7/30 | 2021/8/27 | 0.51 | 9回目 |
WAB | ワブテック | 2021/7/22 | 2021/8/12 | 2021/8/27 | 0.12 | 18回目 |
CTVA | コルテバ | 2021/7/21 | 2021/8/12 | 2021/9/15 | 0.14 | 1回目 |
KO | コカ・コーラ | 2021/7/14 | 2021/9/14 | 2021/10/1 | 0.42 | 3回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2021/7/13 | 2021/7/22 | 2021/8/16 | 0.8698 | 2回目 |
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)は想定通り1年での配当増。税引前一株当たり四半期配当が@0.315ドルから@0.35ドルへと11%増加。
そして予想外にコルテバ(CTVA)が増配を発表。コルテバはダウ・ケミカルが2年前に三社分割して以来、同じくダウ・ケミカルから分割されたダウ・インク(DOW)、デュポン・ドゥ・ヌムール(DD)と同様に分社化以来配当据え置きだったのだが、三社の内で分割後初めての増配を発表。税引前一株当たり四半期配当が@0.13ドルから@0.14ドルへと7.7%増加。
ダウ・ケミカルから三社分割したダウ・インク(DOW)、デュポン・ドゥ・ヌムール(DD)、コルテバ(CTVA)の分社後の配当は、
- ダウ・インク(DOW):8四半期(2年)据え置き
- デュポン・ドゥ・ヌムール(DD):9四半期(2年超)据え置き
- コルテバ(CTVA):8四半期(2年)据え置き後、増配を発表
となっている。個人的にはまだ次回の配当を発表していないダウ・インクも増配してくれると有難いのだが。
まとめ
税引後ドルベース配当:1,068.54ドル
税引後円換算配当:116,811円
平均為替レート:1ドル=109.3183円
2021年7月の受取配当、次四半期の配当発表では、ダウ・ケミカルから分割されたダウ・インク、デュポン・ドゥ・ヌムール、コルテバは増配がずっと無いと想定していたので、先に挙げたコルテバの増配が驚きだった。実際には三社分割で株数も等分に分割されてしまったので、コルテバの所有株、配当額は増配となっても微々たるものなのだが。
ちなみにコルテバは先週8月5日(木)の閉場後に決算発表があったのだが、翌日の株価は
8%を超える大幅上昇。決算の内容が余程良かったのだろう。ただしコルテバ株は年初来では
この数日でS&P 500とほぼ同じ程度のパフォーマンスとなったが安定しているとは言い難い。
7月の配当に戻ると受取時の平均為替レートが109円台になったことも、5月、6月が108円台だったのと比べて変わった点。
受取時の平均為替レートは確定申告時に使われるのでこのレートはドル安で、生活費に充当する際のドルを円変換する際のレートがドル高になるのがベストなのだが、ドルを円変換するのは定期的(3~4ヶ月に一度)にしているので、長期的に見ればそれ程損得は無いのではと思っている。
8月は例年通りであればアルトリア・グループ(MO)の増配が発表されるタイミングで、自分のポートフォリオで所有株数を加味した受取配当が多いシティ(C)、AT&T(T)、エクソン(XOM)がいずれも配当据え置きが続いているため、配当額がエクソンと同じぐらいのアルトリア株はそれなりの増配となって欲しいのだがどうなるか。