投資開始からの期間
2001年7月から数えて136ヶ月目(11年4ヶ月目)。
入金/米国株購入
2012年10月の入金、米国株購入は共に無し。
ポートフォリオ
2012年10月のポートフォリオは以下の通り。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 平均取得価額(ドル) | 月末単価(ドル) | 取得価額比(%) |
AOL | アメリカン・オンライン | 9 | 39.29 | 34.34 | -12.60 |
BA | ボーイング | 10 | 27.20 | 70.44 | 158.97 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2,200 | 24.96 | 33.25 | 33.22 |
C | シティグループ | 5,400 | 40.88 | 37.39 | -8.55 |
CSCO | シスコ・システムズ | 100 | 16.07 | 17.15 | 6.75 |
DD | デュポン | 10 | 35.22 | 44.52 | 26.41 |
DIS | ウォルト・ディズニー | 10 | 15.80 | 49.12 | 210.89 |
GE | ゼネラル・エレクトリック | 1,650 | 19.58 | 20.25 | 3.45 |
JCP | JCペニー | 10 | 18.91 | 24.01 | 26.97 |
JPM | JPモルガン・チェース | 100 | 27.47 | 41.68 | 51.76 |
K | ケロッグ | 10 | 28.96 | 52.32 | 80.66 |
KRFT | クラフト・フーズ・グループ | 99 | 24.31 | 45.46 | 86.99 |
KO | コカ・コーラ | 20 | 19.00 | 37.18 | 95.74 |
MCD | マクドナルド | 10 | 12.97 | 86.80 | 569.24 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 299 | 24.31 | 26.55 | 9.21 |
MO | アルトリア・グループ | 100 | 12.70 | 31.80 | 150.33 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 129 | 59.40 | 69.24 | 16.56 |
PM | フィリップ・モリス | 100 | 12.70 | 88.56 | 597.14 |
TWC | タイム・ワーナー・ケーブル | 25 | 14.28 | 99.52 | 597.16 |
TWX | タイム・ワーナー | 100 | 39.29 | 43.47 | 10.64 |
XOM | エクソン・モービル | 10 | 34.23 | 91.17 | 166.35 |
2012年10月には表題の通り、クラフト・フーズのスピンオフがあった。
整理するとクラフト・フーズ(KFT)は、
■北米食品部門をクラフト・フーズ・グループ(KRFT)としてスピンオフ
■残ったグローバル市場向け部門はモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)に商号変更
となった。スピンオフ元のクラフト・フーズがモンデリーズ・インターナショナルに名前を変えているので少しややこしい。
自分のクラフト・フーズ(KFT)保有/購入の履歴は、以下の通り。
①元々2007年4月に保有していたアルトリア・グループ(MO)100株が株式10株につき、クラフト・フーズ(KFT)株式6.92株が付与されるスピンオフを行ったのに伴い、KFT69株を入手。その際に按分した取得価額は一株あたり@25.4065ドル。
②2007年10月に230株を一株あたり@34.447ドルで購入。①と合わせて保有株数299株になり、平均取得価額は@32.3607ドルとなった。
つまりKFT299株に9,675.85ドル費やしていたことになる。
それが今回の3:1のスピンオフでKRFTが99株、MDLZが299株という事になったので、それぞの一株あたりの取得価額は、
9,675.85÷(299+99)=@24.311…ドル
ということになる。
この様にスピンオフなどの変遷がある所有銘柄は、証券口座での取得価額がゼロになってしまったりするので、自分で上の様に取得価額を計算しなければならないのが面倒くさい。
とはいえ、株式を購入する際には取得価額費で割安感/値頃感を判断材料の重要な要素としているし、自分はバイアンドホールド/長期投資なので株式を売却する気は無いのだが、万が一何かの理由で現金化した際も、税金の計算などにこの取得価額をきちんと把握しておく事は必要になるだろう。
計算した結果を自分でYahoo!Financeのポートフォリオの取得価額(Cost Basis)に反映してはいるが、まだまだ間違いがある。実際に今回も上記の計算した結果と、ポートフォリオで管理している値が違っていたので取得価額を修正した。恐らくどこかのタイミングで、楽天証券口座にあるモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)の取得価額を適用してしまったのだろう。
このようにスピンオフなどの変遷がある所有銘柄の取得価額にはまだまだ間違っているものもあるかもしれない。注意しなければ。
スピンオフ以外ではシティグループ(C)の上昇が目立ったか。先月末終値が@32.72ドルだったので、(37.39 – 32.72)× 5,400=25,218ドルの上昇となった。
以下は2012年10月のシティグループの株価チャート。15日の第3四半期発表が良かったことが株価を押し上げた主な要因だったと思われる。
ちなみに同期間のダウ工業平均のチャートは以下の様になっていた。
自分の所有している銘柄はダウやS&Pと同じ様な動きをすることが多いが、2012年10月のシティに限っては、市場の後半の下落にもかかわらず下げ渋るという珍しいパターンになっていた。
配当
2012年10月の配当は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 数量 | 受渡金額[円] |
2012年10月 | COCA COLA CO. | 20 | 320 |
2012年10月 | ALTRIA GROUP INC | 100 | 2,750 |
2012年10月 | PHILIP MORRIS | 100 | 375 |
2012年10月 | PHILIP MORRIS | 100 | 5,517 |
2012年10月 | MONDELEZ INTL | 299 | 5,464 |
2012年10月 | CISCO SYSTEMS | 100 | 897 |
2012年10月 | GENERAL ELECTRIC | 1,650 | 18,010 |
今月は前回に比べて受取配当等に動きがあった銘柄が多かった。
コカ・コーラ(KO):2012年8月に株式分割を行ったので、所有株数が20株に。ただし配当も前回までは一株あたり@0.51ドルだったものが、今回は@0.255ドルと半分になっているので配当額自体は変わらず
アルトリア・グループ(MO):前回の四半期配当は一株あたり@0.41ドルだったのが、今回は@0.44ドルに増加
フィリップ・モリス(PM):前回の四半期配当は一株あたり@0.77ドルだったのが、今回は@0.85ドルに増加
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):上記のスピンオフに伴い名称がクラフト・フーズから変わる。ただし受取配当は一株あたり@0.29ドルと前回のクラフト・フーズから変わらず
シスコ・システムズ(CSCO):前回の四半期配当は一株あたり@0.08ドルだったのが、今回は@0.14ドルに増加
今月の税引後受取配当合計は33,333円だった。
為替
先月終値:2012年9月28日 1ドル=77.92円
今月終値:2012年10月31日 1ドル=79.77円
1ドルあたり1.85円、割合で言うと2.37%のドル高。ドルは上昇したがそれでも月末終値は1ドル=80円台には届かずで、これで7ヶ月連続で1ドル=70円台ということになった。
まとめ
累計投資:32,762,320円(今月追加投入なし)
米国株:28,499,096円
外貨MMF:623,337円
USドル:139,993円
日本円:50,386円
資産:29,312,812円
累計損益(累計投資と資産より):-3,449,508円/-10.5%
今月は先月に比べて約200万円の増加。上にあげたシティグループ(C)の大幅上昇によるところが大きかった。
そして累計損益がマイナス350万円を僅かながらも切っていたのだが、これは2008年9月以来50ヶ月(約4年)ぶりということになる。とは言えその間累計損益がマイナス300万台になったこともあった(2010年4月、2012年3月)し、いずれもその翌月に大きく下がっていたので、当時はこの月の上昇にもかかわらず今後に関して疑わしい目で見ていたのではないだろうか。