2020年11月米国株受取配当
2020年11月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2020年11月 | AT&T INC. | 0.52 | 7,990 | 2,979.70 | 308,547 | 103.55 |
2020年11月 | BRISTOL-MYERS | 0.45 | 2,200 | 710.02 | 73,522 | 103.55 |
2020年11月 | JP MORGAN CHASE | 0.9 | 100 | 64.56 | 6,685 | 103.55 |
2020年11月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7907 | 129 | 73.17 | 7,571 | 103.48 |
2020年11月 | CITIGROUP INC | 0.51 | 5,750 | 2,103.11 | 217,335 | 103.34 |
2020年11月 | WABTEC CORP | 0.12 | 20 | 1.75 | 180 | 102.89 |
2020年11月は配当に増減のあった銘柄は無し。
例年であればJPモルガン・チェース(JPM)が増配されるタイミングだが今回は据え置き。これも今年のコロナ下での米銀ストレステストによるものなのだろう。
8月に据え置きだったシティグループ(C)は今回も据え置き。銀行株の配当が増配されるのは何時の事になるのやら。2020年9月30日の発表では増配及び自社株買いの制限は12月末までとされていたのだが。
2020年11月の配当発表銘柄
2020年11月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
CTVA | コルテバ | 2020/11/2 | 2020/11/12 | 2020/12/15 | 0.13 | 6回目 |
先月に多くの所有銘柄(23銘柄中11銘柄)が配当の発表をしていることもあり今月はコルテバのみ。
まとめ
税引後ドルベース配当:5,932.31ドル
税引後円換算配当:613,840円
平均為替レート:1ドル=103.474円
掲題の様に2020年10月末で退職し、完全リタイアとなった初月の配当は約60万円。ただ当然毎月この金額が入って来るわけではない。自分の所有している米国株で配当を出している銘柄は基本的には四半期(3ヶ月)に1回(現在配当を停止しているウォルト・ディズニー(DIS)は半期(6ヶ月)に1回)なので、ここで直近3ヶ月の配当を振り返ってみる。
11月:613,840円、平均為替レート:1ドル=103.474円
10月:111,390円、平均為替レート:1ドル=104.5542円
9月:147,861円、平均為替レート:1ドル=104.985円
合計:873,901円、平均為替レート:1ドル=103.864円
ひと月にならすと約29万円程度。一応この配当金と退職金で60歳までは何とかなる想定(61になると保険の払い込みが終わり個人年金が受け取れるので)。今月から実際に配当金を円に変換して生活費に充当することも始めた訳だが、細かい点については退職後各種払込が色々明らかになってきたので再度引退後のキャッシュフローに関してアップデートが必要だろう。
それはさておき配当で気になるのは徐々にドル安が進行していること。9月と11月の受取時の為替レートを比べてみると1.5円程ドル安になっている。実際には楽天証券での受取配当はドルベースであり、円変換するまではレートが確定しないので上記のレートは見かけ上という事になるのだが、傾向としてはつかんでおくべきだろう。
それにしても今年は配当増が少ないなあ。今のところ所有全23銘柄中配当増が8銘柄、配当停止が2銘柄となっている。ここ5年は配当増銘柄が年間で10は超えていたのだが、今年は難しそうだ。