【前月比17.8%の資産増加】2020年11月末米国株資産

投資開始からの期間

2001年7月から数えて233ヶ月目(19年5ヶ月目)。


資産動向考察

2020年11月末の円ベース資産は以下の通り。

11月の円ベース資産は9月の約1000万円10月の約370万円のマイナスから一転して前月比約1700万円、17.8%の資産増。1億円台も一気に回復して精神的にやや楽になった。

11月の市場推移

【ダウ工業平均】

【S&P 500】

米国では1987年以来もっともパフォーマンスが良かった月と報道されたり、ダウ工業平均が史上初めて3万ドルを突破したりで、11月は市場全体が大きく上昇した。自分の資産も概ねその流れに乗れたという事だろう。

11月にあった主な出来事

  • 米大統領選

まだ結果が確定していないのだが現時点では

  • 大統領はバイデン氏(民主党)
  • 上院は1月の決選投票でのジョージア州2議席の結果次第。ただ現時点で共和党が半数の50議席を確保しており、民主党の過半数はない
  • 下院は民主党が過半数確定

といった状況。どうやら民主党一色のブルー・ウェーブとまではいかない様で、過度な民主党寄りの政策を取りにくそうではある。どちらかが勝ち過ぎなかったのも市場に好感されたのかもしれない。

【2021年1月7日追記】

ジョージア州の2議席決選投票はいずれも民主党勝利。これで米上院は民主党、共和党それぞれ50議席ずつとなった。ただし上院の採決が同数となった場合はハリス次期副大統領(民主党)が上院議長を兼任し決定票を握ることになるので、実質的には民主党が大統領、上院、下院全てで主導権を握ることになる。

  • 欧米でのコロナ第2波

これについては先日

米国でのコロナウイルス状況の確認(2020/11/29)

でまとめている。12月2日のジョン・ホプキンス大学の集計では1日当たりの死者数が2700人を超え過去最多を更新し、入院者数は初めて10万人を超えたとの事。

欧州でもドイツのメルケル首相が部分的ロックダウンを3週間延長し、来年1月10日まで行うと表明したり、イタリアはホリデーシーズンに規制を強化する方針を打ち出したりとコロナが収まる気配が見えない。それなのに株価は上昇しているという不思議な事態。

  • コロナワクチン報道

欧米でのコロナ第2波の状況が悪化しているにもかかわらず市場が上向きなのは、コロナワクチンの開発が進んでいるとの報道のためだろう。実際に最新の情報では12月中にファイザー、モデルナのワクチン承認・出荷が予定されている。これが期待通りの効果をあげてくれれば良いのだが、どうなるのか。

  • ボーイング737MAXの運航再開承認

個人的にはボーイングの持ち株/投資額はそれ程でもないのだが、ボーイングにエンジンを提供しているゼネラル・エレクトリック(GE)の投資額はそれなりなので、737MAXの運航再開に伴ってGEの業績・株価が上がってくれるので、このニュースは短中期的に影響が大きい気がする。

ポートフォリオ

2020年10月末と2020年11月末の自分のポートフォリオは以下の通り。

【2020年10月30日】

【2020年11月30日】

20%超の上昇だったのは以下の7銘柄。

ボーイング(BA):10月末株価@144.39ドル ⇒ 11月末株価@210.71ドル。45.93%上昇

シティグループ(C):10月末株価@41.42ドル ⇒ 11月末株価@55.07ドル。32.96%上昇

ケマーズ(CC):10月末株価@20.14ドル ⇒ 11月末株価@24.33ドル。20.8%上昇

ウォルト・ディズニー(DIS):10月末株価@121.25ドル ⇒ 11月末株価@148.01ドル。22.07%上昇

ゼネラル・エレクトリック(GE):10月末株価@7.42ドル ⇒ 11月末株価@10.18ドル。37.2%上昇

JPモルガン・チェース(JPM):10月末株価@98.04ドル ⇒ 11月末株価@117.88ドル。20.24%上昇

ワブテック(WAB):10月末株価@59.30ドル ⇒ 11月末株価@73.30ドル。23.61%上昇

絶対額だと以下の4銘柄が1万ドル超の上昇。

シティグループ(C):所有株数5,750。78,487.5ドルの上昇

AT&T(T):所有株数7,990。13,822.7ドルの上昇

ボーイング(BA):所有株数190。12,600.8ドルの上昇

ゼネラル・エレクトリック(GE):所有株数3,850。10,626ドルの上昇

11月はシティグループ(C)の上昇がひと際目立った。10月末時点では取得価額割れの可能性も高かったのだが、よく回復してくれたものだ。


為替

先月終値:2020年10月30日1ドル=104.64円

今月終値:2020年11月30日1ドル=104.27円

1ドルあたり0.37円、割合で言うと0.35%のドル安。これで3ヶ月連続のドル安。大統領選があったにもかかわらず月末ベースでの為替レートがそれ程変わらなかったのは良かったと言える。ただし傾向としてドル安が続いてはいるので、その点が懸念材料ではある。完全リタイアとなった今はドルでもらう配当金を円に変換しなくてはならないので・・・。


配当金の引き落とし

今までは配当金はそのまま再投資に回していたのだが、完全リタイアとなった今では配当金を生活費に充当するため、配当金の引き落としが発生する。今月はトライアルという意味も兼ねて100万円を引き落としている。

実際の手続きは以下を参照。

完全リタイアに伴う配当金再投資から生活資金充当(2020/11)


まとめ

累計投資:80,000,000円(今月追加投入なし)

米国株:112,679,975円

外貨MMF:34,772円

USドル:570,850円

日本円:103,223円

資産:113,388,820円

累計損益(累計投資と資産より):33,388,820円/41.7%

累計引落額:1,000,000円(今月1,000,000円)

11月はとにかく出来過ぎだったと言えるだろう。100万円引き落としたが前月比17.8%の資産増。過去10年のデータを振り返ってみると前月比15%超の資産増は、

2016年11月:17.2%

2015年3月:15.4%

2013年5月:15.6%

2011年10月:17.9%

2010年3月:16.5%

の5回。

このうち2010年、2011年は世界金融危機後の欧州債務危機の頃で資産が投資額比マイナスだった頃の上下動が激しかった際。

2013年5月はようやく欧州債務危機の懸念が去って市場全体が上昇傾向にあった頃だろうか。

2015年3月は別枠で貯めていた1000万円を投資したため。

2016年11月は、前回の米大統領選。トランプ氏が当選したら株価下落するのでは、と思っていたのだが予想に反して上昇したのだったよなあ。

いずれにせよ、過去10年を振り返って15%超の上昇は僅か5回、投資額が多かった2015年3月を除けば4回となる。つまり、これ程の上昇は滅多に期待できないという事。

ちなみに上記15%超の上昇のうち2015年3月を除いた翌月のデータは、

2016年11月:17.2% ⇒ 翌月10.5%の上昇

2013年5月:15.6% ⇒ 翌月6.2%のマイナス

2011年10月:17.9% ⇒ 翌月15.2%のマイナス

2010年3月:16.5% ⇒ 翌月4.0%の上昇

となっている。2020年11月上昇のリバウンドが12月に来ないことを願うが、個人的にはコロナに対する不安の方が大きいのだよなあ。どうなることやら。

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