完全リタイア後配当金生活予実管理(2025年4月:54ヶ月目)

完全リタイア/配当金生活開始からの期間

2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年6ヶ月目(54ヶ月目)。


2025年4月のキャッシュフロー予実管理

ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更(2024年版)しており、今月から家賃上昇に伴いアップデートしている。以前のもの(2021年6月版)はこちら

2025年4月の想定キャッシュフローと実際

2025年3月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2025年4月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。

生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。

キャッシュフロー項目の値等についてはこちら

住居費

上述した通り先月まで想定キャッシュフローでは11万円想定だった住居費を、今月から家賃上昇に伴い12万円想定に変更している。

ちなみに自分の住居費には水道光熱費を含んでいるのだが、2024年~2025年の冬は結局エアコンを一度も使用することなく終えることが出来たので住居費は想定の範囲内に収めることが出来た。ただし重ね着をして乗り切ったので、新たに購入した衣服代を考えると正直エアコンを使った方が全体としては安価だった気がする。

また流石にここ最近の夏の猛暑でエアコン無しは不可能だと思うので、夏の時期は住居費が想定を超えることもあるだろうことは覚悟しておきたい。

生活費

先月は家電製品の買い替え引き落としのため完全リタイアして初めて20万円を超えた生活費だったが、4月はその出費が頭にあったためか一気に減少。年間のスパンでは、これまでの完全リタイア平均月額と同程度から物価高を加味して少し増加程度になってくれればいいのだが。


60才までのキャッシュフロー

青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。

2025年3月想定の預貯金5,407,076円は先月のまとめ時点の家賃値上げ反映前のものをそのまま流用しているため、2025年4月末の家賃値上げ反映後の今回は3月に比べて458,046円の減少となっている。

ただし

2025年4月からの家賃上昇に伴う今後の預貯金変化

でまとめた様に家賃値上げを反映した場合には

57万円減少して4,837,076円となるため、それと比較すると4,949,030-4,837,076=111,954円と上述した2025年4月末の預貯金差異の額と一致して増加している。


まとめ

2025年4月の配当金生活は何より家賃値上げがあったことだろう。ただ家賃値上げに伴う実際の預貯金変化をまとめた際に思ったよりも影響は限定的(あくまで月1万円の出費増)だったことを確認していたので、前月末よりも60才末時点での預貯金が約46万円減少したのも冷静に受け止めることが出来ている。

また生活費が前月に比べて大幅に減少したが、前月に家電製品買い替えの出費があったとはいえ、出費が多過ぎたと感じて出費を控える意識が働いた自分の性格が如実に表れていて興味深い。

2025年5月は2年に一度の国民健康保険の引き落としが発生するが、想定キャッシュフローでは多めに見積もっているので、生活費を使い過ぎていなければ余剰が発生することだろう。5月のカード引き落としにあたる期間は、米国株式市場が関税で揺れ動いていた不安で出費を控えていた様な気がするが、さてどんな予実結果になるだろうか。

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