完全リタイア後配当金生活予実管理(2023年5月:31ヶ月目)

完全リタイア/配当金生活開始からの期間

2020年11月(2020年10月末退職)から数えて2年7ヶ月目(31ヶ月目)。


2023年5月のキャッシュフロー予実管理

ベースとなる最新のキャッシュフロー(2021年6月版)はこちら

2023年5月の想定キャッシュフローと実際

2023年4月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2023年5月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。

生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。

キャッシュフロー項目の値等についてはこちら

国民年金

2023年4月には国民年金の前納のカード支払いがあり、カードの〆の関係で5月に実際の引き落とし。金額については既に

国民年金の2年前納納付額の通知(引退後2回目)(2023/4)

で詳しくまとめたが、おさらいすると

  • 国民年金は2年間前納のクレジットカード払い
  • 令和5年4月からは月16,520円、令和6年4月からは16,980円
  • 2年前納による割引あり
  • 付加年金(国民年金に月400円プラス)も加入
  • 2年間前納の割引適用では396,420円、適用無しの場合は411,600円

ということになる。

配当金生活のキャッシュフローでは国民年金として納める額が増加することも考えて、月2万円見当を想定していたので余剰金が8万円程出ている。出費を多めに見積もりすぎの感はあるが、少なく見積もるよりは良いと思うのでこのままで。

医療費

医療費が1万円を超えたのは2022年11月の人間ドック支払い以来約半年ぶり。診察費ではなく割引の医薬品をまとめ買いしたためであり、今後継続して医療費が1万円を超えるような事態にはならず一時的なものにとどまる予定。


60才までのキャッシュフロー

2023年4月末までの実績と2023年5月以降の生活費を15万円とした場合の60才(2029年末)までのキャッシュフローは以下の様になる。60才までとしているのは生命保険料の払い込み年間約60万円が無くなりキャッシュフローに余裕が出来るため。

青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。

2023年5月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約17万円増加。


まとめ

2023年5月は国民年金保険料の2年分を今後の値上がりも加味して高めに想定していたことや、カードの期間がGWと重なり出費が少なかったこともあり、資金が約17万円増加することになった。

ただし6月からしばらくは連続して大きめの出費が増えることが既に確定している。6月には5月に買い替えたスマートフォンの引き落とし、7月は6月に買い替えたノートパソコンの引き落とし、8月は個人で受ける人間ドックの引き落としが発生する予定。人間ドックの費用はある程度想定キャッシュフローに組み入れているが、スマートフォンやノートパソコンの出費はいつ発生するか分からないため考慮しておらず、その分生活費を多めに設定している。

スマートフォン、ノートパソコンともバッテリーの経年劣化(バッテリーが膨らんで使用時間も短くなってきた)のため仕方のないことだが、今後も日用品の経年劣化や故障に伴う買い替えが都度発生するだろう。

完全リタイアしてからこれまでは大きめの買い替えはあまり発生しておらず、60才末の想定預貯金は概ね順調に増えてきたが、こういった必要な高額出費が発生し月ベースでは出費額が想定を上回るケースがあることも忘れずに頭に入れておく必要がある。

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