【年間では昨年比約50万円配当増加】2024年12月米国株配当

2024年12月米国株受取配当

2024年12月の米国株受取配当状況は以下の通り。

ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。

約定月銘柄単価数量受渡金額[円]
2024年12月EXXONMOBIL0.991,180127,752
2024年12月DOW INC0.7070054,074
2024年12月KELLANOVA0.5737023,275
2024年12月WK KELLOGG CO0.16921,625
2024年12月CHEMOURS CO0.25401,107
2024年12月DUPONT DE NEMOUR0.38853,573
2024年12月CORTEVA INC0.17851,598
2024年12月COCA COLA CO.0.48537019,775
2024年12月MCDONALDS CORP1.7712023,407
2024年12月KRAFT HEINZ CO0.40994,479

2024年12月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。

エクソン・モービル(XOM):前四半期の一株あたり配当が@0.95ドルだったのが、今回は@0.99ドル。割合にすると4%の増加

マクドナルド(MCD):前四半期の一株あたり配当が@1.67ドルだったのが、今回は@1.77ドル。割合にすると6%の増加

クラフト・ハインツの配当は約定日が2024年12月30日、受渡日が2025年1月6日となっており、ここでは約定日ベースのため記載しているが2024年の年間配当には含まれない点には注意。


2024年12月の配当発表銘柄

2024年12月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
GEGEエアロスペース2024/12/132024/12/272025/1/270.284回目
TAT&T2024/12/122025/1/102025/2/30.277512回目
PMフィリップ・モリス2024/12/122024/12/262025/1/131.352回目
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2024/12/112025/1/32025/2/30.621回目
MOアルトリア・グループ2024/12/112024/12/262025/1/101.022回目
MDLZモンデリーズ・インターナショナル2024/12/112024/12/312025/1/140.472回目
GEVGEベルノバ2024/12/102024/12/202025/1/280.251回目
JPMJPモルガン・チェース2024/12/92025/1/62025/1/311.252回目

2024年12月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。

GEベルノバ(GEV):2024年4月にゼネラル・エレクトリック(GE)がGEエアロスペースとGEベルノバに分割してから初めての配当(一株あたり@0.25ドル)を発表

ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY):前四半期の一株あたり配当が@0.60ドルだったのが、今回は@0.62ドル。割合にすると3.3%の増加

GEベルノバは分割した当初GEエアロスペースよりも低調に株価推移するだろうと思われていたのだが、実際には2024年に大きく上昇したこともあって初めての配当を発表している。


まとめ

【2024年12月】

税引後円配当:260,665円

【2024年1月~12月末】

税引後円換算配当:4,723,228円*

*繰り返しになるが、クラフト・ハインツの配当は約定日が2024年12月30日、受渡日が2025年1月6日となっており、ここでは約定日ベースのため記載しているが2024年の年間配当には含まれない点には注意。クラフトを含まない場合の年間配当は4,718,749円。

2024年12月の配当は、受取では11月に比べてドル高が進んだためにいずれの銘柄も前四半期配当に比べて増加。特に所有数の多いエクソン・モービルは配当増もあったため、前回9月の受取に比べて1万円以上増えている。

配当発表銘柄では無配だったGEベルノバが増配を発表し、これで自分が所有する27銘柄中25銘柄が配当することになった。無配の2銘柄は737MAXの事故があった2020年以来配当を停止しているボーイング(BA)と2016年に分割で入手して以来無配のチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)のみ。

結局2024年の受取配当は4,723,228円(クラフトを除くと4,718,749円)となり、昨年2023年12月末時点の受取配当の4,203,148円を50万円程上回ることになった。これは昨年末に懸念していた2024年がドル安傾向になるという見込みが外れたおかげ。

2025年もこの受取配当ペースが続くのかどうかが問題なのだが、トランプ氏が大統領選に勝利したことや最新のFRBの経済予測要旨などを踏まえると、米国の利下げペースは緩やかなものとなり、日米金利差が縮小するのも緩やかになることが予想されるため、ある程度ドル高水準は続き、それに伴って自分の円ベース受取配当も2024年に比べて大きく減少するすることはないものと想定される。

いずれにせよ2024年は月末ベースで1ドル=143.62円(9月末)から160.93円(6月末)と振れ幅が大きく心休まらない年だったので、為替変動があるにしても2024年よりも緩やかな変動となってある程度受取配当の見込みがしやすいことを期待したい。

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