【1ドル=100円割れ】2008年10月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて88ヶ月目(7年4ヶ月)。


入金/米国株購入

2008年10月は入金/株式購入共になし。


ポートフォリオ

2008年10月のポートフォリオは以下の様になった。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
BAボーイング1027.2052.4292.72
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9620.55-17.67
Cシティグループ1,78023.6913.65-42.37
CSCOシスコ・システムズ10016.0717.7710.61
DDデュポン1035.2232.04-9.03
DISウォルト・ディズニー1015.8025.9163.99
GEゼネラル・エレクトリック25030.7319.51-36.52
JCPJCペニー1018.9123.9226.49
JPMJPモルガン・チェース10027.4741.2550.19
Kケロッグ1028.9650.4274.10
KFTクラフト・フーズ29932.3629.18-9.83
KOコカ・コーラ1037.9944.0615.98
MCDマクドナルド1012.9757.93346.65
MOアルトリア・グループ10012.7019.1951.06
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4064.548.65
PMフィリップ・モリス10012.7043.47242.20
JAVAサン・マイクロシステムズ1,37516.134.60-71.47
TWXタイム・ワーナー30015.4610.09-34.73
XOMエクソン・モービル1034.2374.12116.54

2008年10月は保有している全銘柄が下落するという状況だった。この月には様々な出来事があってとても全部を書くことは出来ないのだが、主に自分の保有銘柄に影響を与えた出来事は以下の様になる。

3日:緊急経済安定化法(Emergency Economic Stabilization Act of 2008)がアメリカ合衆国で成立。

10日:C(シティグループ)がワコビアの株式約151億ドル取得をウェルズ・ファーゴと争っていたが撤退

18日:米大手金融機関が緊急経済安定化法の公的資金資本注入を受け入れる。シティグループ、JPモルガン・チェースはそれぞれ250億ドル

その他にも金融危機の懸念から各種指標が消費抑制に向かっていることも明らかになり、業種/業態を問わずに株価は下落していた。

特に影響が大きかったのは、

C:前月終値@20.51 ⇒ 今月終値@13.65。12,210.8ドルのマイナス

JAVA:前月終値@7.60 ⇒ 今月終値@4.60。4,125ドルのマイナス

の2銘柄。Cは取得価額比の半値が見えてきて、JAVAは遂に取得価額比マイナス70%になってしまった。


配当

2008年10月の配当は以下の様になった。

約定月銘柄数量受渡金額[円]
2008年10月COCA COLA CO.10326
2008年10月KRAFT FOODS INC.2996,954
2008年10月ALTRIA GROUP INC1002,642
2008年10月PHILIP MORRIS1004,455
2008年10月GENERAL ELECTRIC2505,800

GEが前回に比べて1,000円近く受渡金額が減少しているので、配当が減ったのかと思って確認してみたのだが特に変化は無かった。配当時の為替のタイミングで少なくなったのだろう。

今月の税引後配当合計は20,177円だった。


為替

先月終値:2008年9月30日 1ドル=106.09円

今月終値:2008年10月31日 1ドル=99.10円

1ドルあたり6.99円、割合で言うと6.59%のドル安。2001年7月に投資を始めてから2回目の終値100円割れ。変動の幅・割合でも過去最大の変動となった。


まとめ

累計投資:17,762,320円(今月追加投入なし)

米国株:11,294,072円

外貨MMF:762,557円

USドル:52,111円

日本円:1円

資産:12,108,741円

累計損益(累計投資と資産より):-5,653,579円/-31.8%

今月は約220万円ほどのマイナス。世界的に政府主導で色々と金融不安に歯止めをかけようとしていたのだが、ほとんど効果はなかった月であった。自分の資産では上に挙げたようにCとJAVAで1.6万ドルの減少、そして為替が6.59%ドル安になった影響が大きかった。

これで累計損益が500万円を突破してしまった。経年で投資してきた金額が増えてきているので、それに伴って損失額が大きくなるのは仕方がない。一方で割合の-31.8%という30%越えのマイナス2003年2月以来。投資の初期段階では30%台のマイナスは何回か経験しているので、我慢していればそのうちプラスになる、という意識はあったと思われる。

投資の初期段階で大幅なマイナスを経験していたことは、世界金融危機でもそれほど動揺しないで投資を続けられていた一因であると思う。これがもしマイナス経験をしていなかったら、市場の動きに反応して投資スタイルを変えていたかもしれない。

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