2024年10月米国株受取配当
2024年10月の米国株受取配当状況は以下の通り。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2024年10月 | COCA COLA CO. | 0.485 | 370 | 19,027 |
2024年10月 | ALTRIA GROUP INC | 1.02 | 1,200 | 130,012 |
2024年10月 | PHILIP MORRIS | 1.3095 | 100 | 15,280 |
2024年10月 | PHILIP MORRIS | 0.0405 | 100 | 724 |
2024年10月 | MONDELEZ INTL | 0.47 | 299 | 15,056 |
2024年10月 | CISCO SYSTEMS | 0.40 | 100 | 4,387 |
2024年10月 | GE AEROSPACE | 0.28 | 481 | 14,855 |
2024年10月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
アルトリア・グループ(MO):前四半期の一株あたり配当が@0.98ドルだったのが、今回は@1.02ドル。割合にすると4.1%の増加
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.30ドルだったのが、今回は@1.35ドル。割合にすると3.8%の増加
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):前四半期の一株あたり配当が@0.425ドルだったのが、今回は@0.47ドル。割合にすると11%の増加
アルトリア・グループとフィリップ・モリスは増配となったにもかかわず前回7月の受取配当額の方が多かったが、モンデリーズは前回7月より多くなっている。これはドル円為替のタイミングによるもの。
2024年10月の配当発表銘柄
2024年10月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
KLG | WKケロッグ | 2024/10/31 | 2024/11/29 | 2024/12/13 | 0.16 | 5回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2024/10/30 | 2024/11/29 | 2024/12/27 | 0.40 | 24回目 |
CTVA | コルテバ | 2024/10/29 | 2024/12/2 | 2024/12/16 | 0.17 | 2回目 |
K | ケラノバ | 2024/10/25 | 2024/12/2 | 2024/12/13 | 0.57 | 2回目 |
CC | ケマーズ | 2024/10/23 | 2024/11/15 | 2024/12/16 | 0.25 | 26回目 |
C | シティグループ | 2024/10/23 | 2024/11/4 | 2024/11/22 | 0.56 | 2回目 |
KO | コカ・コーラ | 2024/10/17 | 2024/11/29 | 2024/12/16 | 0.485 | 4回目 |
WAB | ワブテック | 2024/10/17 | 2024/11/13 | 2024/11/27 | 0.20 | 4回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2024/10/16 | 2024/11/29 | 2024/12/16 | 0.38 | 4回目 |
DOW | ダウ・インク | 2024/10/10 | 2024/11/29 | 2024/12/13 | 0.70 | 23回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2024/10/8 | 2024/10/18 | 2024/11/15 | 1.0065 | 3回目 |
2024年10月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は無し。
まとめ
【2024年10月】
税引後円配当:199,341円
【2024年1月~10月末】
税引後円換算配当:3,691,492円
2024年10月の配当は受取配当では金額の大きいアルトリア株の配当があったものの、タイミングのため10月(特に後半)のドル高傾向の恩恵が受けられずに増配前の7月の配当よりも受取額が減少していたのが少し残念。また新たな配当発表銘柄が多数あったもののタイミング的に配当増を発表した銘柄は無く、やや内容の薄い配当月だった気がする(ただし資産の方は為替の影響を大きく受けている)。
とはいえ先月のまとめを書いた際には
「どの程度までドル安が進むのかは不明だが、ドル安の進行がここ数ヶ月よりも緩やかであり、その間に自分の所有株数が多い銘柄が配当増をして為替の不利を幾分でも相殺してくれることを願いたい。」
と書いていたのとは異なりドルが上昇する結果となったことを有難く思うべきだろう。長期的にはFRBと日銀の金利政策からドル安傾向になるとは思っているのだが、11月の米大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けて、短期的な為替の変動とそれが受取配当に与える影響にも注意しておきたい。