【シティCEO辞任】2007年11月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて77ヶ月目(6年5ヶ月目)。


入金/米国株購入

2007年11月は入金、米国株式購入ともになし。


ポートフォリオ

2007年11月のポートフォリオは以下の様になった。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
BAボーイング1027.2092.54240.22
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9629.6318.71
Cシティグループ10036.8333.30-9.58
CSCOシスコ・システムズ10016.0728.0274.41
DDデュポン1035.2246.1531.03
DISウォルト・ディズニー1015.8033.15109.81
EDSエレクトロニック・データ・システムズ25016.3020.2624.33
GEゼネラル・エレクトリック25030.7338.2924.59
JCPJCペニー1018.9144.12133.32
JPMJPモルガン・チェース10027.4745.6266.10
Kケロッグ1028.9654.0486.60
KFTクラフト・フーズ29932.3634.556.77
KOコカ・コーラ1037.9962.1063.46
MCDマクドナルド1012.9758.47350.81
MOアルトリア・グループ10025.4177.56205.28
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4074.0024.57
JAVADサン・マイクロシステムズ1,37516.1320.7828.86
TWXタイム・ワーナー30015.4617.2611.64
XOMエクソン・モービル1034.2389.16160.47

今月は大きな点が2つ。

一つは、2006年9月から1年少し続いてきた、ポートフォリオ全銘柄の取得価額比プラスが途切れたこと。Cは前月2007年10月15日に第3四半期決算の発表をしたのだが、その頃から次第にCのサブプライムローンに係わる影響が明らかになってきた(20億ドルの損失と発表)ためと思われる。そしてこの月11月には、上記10月の発表よりも損失が大きくなる可能性があることを発表(80~110億ドル)し、CEOのチャールズ・プリンス会長兼最高経営責任者が辞任を表明していた。

もう一点は、2007年11月12日にJAVAが4:1(4分の1)の株式併合を行ったこと。これでJAVAの所有株数が5,500株から1,375株になり、株価も前月とは大きく異なっている。併せてティッカーシンボルがJAVAからJAVADに変更になった。


配当

2007年11月の配当は以下の通り。

約定月銘柄数量受渡金額[円]
2007年11月JP MORGAN CHASE1003,529
2007年11月PENNEY(J.C)10184
2007年11月BRISTOL-MYERS2,20056,707
2007年11月PROCTER&GAMBLE1294,006
2007年11月CITIGROUP INC1004,701

特に大きな変動はなく。税引後配当合計は69,127円だった。


為替

先月終値:2007年10月31日 1ドル=115.31円

今月終値:2007年11月30日 1ドル=111.19円

1ドルあたり4.12円、割合で言うと3.57%のドル安。大幅なドル安となり、所有ポートフォリオの下落も考えると、以下で記述する円ベースの資産や損益が思いやられるところ。


まとめ

累計投資:14,662,320円(今月追加投入なし)

米国株:17,178,099円

外貨MMF:784,462円

USドル:108,069円

日本円:8,708円

資産:18,079,338円

累計損益(累計投資と資産より):3,417,018円/23.3%

この記事を書きながら想定していた通り、2007年11月は累計損益がマイナス140万円と大幅な下落となった。一応サブプライムローン問題を認識はしていたものの、自分のポートフォリオに大きな影響が出ていなかったことからこれまでは甘く考えていたようだが、Cの株価が取得価額比マイナスに落ち自分の目に見える形になったことで、サブプライムローン問題が本当にまずそうだと自分の認識を改めたものと思われる。

この月の資産減少は大きかったのだが、少し前の2007年7月にはこれより酷い資産減少を経験していたので、精神的にはまだ余裕があったかもしれない。もしくは2007年2月を入れると1年のうちに3回も月次で100万円超のマイナスが起こったことで、凹んでいたのかもしれない。

当時の日記を確認してみたら2007年11月22日に以下のような記述があった。

「あーそう、ちなみに株式は1700万円も割っていましたよ。ひどいなあ。まあこれに関しては諦めるというか、気にしないべきでしょう。仕方がない。」

日記なので表現はちょっとどうかと思うが、想像したのとは違って、資産の減少は気にしないように心掛けてようだ。当時の自分の方がバイアンドホールド/長期投資という観点では、正しい気の持ちようをしていたのが、興味深い。

これを書いている現在2018年10月は資産の減少が酷いことになっている訳だが、過去の自分を見習ってあまり気にしないようにしよう。過去のデータを見直すことで投資のスタイルを考える材料にはしようと思っていたが、このような形で過去の自分の考えに教えられるとは思ってもみなかったなあ。

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