【落ち着いた面白みの無い配当】2023年4月米国株配当

2023年4月米国株受取配当

2023年4月の米国株受取配当状況は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2023年4月KRAFT HEINZ CO0.49928.413,754132.15
2023年4月COCA COLA CO.0.46370122.0816,068131.62
2023年4月PHILIP MORRIS1.231910098.1812,991132.32
2023年4月PHILIP MORRIS0.03811002.75361131.60
2023年4月MONDELEZ INTL0.38529982.5810,974132.89
2023年4月GENERAL ELECTRIC0.0848127.613,666132.80
2023年4月CISCO SYSTEMS0.3910027.993,714132.72

2023年4月の受取配当で前回と違いがあったのは以下の2銘柄。

コカ・コーラ(KO):前四半期の一株あたり配当が@0.44ドルだったのが、今回は@0.46ドル。割合にすると4.6%の増加

シスコ・システムズ(CSCO):前四半期の一株あたり配当が@0.38ドルだったのが、今回は@0.39ドル。割合にすると3%の増加

コカ・コーラ、シスコ両銘柄とも所有株数が少ないので、実際の配当金増はさほどでもないのが残念なところ。特に株価の安定性と配当のバランスいう観点ではコカ・コーラ株をもっと購入しておいた方が良かったかもしれない。


2023年4月の配当発表銘柄

2023年4月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
Kケロッグ2023/4/282023/5/312023/6/150.594回目
XOMエクソン・モービル2023/4/282023/5/152023/6/90.913回目
CCケマーズ2023/4/272023/5/122023/6/150.2520回目
KOコカ・コーラ2023/4/262023/6/152023/7/30.462回目
GEHCGEヘルスケア・テクノロジーズ2023/4/232023/5/222023/6/150.031回目
CTVAコルテバ2023/4/212023/5/312023/6/150.154回目
DDデュポン・ドゥ・ヌムール2023/4/192023/5/302023/6/150.362回目
DOWダウ・インク2023/4/132023/5/302023/6/90.7017回目
PGプロクター・アンド・ギャンブル2023/4/112023/4/202023/5/150.94071回目
Cシティグループ2023/4/32023/4/282023/5/260.5116回目

2023年4月の配当発表銘柄で前回と違いがあったのは以下の2銘柄。

GEヘルスケア・テクノロジーズ(GEHC):2023年初のゼネラル・エレクトリック(GE)からのスピンオフ以来初めての配当となる一株あたり配当@0.03ドルを発表

プロクター・アンド・ギャンブル(PG):前四半期の一株あたり配当が@0.9133ドルだったのが、今回は@0.9407ドル。割合にすると3%の増加

予想外にGEヘルスケアが配当を発表してくれたものの一株あたり@0.03ドルで、株価に対する配当率は0.5%を切る極めて低い配当率だったのだが残念。ただ冷静に考えてみると分離元のゼネラル・エレクトリックも同様に0.5%を切る配当率がここ数年続いているので、GEヘルスケアが配当を開始したことだけでも良しとするべきなのだろう。


まとめ

【2023年4月】

税引後ドルベース配当:389.60ドル

税引後円換算配当:51,528円

平均為替レート:1ドル=132.2587円

【2023年1月~4月末】

税引後ドルベース配当:7,663.76ドル

税引後円換算配当:1,007,857円

平均為替レート:1ドル=131.5095円

2023年4月の受取配当は約400ドル/5万円とかなり少なくなっているが、確認してみると昨年もほぼ同程度だったので、これは単なるタイミングの問題だろう。

配当発表銘柄もGEヘルスケアが新規に配当を開始することを発表したが、上述の通り実際に受け取ることが出来る配当は僅かで配当金生活にはあまり影響を及ぼさないはず。

また配当受取時の為替レートも3月の1ドル=133.1048円から132.2587円とあまり大きな変動は無かった。

これらの事を踏まえると2023年4月の配当は面白みの無い月であったと言える。ただ冷静に考えると完全リタイアして配当金生活をしている現在、配当に大きな変動(減配)が無く受取時の為替レートも落ち着いていたと捉えることもでき、下手に受取時の為替レートがドル高になって見た目の受取配当が増えると一見喜ばしく思える。

ただあまりドル高になり過ぎると、配当金生活をするためのドル円変換時の為替差益と税金の事を考えなければならなくなるので何が良いのかは難しいところ。今後も頭を悩ませ続けるのだろう。

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