【配当増で税引後受取配当10万円越え】2020年10月米国株配当

配当金生活に向けて

2020年10月の受取配当状況は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2020年10月COCA COLA CO.0.41370108.8211,378104.56
2020年10月ALTRIA GROUP INC0.861,200740.1477,463104.66
2020年10月MONDELEZ INTL0.31529967.577,044104.26
2020年10月CISCO SYSTEMS0.3610025.842,678103.64
2020年10月PHILIP MORRIS0.0361002.61272104.43
2020年10月PHILIP MORRIS1.16410092.779,687104.43
2020年10月GENERAL ELECTRIC0.013,85027.632,868103.81

2020年10月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は、以下の3銘柄。

アルトリア・グループ(MO):

前四半期の一株あたり配当が@0.84ドルだったのが、今回は@0.86ドル。割合にすると約2.4%の増加

モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):

前四半期の一株あたり配当が@0.285ドルだったのが、今回は@0.315ドル。割合にすると約11%の増加

フィリップ・モリス(PM):

前四半期の一株あたり配当が@1.17ドルだったのが、今回は@1.21ドル。割合にすると約2.6%の増加

3ヶ月連続で配当増無しだったのだが、10月は3銘柄が配当増。アルトリア・グループは2020年6月に買い足している分の配当も今月から入って来るようになったので、前回の税引後配当が約5万円だったのが今回は7.7万円と2.5万円強の増加。これが年4回と考えると10万円の増加になる。完全リタイアに入った身としては、本当にありがたい。


2020年10月の配当発表銘柄

2020年10月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
KHCクラフト・ハインツ2020/10/292020/11/252020/12/180.408回目
Kケロッグ2020/10/292020/11/302020/12/150.576回目
XOMエクソン・モービル2020/10/282020/11/102020/12/200.877回目
CCケマーズ2020/10/282020/11/132020/12/160.2510回目
Cシティグループ2020/10/222020/10/302020/11/250.516回目
DOWダウ・インク2020/10/152020/11/272020/12/110.707回目
WABワブテック2020/10/152020/11/122020/11/270.1215回目
KOコカ・コーラ2020/10/152020/11/302020/12/150.414回目
DDデュポン・ドゥ・ヌムール2020/10/142020/11/272020/12/250.306回目
PGプロクター・アンド・ギャンブル2020/10/132020/10/222020/11/260.79073回目
MCDマクドナルド2020/10/82020/11/302020/12/151.291回目

この中で注意すべきなのはシティグループ(C)。ストレステストで1回の配当据え置きは決まっていたのだが、今回も据え置き。発表は

New York – The Board of Directors of Citigroup Inc. today declared a quarterly dividend on Citigroup’s common stock of $0.51 per share, payable on November 25, 2020 to stockholders of record on November 2, 2020.

これだけで配当が据え置きになった理由等については触れられていない。ただ、シティの株価は今年に入ってから下がりに下がっているので、配当率がこれを書いている時点で税引前4%台後半になってしまっているので仕方がないだろう。確かコロナ以前は税引前配当率が3%を切っていたと思う。


まとめ

税引後ドルベース配当:1,065.38ドル

税引後円換算配当:111,390円

平均為替レート:1ドル=104.5542円

アルトリアの配当が増えたおかげで今月は10万円を超える配当。これまでは1、4、7、10月の受取配当は10万円を切っていたのだが、これで毎月最低10万円は受取配当が入って来る形になった。受取のタイミングによって多少ズレはあるが、完全リタイア後の配当金生活では10万円という区切りは色々計算が立てやすいかもしれない。

ただ問題は、平均為替レートが10月も円高に振れていること。完全リタイアとなったのでドルでもらう配当金を円に変換して生活資金に充当していくことになるので、円高になればなるほど実際に受け取る円ベースの金額は減ることになる。

また配当のドルを円に変換する際の手数料も発生する。それ程大きくはないと思っているのだがこういう細かい積み重ねが後々効いてくる可能性もあるので、早めに円変換は試しておきたいところ。

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