配当金生活に向けて
2018年11月は配当額の多い月。
実際の受取配当状況は以下の様になった。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2018年11月 | JP MORGAN CHASE | 0.8 | 100 | 57.4 | 6,416 | 111.79 |
2018年11月 | BRISTOL-MYERS | 0.4 | 2,200 | 631.13 | 70,604 | 111.87 |
2018年11月 | AT&T INC. | 0.5 | 7,200 | 2,581.82 | 288,828 | 111.87 |
2018年11月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7172 | 129 | 66.37 | 7,476 | 112.65 |
2018年11月 | CITIGROUP INC | 0.45 | 5,750 | 1,855.68 | 208,003 | 112.09 |
今月は保有数量が100株と一番少ないJPモルガン・チェースの配当が前四半期の1株当たり@0.56ドルから@0.8ドルに上昇。前回に比べてドルベースで17.22ドル、円ベースで1,963円増加していた。金額ベースで見るとあまり大きくないように見えるのだが、配当増加の割合で考えると42.86%の上昇。そう考えると悪くはないだろう。
JPモルガン・チェースの配当額の過去3年分の推移をグラフにしてみる。
■基本データ
配当を受け取る月は、2月、5月、8月、11月。
2016年2月~2016年5月:1株当たり配当@0.44ドル
2016年8月~2017年2月:1株当たり配当@0.48ドル
2017年5月~2017年8月:1株当たり配当@0.50ドル
2017年11月~2018年8月:1株当たり配当@0.56ドル
2018年11月~:1株当たり配当@0.8ドル
■考察
自分が所有している銘柄の多くは、配当の変動があっても年に1回というのがほとんどなのだが、JPMの場合はここ3年で小刻みに配当増が行われている。たまたまこの期間に配当増の間隔が短かっただけだと思う(株価だけでなくストレステストの結果なども踏まえて)。また、グラフの最後の上昇角度、すなわちJPMの今回の配当増加額は特殊なパターンであり、この様な上昇可能性は少ないことも分かりやすい。今後は何事もなければJPMの配当は、他の所有銘柄と同じ様に年に1回の階段状のグラフになっていくだろう。
最もわずか3年のグラフであるし、世界金融恐慌時には@0.05ドルまで配当が下がっている(シティグループの様に無配当にはならなかった)事を忘れてはいけない。
まとめ
税引後ドルベース配当:5,192.4ドル
税引後円換算配当:581,327円
平均為替レート:1ドル=112.054円
今月は前四半期2018年8月の配当金に比べて約1万円ほど増加。上に書いたJPモルガン・チェースの配当増と、8月に比べて微妙にドル高になったため。
2018年11月の配当は、特に大きな変化は無し。将来的に配当金生活を狙う上では、まずまず良かったのではないだろうか。