【シティ四半期配当1¢が5倍に】2015年5月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて167ヶ月目(13年11ヶ月目)。


入金/米国株購入

2015年5月の入金、米国株購入は無し。


ポートフォリオ

2015年5月のポートフォリオは以下の通り。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
AOLアメリカン・オンライン939.2950.0127.29
BAボーイング80136.88140.522.66
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9664.60158.82
Cシティグループ5,75040.8054.0832.55
CSCOシスコ・システムズ10016.0729.3182.43
DDデュポン20052.2971.0135.80
DISウォルト・ディズニー15078.40110.3740.78
GEゼネラル・エレクトリック1,65019.5826.2233.95
JCPJCペニー75015.278.59-43.76
JPMJPモルガン・チェース10027.4765.78139.50
Kケロッグ37060.2262.774.23
KRFTクラフト・フーズ・グループ9924.3184.45247.37
KOコカ・コーラ37037.5040.969.23
MCDマクドナルド12087.2095.9310.01
MDLZモンデリーズ・インターナショナル29924.3141.5971.07
MOアルトリア・グループ10012.7051.20303.05
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4078.3931.96
PMフィリップ・モリス10012.7083.07553.93
TAT&T2,39032.8334.545.20
TIMEタイム1235.0822.51-35.83
TWCタイム・ワーナー・ケーブル2514.28180.891167.17
TWXタイム・ワーナー10035.0884.48140.82
XOMエクソン・モービル11089.0285.20-4.29

2015年5月はアメリカン・オンライン(AOL)とタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)が大きく上昇している。いずれもスピンオフした銘柄なので、その上昇が資産全体に及ぼす影響は軽微なのが残念な所。

この2銘柄が上昇した理由は、奇しくも両社とも買収される発表が2015年5月にあったため。アメリカン・オンラインは2015年5月12日にベライゾンが約44億ドルで買収を発表。タイム・ワーナー・ケーブルはチャーター・コミュニケーションズが2015年5月26日に560億ドルで買収することで合意(債務引き受けを含めた買収総額は787億ドル)。

それ以外の銘柄はまちまちだが、特段上昇した銘柄は無かったか。


配当

2015年5月の配当は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2015年5月GENERAL ELECTRIC0.231,650272.1932,161118.16
2015年5月JP MORGAN CHASE0.410028.713,406118.65
2015年5月AT&T INC.0.472,390805.6195,319118.32
2015年5月BRISTOL-MYERS0.372,200583.7969,074118.32
2015年5月PROCTER&GAMBLE0.662912961.347,277118.64
2015年5月CITIGROUP INC0.055,750206.224,888120.7

2015年5月で配当に変化があった銘柄は以下の3銘柄。

プロクター・アンド・ギャンブル(PG):

前四半期の一株あたり配当が@0.6436ドルだったのが、今月は@0.6629ドル。割合で言うと約3%の上昇

シティグループ(C):

前四半期の一株あたり配当が@0.01ドルだったのが、今月は@0.05ドル。割合で言うと400%の上昇

AT&T(T):

2015年3月に購入した2,390株分の配当が今月から入ってきた

2015年5月は配当の観点からは大きな変化があった月。

まずAT&Tは2015年3月分の投資で四半期に税引後で約9.5万円ずつ入ってくる見当になる。年間で考えると約38万円。これは大きいよなあ。昨年2014年の税引後受取配当の合計が1,216,837円だったので、2014年の総配当の約3割に当たる金額がAT&Tで受け取れることになる予定。この時点ではAT&Tへの大幅投資が有効であると実感していただろう

そしてシティグループの配当が5倍(400%増)になったこと。以下は世界金融危機前から今回までのシティグループの四半期配当推移のグラフ。

世界金融危機の影響が配当に出る前の2008年8月は四半期の一株あたり配当は@0.32ドルだったのが、2008年12月には半分の@0.16ドルに、そして2009年3月には@0.01ドルになった。更にその後は2年近く配当停止の時期が続いていた。2011年4月にようやく配当を再開したものの、そこから@0.01ドルの配当が4年の間続いていた。

そして今回ようやく配当が@0.05ドルにまで増加してくれた。前四半期2015年3月のシティグループの税引後受取配当が4,903円で、今月の税引後受取配当は24,888円。シティだけで四半期で約2万円、年額にすると約8万円の増加ということになる。

このAT&Tとシティグループの配当増で、配当金生活を現実的に考える様になってきた気がする。またこれ以降の米国株購入に際して配当率を重視する傾向が強まる契機になったとも思う。

今月の税引後受取配当合計は232,125円。ひと月の受取配当が一気に20万円を超える月となった。


為替

先月終値:2015年4月30日 1ドル=119.36円

今月終値:2015年5月29日 1ドル=124.14円

1ドルあたり4.78円、割合で言うと4.00%のドル高。今月は一気にドル高が進んでいた。これは当時のFRBイエレン議長の年内利上げ発言を受けての事らしい。相変わらず為替は要人の発言によって大きく変動するなあ。


まとめ

累計投資:52,762,320円(今月追加投入なし)

米国株:95,326,877円

外貨MMF:968,723円

USドル:558,875円

日本円:474,579円

資産:97,329,054円

累計損益(累計投資と資産より):44,566,734円/84.5%

今月は円ベースの資産、累計損益は先月に比べて約600万円の増加。その主な要因は為替がひと月で大きくドル高(4%)になったため。ポートフォリオの所で見たように、AOLとTWCの少数株以外は目立った上昇も無かったので、ほとんどは為替のおかげだろう。

それにしてもやはり2015年5月は配当金だよなあ。今までの配当金最高月は2008年8月の103,731円、続いて2014年5月の100,595円だったのだが、今月はその倍。上にも書いたが配当金生活をより現実的に考える契機になったと思う。配当金生活ができるかどうかは今も適宜考えているのだが、特に支出の面が厳しいのだよなあ…。

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