完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて3年4ヶ月目(40ヶ月目)。
2024年2月のキャッシュフロー予実管理
【今回からの変更点】
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い今回から変更している(2024年版)。
以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2024年2月の想定キャッシュフローと実際
2024年1月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2024年2月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
配当金充当
昨年までは2月に配当金充当をしていたのだが、今回からは上で触れた様に想定キャッシュフローをアップデートしたため2月の配当金充当は無し。
その他入金(還付金等)
昨年までは確定申告の際「上場株式の配当等に係る課税方式」を申告分離課税で行うことで、米国株配当の二重課税を含む所得税が還付されていたのだが、法改正に伴い所得税と住民税の課税方式を統一しなければならず、自分は健康保険料の安さを重視して「申告不要」に統一したため今年は配当金に関する還付金は無くなっている。
住居費
先月までは想定10万円だったものを、キャッシュフローをアップデートした際にリタイア以降の実績で光熱費が上昇しているのを反映して11万円想定にしている。
生活費
2024年2月の生活費は先月2024年1月に比べて約5万円の大幅増加。年末年始でお年玉などを含む出費が増加したことが原因。
60才までのキャッシュフロー
【今回からの変更点】
前回2024年1月のまとめ時点では、アップデート以前の想定キャッシュフローを使用しており、
となっていた。これにアップデート後の想定キャッシュフローを適用したものは
となり、1月末時点での60才末想定預貯金は大きく減少している(詳しい比較はこちら)。今回からは大きく減少したものを適用して60才までのキャッシュフローを見ることにする。
【最新版キャッシュフロー適用後】
2024年1月末までの実績と2024年2月の実績を反映した60才(2029年末)までの想定キャッシュフローは以下の様になる。60才までとしているのは生命保険料の払い込み年間約60万円が無くなりキャッシュフローに余裕が出来ると想定されるため。
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2024年2月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約5.5万円増加。
まとめ
繰り返しになるが想定キャッシュフロー自体を実情に合わせてアップデートしたため前月に比べて変化している部分が多くなっている。しばらくはアップデートに問題が無いかを予実の実績と合わせて確認していくべきだろう。
それを踏まえて2024年2月の配当金生活はまずまず想定通り。年末年始という事もあって生活費が10万円を超えたもののそれでも想定の15万円には届いていない。来月3月の生活費は主に1月23日~2月22日のカード引き落としで寒かった時期でもあるのでそれ程ではないだろうが、暖かくなって外出が増えるであろう時期の出費が反映される4月以降の出費が増えるであろうことは頭に入れておいた方がいいだろう。