はじめに
先週2020年9月14日(月)に上司に退職の意思を告げてから約1週間が経過した。
現在も引継ぎ作業が完了しておらず自分のポートフォリオをじっくりと確認していないのだが、自分の円ベース資産が減少しているのは理解している。ここでは自分が退職意思を告げる前の資産から9月22日米国市場閉場後の自分の資産推移の実際を振り返ってみることにする。
9月11日(金)から9月22日(火)(米国市場閉場後)の資産推移
退職意思を告げたのが9月14日(月)なので、開始点をその前の9月11日(金)として推移をみることにする。
まず以下にスクリーンショットを並べてみる。
【9月11日米国市場閉場後】
【9月14日米国市場閉場後】
【9月15日米国市場閉場後】
【9月16日米国市場閉場後】
【9月17日米国市場閉場後】
【9月18日米国市場閉場後】
【9月21日米国市場閉場後】(前日比がおかしいのは日本が祝日だったためと思われる)
【9月22日米国市場閉場後】(前日比がおかしいのは日本が祝日だったためと思われる)
前日比だけを見ても、プラスの時は6桁、マイナスの時は7桁となっている(楽天証券の前日比は米国株資産の場合必ずしも正確ではないのだが)。
これをグラフにしてみると以下の様になる。
元となるデータと前日比及び累計は以下の様になる。
日付 | 円ベース資産 | 前日比 | 累計 |
2020/9/11 | 107,534,902 | ||
2020/9/14 | 105,633,043 | -1,901,859 | -1,901,859 |
2020/9/15 | 103,185,606 | -2,447,437 | -4,349,296 |
2020/9/16 | 103,771,982 | 586,376 | -3,762,920 |
2020/9/17 | 103,099,126 | -672,856 | -4,435,776 |
2020/9/18 | 102,151,221 | -947,905 | -5,383,681 |
2020/9/21 | 100,048,087 | -2,103,134 | -7,486,815 |
2020/9/22 | 100,150,315 | 102,228 | -7,384,587 |
参考として期間中のダウ工業平均のグラフは以下の通り。
自分の資産推移とは違い14日は大きく上昇し、15、16日も一応プラス。為替の影響もあるので一概には言えないのだが、それでも自分の円ベース資産の減少ぶりが目立つ(為替レートは11日終値:1ドル=106.14、22日終値:1ドル=104.91)。
前半は先週にもまとめた様に
のため自分の投資額の多いシティグループ(C)が大きく目減りし、後半は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やコロナウイルスの懸念などもあり、市場全体が下落した影響をそのまま受けてしまったという事だろう。
まとめ
退職意思を告げてから約1週間の自分の円ベース資産推移について確認してみた。
これを整理してみたのは、
- 自分が退職するタイミングでこれ程資産が減少するのとはなあ
- 退職した後は当然給料が無いので、こういう事態に耐えていかなければいけない
という点が念頭に浮かんだため。
前者に関しては、こういう事もあるし、それを考えていたらいつまでも辞められない、という具合に受け止めることは出来る。
ただ後者に関しては少し不安になった来たのも事実。会社勤めを続けていれば、資産が減少しても自分の生活費は給料で賄えたので、資産の減少については鷹揚に構えることが出来たと思う。退職して完全リタイアした後も資産/株価の減少が直ぐに直接的な影響を及ぼすことは無いのだが、中長期的に見た場合配当減・配当停止をもたらす可能性がある事を考えると、会社勤めをしている時よりも、自分の性格上資産の減少についてより神経質になりそうな気がする。
このマインドは実際に完全リタイアしてある程度時間が経過するにつれて、慣れと共に払拭されることを期待したいのだがどうだろう。資産が減るのに過度な不安を抱いて、仕事とは別のストレスを抱えるのは自分の本意ではない。
まだ引継ぎ作業が終わっていないため仕事のストレスと、止める決断をしたここ1週間の資産下落が重なって、過度な不安を抱きすぎなのかもしれない。
来週には引継ぎも終わり有給に入れる予定なので、その頃には仕事のストレスが解消されて少しは落ち着いた心持ちになりたいものだ。それにしても海外との引継ぎ作業は、時差があるので非常に鬱陶しいなあ・・・(それを言うと今までの仕事自体も、ではあるが)。