2020年6月の米国株定期購入検討:アルトリア・グループ(MO)

はじめに

6月も10日となり、そろそろ自分の米国株購入タイミングである6月下旬が近づいてきたので、気になる銘柄についてそろそろ確認し始めておこうと思う。

まずは取得価額比マイナスであり、配当率が高いアルトリア・グループ(MO)から。


前回アルトリア株まとめ以来のアップデート

前回アルトリア・グループ株をチェックしたのは2020年第1四半期決算の際。

アルトリア(MO)2020年第1四半期決算、他(2020/4)

そこからのアップデート情報を色々探してみたのだが、驚くほど少ない。

企業サイトでは、

5月14日:2020年の年次株主総会と四半期配当@0.84ドル(前回から変わらず)の発表

5月15日:on!®の市販前申請を提出

6月5日:人種的不平等と戦うために500万ドルの寄付を発表

6月9日:FDAがon!®の実質的なレビューを開始

の4つのみ。年次総会では4月末の第1四半期決算から間もないこともあり特に目立った発表もなく、6月5日の発表はアルトリアというより米国の問題に関連するもの。on!®(ニコチンパウチ(かぎタバコ))に関しては、売り上げに対する比率が少なすぎるため株価にはほとんど影響ないはず。

その他ニュースも調べてみたのだが、特に目新しいものも無し。アナリストのアップグレード、ダウングレードも5月1日が最終。

という事で、現時点では2020年第1四半期決算の内容とそれ以降の株価/配当率を、購入検討をするにあたってのベース情報とするしかなのか。


まとめ

アルトリア・グループの年初来の株価は以下の通り。

2019年第4四半期決算を受けて大きく下げ、3月末の市場の底からは市場程回復はしていない。一方で配当は維持しているので税引前配当率は約8%弱。

これをどう捉えるか。

配当率が所有銘柄の中では高いこと、アルトリア・グループ自体が増配を長らく続けていることを考えれば、ここでもう少し買い足すのも悪くない気はする一方で、10年ぐらいの長期的なスパンで見れば、喫煙者/量の減少傾向、それに代替する商品が見当たらない(JUULは失敗な気がする)ことを考えると積極的には買い足しにくい。

まだ実際の購入までは10日程あることだし、その間のアルトリア・グループの情報を注意しながら、他の気になる銘柄の現状チェックを行って、最終的に6月の購入銘柄を決定することにしよう。

それにしてももう少し参考になる情報のアップデートがあると思ったのだがなあ…。まあ自分のための情報整理だから、特にアップデート・目新しい情報が無かったことが確認できたことで良しとするか。

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