配当金生活に向けて
2020年3月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2020年3月 | CITIGROUP INC | 0.51 | 5,750 | 2,103.11 | 224,317 | 106.66 |
2020年3月 | BOEING CO | 2.055 | 190 | 280.03 | 28,896 | 103.19 |
2020年3月 | EXXONMOBIL | 0.87 | 1,180 | 736.26 | 76,482 | 103.88 |
2020年3月 | DOW INC | 0.7 | 85 | 42.7 | 4,522 | 105.91 |
2020年3月 | CORTEVA INC | 0.13 | 85 | 7.95 | 841 | 105.91 |
2020年3月 | CHEMOURS CO | 0.25 | 40 | 7.2 | 760 | 105.6 |
2020年3月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.3 | 85 | 18.3 | 1,932 | 105.6 |
2020年3月 | KELLOGG CO. | 0.57 | 370 | 151.27 | 15,974 | 105.6 |
2020年3月 | MCDONALDS CORP | 1.25 | 120 | 107.6 | 11,362 | 105.6 |
2020年3月 | KRAFT HEINZ CO | 0.4 | 99 | 28.42 | 3,031 | 106.68 |
今月の受取配当で前回と違いがあった銘柄はなし。
ただし、ボーイング(BA)は本来であれば1年ごとの増配のタイミングだったのが据え置き。そして別にまとめたように今後の配当停止を発表している。
クラフト・ハインツ(KHC)も5四半期連続同じ配当となったが、これは昨年の会計処理に端を発する減配もあり、致し方ないとこだろう。
ケマーズ(CC)は7四半期連続配当据え置き。逆に株価の上下の不安定さにもかかわらず配当据え置きなのはある意味すごいと思うが、どこまで頑張れるか。配当率は高めだが、追加投資をする気にはなれない。
今月配当を受け取った銘柄では、ダウ・インク(DOW)とエクソン・モービル(XOM)が今回の受取配当で同一配当が1年(4四半期)続いたことになるので、次回の配当がどうなるかに要注目。本来であれば増配のタイミングではあるのだがどうだろう。ダウ・インクはダウ・デュポンから三社分割して1年経過なので、そもそも年ごとに増配をするかどうかは不明ではある。エクソン・モービルの配当については別記事でまとめている。
新型コロナの影響下でエクソンの配当はどうなるのか(2020/3)
エクソン・モービル(XOM)最新情報アップデート(2020/4)
まとめ
税引後ドルベース配当:3,482.84ドル
税引後円換算配当:368,117円
平均為替レート:1ドル=105.6945円
3月は繰り返しになるがボーイングが配当停止をしたことが自分にとっては一番大きい。3月までは四半期ごとに3万円弱、年間で12万円程度が期待できた配当収入が、今後しばらくはなくなることになる。ボーイングの措置が上手く行って、国有化や破綻を避けられてくれれば、しばらくは無配も致し方あるまい。
4月中旬からは米国の四半期決算発表が本格化してくるのだが、その内容次第では減配に転じる所有銘柄もありそうなのが怖いところ。資産・株価の目減りと共に保有銘柄の四半期決算内容については、これまで以上に注意を払う必要があるだろう。
それにしても冒頭に「配当金生活に向けて」と段落タイトルを入れているのが怪しくなってきたなあ、と思わずにはいられない今日この頃である。