2023年2月米国株受取配当

2023年2月の米国株受取配当状況は以下の通り。

2023年2月の受取配当で前回と違いがあった銘柄はブリストル・マイヤーズ スクイブ（BMY）。前四半期の一株あたり配当が@0.54ドルだったのが、今回は@0.57ドル。割合にすると5.6%の増加。

2023年2月の配当発表銘柄

2023年2月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

2023年2月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の4銘柄。

デュポン・ドゥ・ヌムール（DD）：前四半期の一株あたり配当が@0.33ドルだったのが、今回は@0.36ドル。割合にすると9%の増加

ワブテック（WAB）：前四半期の一株あたり配当が@0.15ドルだったのが、今回は@0.17ドル。割合にすると13%の増加

シスコ・システムズ（CSCO）：前四半期の一株あたり配当が@0.38ドルだったのが、今回は@0.39ドル。割合にすると3%の増加

コカ・コーラ（KO）：前四半期の一株あたり配当が@0.44ドルだったのが、今回は@0.46ドル。割合にすると4.6%の増加

自分が所有するうち11銘柄が新たな配当を発表している。上記増配した4銘柄は1年ごとの増配を着実に実施した一方で、ケマーズ、ダウ・インク、ゼネラル・エレクトリック、クラフト・ハインツといった銘柄は数年に渡って増配なし（GEは2021年に8対1の株式併合をしているため配当が変わってはいるが、実際には統合前の配当が8倍されただけで変わらず）。

この中ではダウ・インクは割と堅調な株価・業績であるので、そろそろ増配してくれてもいい気がするのだが。減配になっていないだけでも良しとするべきなのだろう。

まとめ

【2023年2月】

税引後ドルベース配当：4,748.85ドル

税引後円換算配当：622,937円

平均為替レート：1ドル＝131.1764円

【2023年1月～2月末】

税引後ドルベース配当：5,824.43ドル

税引後円換算配当：763,363円

平均為替レート：1ドル＝131.0623円

2023年2月の配当受取時平均為替レートは131.1764円と前月の130.5584円からややドル高になっただけに見受けらるのだが、よく確認してみると2月頭のJPモルガン、ブリストル、AT&Tが127円台である一方、2月中旬以降のP&G、シティは133円台を超えるレートとなっており月中での為替変動が大きかった事が伺える。

思ったよりもアメリカでインフレを抑えるための利上げが長続きする可能性が2月の各種統計で出てきたので、日米金利差を意識してドル高も続くかもしれない。2023年もまだ2ヶ月が終わっただけなので年間の事を考えるのは早計なのだが、その場合円ベースの年間配当は悪くないかもしれないがドル配当を円に変換する際の為替差益による雑所得が控除額を超えないか心配になってきた。