配当金生活に向けて
2020年2月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2020年2月 | AT&T INC. | 0.52 | 7,990 | 2,979.69 | 320,644 | 107.61 |
2020年2月 | JP MORGAN CHASE | 0.9 | 100 | 64.56 | 6,941 | 107.52 |
2020年2月 | BRISTOL-MYERS | 0.45 | 2,200 | 710.02 | 76,405 | 107.61 |
2020年2月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7459 | 129 | 69.03 | 7,520 | 108.94 |
2020年2月 | WABTEC CORP | 0.12 | 20 | 1.75 | 192 | 109.91 |
今月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は、以下の2銘柄。
AT&T(T):
前四半期の一株あたり配当が@0.51ドルだったのが、今回は@0.52ドル。割合にすると約1.96%の増加
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY):
前四半期の一株あたり配当が@0.41ドルだったのが、今回は@0.45ドル。割合にすると約9.75%の増加。BMYはここ数年配当増は0.01ドル増が続いていたので、今回の0.04ドル増は嬉しい驚きではある
前四半期2019年11月のそれぞれの税引後ドルベース配当は、AT&Tが2,922.40ドル、BMYが646.9だったので、AT&Tが約50ドル、BMYが約60ドル程増加したことになる。円にすると1万円強の増加だが、これが年4回だと約5万円の増加と悪くない増加額だろう。
ただ、本来ならシティグループ(C)の配当が通常なら2月に入ってくると思っていたが、実際には入らず。念のため確認してみたところ、権利実施日が2月28日(現地時間)となっていたので、楽天証券に反映されるのには時間がかかるのだろう。
まとめ
税引後ドルベース配当:3,825.05ドル
税引後円換算配当:411,702円
平均為替レート:1ドル=107.6331円
今月は配当に関しては特に大きなサプライズは無し。強いて言えば、ブリストル・マイヤーズ スクイブの配当増が、今までより大きかったことだろう。
ただ、今後配当がどうなっていくかについては注目が必要。世界金融危機の際は、手持ち株ではシティグループ、JPモルガン・チェース、ゼネラル・エレクトリックが減配/無配となったはず。それ以外は減配はなかったと思うのだが、今回はまた状況が違うのでどうなることか。
例えばシティが世界金融危機時と同様に無配となった場合には、前回の税引後受取配当226,735円をベースとすると、年間で約90万円配当が減少することになる。これでは、目論んでいる配当金生活には無理が出てきてしまう。
資産の減少については、新型コロナウイルスの影響で諦めている部分もあるのだが、配当に関しては据え置きでも構わない(自分の所有米国株は概ね1年ごとに増配している)ので、減配/無配にならないでもらいたい。配当に影響が出てくるとしたら4月ぐらいからになるのだろうか。こまめに配当の確認はしておき、必要に応じて配当金生活の目論見も修正することにしよう。