はじめに
週末に楽天証券の口座を確認していたら、直近の2019年9月に追加購入したエクソン・モービル(XOM)の配当が約定(受取は明日12月16日)されていたので、配当がどれだけ増えたかとその間の株価がどうなったかについて整理しておく。
12月のエクソン・モービル株配当
前回受け取った2019年9月のエクソン・モービル株の配当は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2019年9月 | EXXONMOBIL | 0.87 | 950 | 592.75 | 63,222 | 106.66 |
投入金額は100万円だが、四半期配当分の約70万円を再投資に回している。
そして今回の配当は以下の様になった。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2019年12月 | EXXONMOBIL | 0.87 | 1,180 | 736.26 | 79,354 | 107.78 |
特に配当増もなかったので、単純に株式追加購入の増加による差分を計算すると79,354-63,222=16,132円の増加となった。年間で考えると16,132×4=64,528円分の増加が見込める。
ちなみにここ10年の実績から言うとエクソン・モービルの配当は5月の権利落日で増加している(受取は6月)。
購入時の株価と現在の株価
購入時のエクソン・モービルの株価は上記の通り一株あたり@71.8ドル。
それが先週末の時点の株価は、
と69.23ドル。つまり2019年9月の購入時から約3.6%下がっていることになる。現在1,180株所有しているので約35万円減少したことになる。
まとめ
今回のエクソン・モービルの配当は、購入時に想定した四半期で1.5万円増とほぼ変わらず。それでも年間6万円の増加が見込めるのは嬉しい。
一方で株価は追加購入時に比べて減少している。以下は過去3ヶ月のエクソン・モービルの株価チャート。
方向感の定まらない株価の動き。11月1日に発表された第3四半期決算を受けて一旦上昇したものの70ドルを切る期間が長くなっている。
今月12月は自分の米国株定期購入のタイミングなので、これを機会にエクソン・モービル株の追加購入を考えてみる。以下は自分が投資したエクソン・モービルの先週末の基礎データ。
取得価額が一株当たり@76.77ドルなので、最新では取得価額比で約10%、約9,000ドルのマイナスとなっている。そして税引前配当率が4.95%。単純にこれだけ考えると長期投資の視点からは追加購入の余地はある。
ただ、エクソン・モービルにはこれまで約9万ドル投資しており、個別銘柄への投資額はAT&T(T)の約27.5万ドル、シティグループ(C)の約23.5万ドルに続いて3番目。分散投資という観点からは他の銘柄を買うべきでは、という思いもある。
実際の購入にはまだ10日程あるので、いつもの通り他の銘柄との比較も行って購入銘柄を決めることになるが、今のところエクソン・モービル株は購入検討対象にはなるが、最終的には購入しない気がする。