投資開始からの期間
2001年7月から数えて185ヶ月目(15年5ヶ月目)。
入金/米国株購入
2016年11月の入金、米国株購入は無し。
ポートフォリオ
2016年11月のポートフォリオは以下の通り。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 平均取得価額(ドル) | 月末単価(ドル) | 取得価額比(%) |
BA | ボーイング | 190 | 132.04 | 150.56 | 14.02 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2,200 | 24.96 | 56.44 | 126.13 |
C | シティグループ | 5,750 | 40.80 | 56.39 | 38.21 |
CC | ケマーズ | 40 | 43.58 | 24.72 | -43.27 |
CHTR | チャーター・コミュニケーションズ | 12 | 29.74 | 275.31 | 825.67 |
CSCO | シスコ・システムズ | 100 | 16.07 | 29.82 | 85.61 |
DD | デュポン | 200 | 43.58 | 73.61 | 68.93 |
DIS | ウォルト・ディズニー | 150 | 78.40 | 99.12 | 26.43 |
GE | ゼネラル・エレクトリック | 1,650 | 19.58 | 29.58 | 51.11 |
JCP | JCペニー | 750 | 15.27 | 9.47 | -38.00 |
JPM | JPモルガン・チェース | 100 | 27.47 | 80.17 | 191.90 |
K | ケロッグ | 370 | 60.22 | 72.00 | 19.56 |
KHC | クラフト・ハインツ | 99 | 24.31 | 81.65 | 235.85 |
KO | コカ・コーラ | 370 | 37.50 | 40.35 | 7.61 |
MCD | マクドナルド | 120 | 87.20 | 119.27 | 36.78 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 299 | 24.31 | 41.24 | 69.63 |
MO | アルトリア・グループ | 100 | 12.70 | 63.93 | 403.26 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 129 | 59.40 | 82.46 | 38.82 |
PM | フィリップ・モリス | 100 | 12.70 | 88.28 | 594.94 |
T | AT&T | 4,050 | 36.31 | 38.63 | 6.40 |
TIME | タイム | 2,700 | 17.52 | 16.20 | -7.53 |
TWX | タイム・ワーナー | 100 | 35.08 | 91.82 | 161.75 |
XOM | エクソン・モービル | 290 | 78.55 | 87.30 | 11.14 |
2016年11月のポートフォリオは全体的に大幅上昇したものが多かった。あまりに大きいので個別株については割愛する。
上昇の原因はタイトルの通り、米国の大統領選挙でトランプ氏が新大統領になったこと。この時はインパクトが大きかったし、時期的にもこれを書いている現在から約3年ほど前なので、その頃を思い出して書いてみる。
まず、大統領選ではトランプ氏ではなくヒラリー・クリントン氏が大統領になると予想されていたはず。ところが投票直前ぐらいに何かクリントン氏に不利なニュースが報道されて、最終的にはトランプ氏が大統領戦に勝利。
トランプ氏は、その言動などから大統領になったら政治・経済がどうなるか不透明な部分が多いと思われていたはずで、自分は米国市場は大幅に下落するのだろうと思っていたのだが、実際には上の通り大幅に上昇という結果になった。トランプ氏が掲げていた減税やインフラ投資の政策に対する期待からだったのだろう。ただ、自分は実績及び共和党のバックアップに不安を感じていたので、本当に大丈夫なのか?という気持ちであった。
2016年11月のダウ工業平均のチャートは以下の通り。
配当
2016年11月の配当は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2016年11月 | JP MORGAN CHASE | 0.48 | 100 | 34.44 | 3,574 | 103.79 |
2016年11月 | AT&T INC. | 0.48 | 4,050 | 1,394.19 | 143,810 | 103.15 |
2016年11月 | BRISTOL-MYERS | 0.38 | 2,200 | 599.57 | 61,845 | 103.15 |
2016年11月 | PROCTER&GAMBLE | 0.6695 | 129 | 61.95 | 6,690 | 108 |
2016年11月 | CITIGROUP INC | 0.16 | 5,750 | 659.81 | 73,522 | 111.43 |
2016年11月は配当自体に動きのあった銘柄は無かったのだが、9月に購入したAT&T株の配当も受け取れるようになった。これにより初めて一銘柄の四半期受取配当が10万円を超えることになった。
また受取配当の為替レートを見ると分かるように、大幅なドル高が進んだようだ。これもトランプ氏が大統領に勝利した影響だろう。
今月の税引後受取配当合計は289,441円だった。
為替
先月終値:2016年10月31日 1ドル=104.82円
今月終値:2016年11月30日 1ドル=114.47円
1ドルあたり9.65円、割合で言うと9.21%のドル高。これは2001年7月に投資を開始して以来最大の変化。これからもトランプ氏が大統領に勝利した影響のインパクトが分かる。
まとめ
累計投資:64,762,320円(今月追加投入なし)
米国株:103,357,040円
外貨MMF:79,859円
USドル:684,556円
日本円:337,398円
資産:104,458,853円
累計損益(累計投資と資産より):39,696,533円/61.3%
2016年11月の円ベースの資産、累計損益は1,500万円超の増加。単月の増加額、増加割合(23.6%)共に投資を始めてから最大の増加となった。そのおかげで2015年7月に一度だけ経験した円ベースの資産1億円に1年超振りに到達した。
結果だけ見ると、所有銘柄も上がり、為替もドル高に振れて、円ベースの資産が再度1億円到達と良いこと尽くめの月だった訳だが、自分としては今一つ納得感のない月だった。先に書いた様に、トランプ氏の実績や言動を考えると、いつ揺り戻しがあってもおかしくない、という不安感も多々抱いていたのは覚えている。
これを書いている2019年7月の時点でも、トランプ氏の言動は予想がつかないのは変わらないのだが、米国市場という点から見ると悪くは無いだろう。以下は2016年11月から現在までのダウ工業平均のチャート。
もちろんトランプ氏/大統領は市場における一要素なので、全てがトランプ大統領のおかげという訳ではない。とはいえ、そろそろ2020年の大統領選に備えての選挙活動が本格化してきているので、次の大統領選がどうなるか、どう市場に影響しそうかについても気にし始める必要があるだろう、と思う2019年7月。