配当金生活に向けて
2019年5月の受取配当状況は以下の通り。
件数が18件と多いため画像がつぶれてしまっているのだが、この中のAT&T(T)、アルトリア・グループ(MO)、JPモルガン・チェース(JPM)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)は、本来の配当の他に、間違った配当そしてその相殺処理が行われている。
これは、
という不具合があったため。正確な配当額は把握できるので大きな問題はないのだが、間違わないように気を付けないといけない。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2019年5月 | CISCO SYSTEMS | 0.35 | 100 | 25.12 | 2,795 | 111.28 |
2019年5月 | GENERAL ELECTRIC | 0.01 | 3,850 | 27.63 | 3,062 | 110.85 |
2019年5月 | BRISTOL-MYERS | 0.41 | 2,200 | 646.9 | 70,958 | 109.69 |
2019年5月 | JP MORGAN CHASE | 0.8 | 100 | 57.39 | 6,295 | 109.69 |
2019年5月 | ALTRIA GROUP INC | 0.8 | 100 | 57.39 | 6,295 | 109.69 |
2019年5月 | AT&T INC. | 0.51 | 7,990 | 2,922.40 | 320,558 | 109.69 |
2019年5月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7459 | 129 | 69.03 | 7,490 | 108.51 |
2019年5月 | WABTEC CORP | 0.12 | 20 | 1.74 | 188 | 108.5 |
2019年5月 | CITIGROUP INC | 0.45 | 5,750 | 1,855.68 | 201,341 | 108.5 |
2019年5月 | DOW DUPONT | 0.14 | 256 | 25.72 | 2,784 | 108.28 |
今月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は、以下の5銘柄。
シスコ・システムズ(CSCO):
前四半期の一株あたり配当が@0.33ドルだったのが、今回は@0.35ドル。割合にすると約6%の増加
プロクター・アンド・ギャンブル(PG):
前四半期の一株あたり配当が@0.7172ドルだったのが、今回は@0.7459ドル。割合にすると約4%の増加
ダウ・デュポン(DWDP):
前四半期の一株あたり配当が@0.38ドルだったのが、今回は@0.14ドル。割合にすると約63%の減少。ただし、ダウ・デュポンは前回2019年3月の受取配当後に、ダウ・インク(DOW)とダウ・デュポン(DWDP)に分割しているので、一概に配当が減少したとも言えない点に注意。まだダウ・インクの配当を受け取ってはいないが、恐らく四半期配当は@0.7ドル。
前回:ダウ・デュポン(DWDP)256株×@0.38ドル=97.28ドル
今回想定:ダウ・デュポン(DWDP)256株×@0.14ドル+ダウ・インク(DOW)85株×@0.7ドル=35.84+59.5ドル=95.34ドル
となりほぼ変わらずという所だろうか。
ワブテック(WAB):
ワブテックは2019年2月にゼネラル・エレクトリック(GE)からスピンオフして、初めての配当。一株あたり配当は@0.12ドル
AT&T(T):
AT&Tは配当自体には変更がないのだが、2019年3月に追加購入した520株分の配当も入ってくるようになっている。前四半期から約2万円強の増加
まとめ
税引後ドルベース配当:5,689ドル
税引後円換算配当:621,766円
平均為替レート:1ドル=109.29円
今月の税引後受取配当合計は621,766円。単純に3ヶ月前の四半期(2月)の税引後受取配当合計は583,916円なので、約3.8万円ほどの増加。ただし、2月の配当時には受取時のタイミングの違いにより5銘柄の配当だった点には注意が必要だが、AT&Tの追加購入分に拠るところが大きかっただろう。恐らく投資を開始してから初めてひと月の税引後受取配当が60万円を超えたことになる。
ちょっと気になるのは為替レートの変動だろうか。上に挙げた配当の受取表で5月最初のシスコ・システムズの配当の際は111.28円だったのが、最後のダウ・デュポンでは108.28円と丁度3円の差異がある。まあ2019年5月は色々あったので仕方のないところ。
それに円ベースで自分は管理しているが、実際に楽天証券口座に入ってくる配当はあくまでドルなので、受取時の円配当はあまり気にし過ぎない方がいいだろう。細かいところでは源泉徴収されている税金はその際の為替が影響するだろうし、将来的に配当金生活を送る際には為替レートが重要になってくるのだろうが、為替(の適用されるタイミング)は自分でコントロールできるものではないからなあ。自分でコントロールできないものをあまり考えすぎるのは精神衛生上よろしくない。