ダウ・デュポン3社分割の第一弾、ダウ・インクのスピンオフ

はじめに

本日楽天証券口座にアクセスを確認したところ、以下の様なお知らせが。

先月のゼネラル・エレクトリック(GE)からのワブテック(WAB)スピンオフに続き、来月もスピンオフが発生するのか。3月は所有銘柄の大きい動きが起こっていたので、ダウ・デュポン(DWDP)まで目が届いていなかったなあ。ただ、この情報を知っていたら3月の購入が変わっていたかと言われると、そこまでのインパクトは無かったので良しだろう。

このスピンオフについて整理してみる。それにしても前回のGEもそうだが、連絡から権利落ちまでの期間が短いなあ。


今回(権利落日2019年4月2日)のスピンオフ

上記の通りダウ・デュポン3株につき、ダウ・インク1株が付与される模様。2019年3月現在で自分はダウ・デュポンを256株保有しているので、

256÷3=85.333…

となり、ダウ・インク(DOW)株が85株入庫されることになるだろう。


スピンオフされるダウ・インク(DOW)及びその後の更なる分割について

今回のダウ・デュポンからダウ・インクのスピンオフは調べてみると、3社に分割されるものの第一弾ということになる。

今回(4月):ダウ・デュポン → 素材科学事業部門のダウ・インク(DOW)が分離

次回(6月1日予定):

ダウ・デュポンが特殊化学と農業事業に分割。特殊化学部門は「デュポン」、農業部門は「コルテバ・アグリサイエンス」となる予定

次回の分割については、分割の割合などはまだ決まっていない模様。

ちなみに過去3ヶ月のダウ・デュポンの株価チャートは以下の通り。

1月31日に大きく下がっている(前日比9.23%安)のは、発表された2019年第1四半期の業績について、アナリスト予想は前年同期比5%増の226億3000万ドルだったのを「1桁台半ば」の減収になるとの見通しを表明したため。

3社事業分割の話は3月8日に発表されたのだが、特に株価への影響はなく。同日に3社分割計画完了後、30億ドルの自社株買いと年間21億ドルの配当支払いを実現する方針を表明している。

ダウ・デュポンは、2017年9月にダウ・ケミカルとデュポンが合併してできた会社なのだが、それ程期間を置かずにまた分割されることになった。

個人的には株価よりも、デュポン時代の2015年に配当減があって(四半期一株あたり@0.49ドルから@0.38ドルへ)以来、ダウ・ケミカルとなってからも四半期一株あたり@0.38ドルの状態が3年以上続いており、増配されていないのが気に掛かるところ。購入を検討するにしても3社分割が落ち着いてからだろう。


その他

このダウ・デュポンの3社分割計画に伴い、ダウ工業株30種平均の構成銘柄が変更となる。現在のダウ・デュポンが外されダウが組み込まれる。2日の米株式市場開始前に銘柄が入れ替わる。またダウはS&P500株価指数の構成銘柄にも採用される。

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