GEからのスピンオフでワブテックが貰える様子(2019年2月)

スピンオフの通知

本日楽天証券口座にアクセスを確認したところ、以下の様なお知らせが。

全く気が付いていなかったのだが、ゼネラル・エレクトリック(GE)がスピンオフを実施するとのこと。米国Yahoo!Financeでも見落としていたようだ。昨年、鉄道車両エンジンなどを製造する輸送部門を米鉄道用部品メーカーのワブテックと統合すると発表していたようで、それが今回完了する見通しであるという連絡。

具体的には、

ということで、ゼネラル・エレクトリック1株につきワブテックの株が0.005403株付与とのこと。2019年2月21日時点でGE株は3,850株保有しているので、

3,850×0.005403=20.80155

となり、恐らく来週にはWAB20株が付与されることになるだろう。


ワブテック(WAB)について簡単に

所有している株でスピンオフが発生すると、当たり前だが知っている銘柄になる場合と知らない銘柄になる場合の双方がある。今回のワブテックは後者に当たるので、一応確認しておく。

事業としては、上に述べた様に鉄道産業向けの機器を製造している模様。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、2019年2月20日時点での終値は@75.08ドル。

年間の一株あたり配当は0.48ドルで、2019年2月20日時点での配当率は0.63%。

ワブテックの株価チャートは以下の様な感じ。


まとめ

この状況を受けてどうするか。

ワブテックの情報をもう少し掘り下げる必要があるのは当然なのだが、

  1. それにしても知らなさすぎるので購入対象にするのは個人的にハードルが高い
  2. 最近の個人的目標として配当金生活も目指している訳だが、配当率がそれほど魅力的ではない

という2点がネックになる。

1については、現在自分が保有している銘柄が21銘柄もあるので、ワブテックにそれだけの時間を掛ける手間があるのかも微妙。実際問題今回のGEからのスピンオフも追いつけていなかった事だし。単純に考えても対象が増えれば増えるほど、一銘柄に費やす時間は減ってしまうしな。

2についても、配当率が1%を切るのはちょっとなあ。前回の購入時に配当が低くて避けたゼネラル・エレクトリック(GE)の2019年2月21日時点での配当が0.4%であることからも、WABを配当の点から購入するということはないだろう。

あくまで本日数時間で確認した情報をベースにした方向性なので、今後変わる可能性もあるのだが、現時点では以上の様な理由で基本的には放っておくことになるだろう。

それよりも、スピンオフが完了した段階でゼネラル・エレクトリック(GE)とワブテック(WAB)の取得価額を計算するのが、それなりに面倒そうだな、というのが今日の率直な感想。


補足

楽天証券口座には2019年3月1日に予想通りワブテック20株が入庫されたので、併せて取得価額の再調整を行った。詳しくはこちら

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