【米市場は上昇、自分の資産は減少】2021年10月末米国株資産

投資開始からの期間

2001年7月から数えて244ヶ月目(20年4ヶ月目)。


資産動向考察

2021年10月末の円ベース資産は以下の通り。

2021年10月末の資産は9月末に比べて1,367,618円の減少。10月半ばから米国株の四半期決算が始まり、日々自分の所有銘柄の決算内容を確認していたこともあって資産額についてはあまり気が回らなかったのだが、思っていたよりも少ない減少に留まっていた。

10月の市場推移

【ダウ工業平均】

9月末終値:33,843.92

10月末終値:35,819.56

9月/10月終値差異:5.84%上昇

【S&P 500】

9月末終値:4,307.54

10月末終値:4,605.38

9月/10月終値差異:6.91%上昇

【NASDAQ】

9月末終値:14,448.58

10月末終値:15,498.39

9月/10月終値差異:7.27%上昇

米国市場は上記の様にいずれも5%以上の上昇となっており、これらに比べると先に挙げた自分の円ベース資産の減少幅は約1%のマイナスと「思っていたよりも少ない減少に留まっていた」と書いたがかなり見劣りがする。

市場と自分の資産のパフォーマンスを比べるのは目安という点以外ではあまり意味がないと頭では理解しているつもりだが、これだけパフォーマンスに差が出ると流石にガッカリしてしまう。

10月にあった主な出来事

繰り返すが10月は四半期決算が本格化したためあまり市場全体の出来事まで気が回っておらず、重要な出来事が抜けているかもしれない。

  • 10月半ばから米国企業決算本格化

報道や先述の米主要3市場の動きを見てみると企業全体としては想像されていたよりは好調だったのではないかと思う。ただ残念ながら自分の所有銘柄の決算は特に大きな上昇には繋がっていない。自分の所有銘柄にはGAFMAに代表される巨大IT企業銘柄が無いので仕方ないところだとは思う。一方でこういった企業は無配当か配当率が1%を切る企業が多いので、配当金生活となった現在では気にしないのが得策だろう。

  • 米債務上限問題での合意

これについては2021年9月の資産まとめで触れて以降アップデートをしていなかったが、10月7日に上院、10月12日に下院が連邦政府の債務上限を12月3日まで4800億ドル引き上げる法案を可決している。

しかしあくまで12月3日までの措置であり、同じタイミングで9月のまとめで触れた暫定予算(つなぎ予算)も期限切れとなるので11月末からこの問題が再燃して市場が不安定になる可能性はある。上院共和党トップのマコネル院内総務がバイデン氏への書簡で、民主党が対応を誤って再び危機が訪れた場合、今回のような協力を求められても応じることはできないとしていることもあり、個人的にはその可能性は結構高い気がする。

  • 中国恒大集団の債務問題

こちらも2021年9月の資産まとめで触たが、その後も資産売却やドル建て社債の利払い見送りが続いておりまだまだ安心できない状況。直近では10月11日が期日だったドル建て社債の利息1億4800万ドルの30日間の猶予期間が11月10日に切れるので、そこで債務不履行になると米国市場に与える影響は大きいと推測される。

実際、米連邦準備制度理事会(FRB)が8日公表した金融安定報告(Financial Stability Report)でもNear-Term Risks to the Financial System(金融システムに対する短期的リスク)セクションで中国リスクについて言及しており、

■Stresses in China’s real estate sector could strain the Chinese financial system, with possible spillovers to the United States
中国不動産セクターの緊張は、中国の金融システムに負担をかけ米国への波及効果をもたらす可能性がある

としている。

その他米国債の金利や決算発表からの各種コスト高が今後も気になるところ。

ポートフォリオ

2021年9月末と2021年10月末の自分のポートフォリオは以下の通り。

【2021年9月30日】

【2021年10月29日】

2021年10月は10%を超える上下動のあった銘柄は無し。最も上昇したのはエクソン・モービル(XOM)の9.6%、最も下落したのはAT&T(T)の6.5%。

所有23銘柄中上昇が11銘柄、下落が12銘柄とほぼ半々。

ただドルベースでの10月の自分のポートフォリオは9月に比べて約1.67万ドルの減少、割合にするとマイナス1.41%。投資額の多いAT&Tが約1.4万ドル(6.5%)減少しているのが大きい。

AT&Tはこれを書いている11月初旬も含めた年初来でも

5月の来年のワーナーメディア分離報道以降、四半期決算やHBO Maxの加入者増などそれなりに上昇のきっかけはあったと思うのだが下落傾向が続いている。恐らくこの傾向は残念ながら変わらない気がしている。ワーナーメディア分離の細かい情報(新会社の配当など)が出た際にはAT&Tの扱いについて考えるべきなのだろう。


為替

先月終値:2021年9月30日1ドル=111.27円

今月終値:2021年10月29日1ドル=114.00円

先月のまとめの際には「この程度であまり大きな変動にならないといいのだが」と書いていたのだが、それに反して2021年10月も1ドルあたり2.73円、割合で言うと2.45%のドル高となりこれで3ヶ月連続のドル高。冒頭の円ベース資産の減少が思ったよりも少なかったのはこのドル高のおかげもあったということになる。


まとめ

累計投資:80,000,000円(今月追加投入なし)

米国株:135,035,142円

外貨MMF:38,035円

USドル:1,532,941円

日本円:258,023円

資産:136,864,141円

累計損益(累計投資と資産より):56,864,141円/71.1%

累計引落額:3,000,000円(今月引落なし)

2021年10月の減少額は円ベースで約135万円(1%)、ドルベースで約1.67万ドルと資産額に比べればまずまず許容範囲と言えるのだが、既述の様に米主要3市場が上昇しているのを考えるとやはり残念な気持ちは正直ある。

ただ自分の米国株投資は金銭的なストレスがない生活を送ることが目的であり、配当金生活となった今では資産が減少しても配当減や配当停止とならなければ基本的には問題ない。まああまり資産が減少すると配当減・配当停止の可能性が高まるので資産額もそれなりに気を付けなければならないのだが。

総じて10月は9月のまとめの際に書いた

「基本的には下げ基調が続きそうな気がするが、何とか早期に市場の不安要素が解決し、決算も今後に期待を持たせる内容になってくれればいいのだが、さてどうなるか。」

という内容が米国市場全体には概ね当てはまり、自分のポートフォリオには今一つ当てはまらなかった感じだろうか。

これを書いている11月9日開場前時点では、米主要3市場は上昇している一方で、自分の資産は10月末からやや減少と10月と同じ傾向。

ただ11月には恒大集団の債務不履行や米債務上限問題が再燃する可能性や、欧州でのCOVID-19再拡大(米は横ばい)、FRBの米国債で毎月100億ドル、住宅ローン担保証券で毎月50億ドルの買入れ縮小(テーパリング)開始、インフレに伴う各種コスト高などの影響が懸念されるので正直あまり期待できそうにない。何とかこれらの問題が解決あるいは緩和されてくれるといいのだがなあ。

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