【BA、BMY、Cの下落がきつかった】2019年3月末米国株資産

投資開始からの期間

2001年7月から数えて213ヶ月目(17年9ヶ月目)。


資産動向考察

2019年3月末の資産は以下の様になった。

今月は先月に比べて2,633,155円のマイナス。2019年1月、2月と上昇していたが、3ヶ月は続かず。それでも昨年末に比べれば十分以上に許容できる範囲。

2019年3月の市場で大きな出来事は特には無く。逆に米中関税の交渉期間がまた延長されて決着がついてはいない、と言ったところだろうか。

以下は3月のダウ工業平均のチャート。

3月22日に大きく下がっていたのは、米国3月製造業購買担当者景気指数(速報値)が市場予想を下回ったため。個人的には、3月の米国のその他指数は必ずしも悪いものばかりではなく、敏感に反応し過ぎでは?という気がした(資産が下がったので負け惜しみかもしれないが…)。22日の下がった分も月末28、29日の上昇でほぼ相殺されていたのが救いか。

自分の2月末と3月末のポートフォリオは以下の様になっている。

これを見ると、ボーイング(BA)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)、シティグループ(C)の3銘柄の下落分でほぼ3月のマイナスの大きな部分を占めていた。

BA:(440.62 – 381.42)×190=11,248ドルのマイナス

BMY:(53.22 – 47.71)×2,200=12,122ドルのマイナス

C:(64.47 – 62.22)×5,750=12,937.5ドルのマイナス

ボーイングとブリストル・マイヤーズ スクイブは後で述べる個別株の要因が大きかったと思うが、シティグループは同業のJPモルガン・チェース(JPM)も株価が下がっていることから、金融セクター全般にパッとしなかったということだろう。


個別株

3月にあった所有個別株の気になる主な動きは以下の通り。

ボーイング(BA)

3月末時点では、737MAX型機向けのソフトウエアを修正中。一旦は修正完了とボーイング幹部がコメントしたが、米連邦航空局(FAA)は「調査および認証のための完成されたソフトを受け取っていない」とし、ボーイング幹部の発言を否定しておりもうしばらく時間がかかる模様。

ゼネラル・エレクトリック(GE)

3月14日に発表された2019年の業績見通しによると、キャッシュフローも含めて本格的な持ち直しは2020年以降になりそうな気がする。配当も四半期一株あたり@0.01ドルなので当分の間は様子見だろうか。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)

以下は3月のBMYのチャート。

ほぼきれいな右肩下がり。日次でプラスなのはわずか5日(3月1日が上図からは切れてしまっている)しかない。

これは1月に発表されたバイオ医薬セルジーンの買収に関して、大株主が疑義を呈しているためだろう。4月12日の株主総会で買収について議論される予定なので、そこまでは不安定な動きが続くのだろう。下手をするとそれ以降も…。


為替

先月終値:2019年2月28日 1ドル=111.36円

今月終値:2019年3月31日 1ドル=110.99円

1ドルあたり0.37円、割合で言うと0.33%ドル安。月末終値で見るとほぼ変わらず。


まとめ

累計投資:75,000,000円(今月追加投入1,000,000円)

米国株:116,973,363円

外貨MMF:36,669円

USドル:20,499円

日本円:55,767円

資産:117,086,298円

累計損益(累計投資と資産より):42,086,298円/56.1%

今月は100万円の資金投資をしたので、先月末に比べて円ベースの資産は約270万円のマイナス、累計損益は約370万円のマイナスとなった。

とはいえ、2018年12月2019年1月に比べればプラスであり、それに比べればこの程度は十分許容できる。ただ米中の貿易が決着せず期限を延ばし続けているのが気にかかる。早いところ決着してほしいところだが、4月はどうなるか。

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