2002年5月末米国株資産/配当及び購入履歴

投資開始からの期間

2001年7月から数えて11ヶ月目。


入金/米国株購入

2002年5月の米国株式投資はどうだったか。といいつつタイトルで今月も米国株式投資を購入したことが分かってしまうのだが。今月はさすがに購入がないだろうということで、2002年5月末資産とタイトルを書いた後に、実際の過去データをチェックしてタイトルを書き直すという状況でした。

2002年5月も200,000円の入金をキープ。そして既に書いたが米国株式の購入を。

ということで2002年3月に買い足したばかりのSUNW(サン・マイクロシステムズ)を再び追加購入。SUNWは2002年3月に購入した時点の購入時価格は@8.61ドル、そしてその際の平均取得単価は@10.416ドルであったのが、そこからわずか2か月でまた大きく下がってしまい、買い足さざるを得なかったのだろう。

1,786.40ドルで260株購入しているので、購入価額は@6.87ドル。手数料は21ドルで手数料の割合は1.1%程度。

今回の購入を交えた平均取得単価は

2,812.4+1,786.4/530=@8.677ドル

買い足しをしなかった場合の損益は-34%、今回買い足してなんとか-20.8%に調整したということに。この当時はとりあえず目先の大きいマイナスを減らすことに終始していたようだ。理解できなくはないか。投資を始めたばかりで1銘柄あたりの金額がある程度少ないので、買い足しをすればかなりの改善ができたし、そもそも最初に購入した際の価格/単価も、その値段なら購入してもよい、と判断したはずなのでそれから考えると大幅に下がったとはいえ割安感/値頃感もあったのだろう。ただし、今と比べるとその前提としていた情報の妥当性をきちんと検証できていたかは疑問が残る。当時はまだ英語力も今ほどはなかったし。


ポートフォリオ

AOL(AOLタイム・ワーナー) 120株 @23.167 月末単価@18.7。取得価額比 -19.3%

BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 40株 @40.425 月末単価@31.12。
取得価額比 -23%

C(シティグループ) 30株 @47.05 月末単価@43.18。取得価額比 -8%

CSCO(シスコ・システムズ) 90株 @16.33 月末単価@15.78。取得価額比 -3.3%

EXDSQ(エクソダス・コミュニケーションズ) 660株 @2.53 (月末単価は不明)

GE(ゼネラル・エレクトリック) 40株 @41.975 月末単価@31.14。取得価額比 -26%

JPM(JPモルガン・チェース) 50株 @30.52 月末単価@35.95。取得価額比 +17%

PM(フィリップ・モリス) 30株 @52.87 月末単価@57.25。取得価額比 +8.3%

SUNW(サン・マイクロシステムズ) 530株 @8.677 月末単価@6.89。
取得価額比 -20.6%

先月に比べると上記ポートフォリオで記録のある銘柄は概ね上昇していた模様。あくまでドルベースでは、という但し書きが付くのが残念であるが。


配当

2002年5月の配当は3銘柄。

2002年5月:GE(ゼネラル・エレクトリック) 40株 624円(税引後)

2002年5月:JPM(JPモルガン・チェース) 50株 1,475円(税引後)

2002年5月:BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 40株 961円(税引後)

合計で3,060円と1回の取引手数料に近いぐらいの金額。

ここまで書いて気が付いたのだが、AOL(AOLタイムワーナー)とSUNW(サン・マイクロシステムズ)の配当がない。この2銘柄は無配当だったのだろう。当時の自分があまり配当を気にしていないことがよく分かる。


為替

先月終値:2002年4月30日 1ドル=128.54円

今月終値:2002年5月31日 1ドル=124.13円

1ドルあたり4.41円、割合で言うと3.43%ドル安。先月に続いて大きく円高ドル安に。


まとめ

累計投資:2,600,000円(今月追加投入200,000円)

米国株:1,795,131円

外貨MMF:209,594円

USドル:8,220円

日本円:455円

資産:2,013,400円

累計損益(累計投資と資産より):-586,600円/-22.6%

ポートフォリオのドルベースでは改善が見られたのだが、円ベースの損益は悪化している。これは為替が円高になっていた影響だろう。先月当初はまだ1ドル130円台だったのが、後半には120円台後半。そして今回は120円台前半になっている。円高になればなるほど、見かけ上の円資産は減少するのでその影響は大きい。

手持ちの銘柄が上昇しても、為替のために資産は減少という米国(外国)株投資を行う上では避けて通れない/起こり得るパターンにハマった2002年の5月だったようだ。

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