投資開始からの期間
2001年7月から数えて17ヶ月目(1年5ヶ月目)。
入金/米国株購入
2002年11月の資産状況を。まずはいつものように入金や株式購入の確認から。
この月も引き続き20万円の入金を継続していた。そして米国株も購入しているのだが、
ということでようやく3か月続けて購入していたSUNW(サン・マイクロシステムズ)ではなく、GE(ゼネラル・エレクトリック)を買付していた。過去の実績データなので今の自分の資産に何ら影響を及ぼすわけではないのだけれども。
それはさておいて今回買付をしたGE株の情報を。
1,603.50ドルで60株を購入しているので、手数料を入れた今回の平均取得単価は@26.725ドル。手数料は31.5ドルなので、手数料の割合は1.96%。今回もギリギリ手数料割合の目安2%以内を維持してはいた。
GEの今までの購入履歴は、
2001年11月:購入額1,679ドル、40株、購入単価@41.975ドル
2002年11月:購入額1,603.50ドル、60株、購入単価@26.725ドル
となり、平均取得単価は@32.825ドルになった。GEを購入したのは上のようにちょうど1年振りだったのだが、その際の手数料を除いた取得時の価格は@41.45ドルから@26.2ドルへと急降下で約36.8%のマイナス。今回の購入時単価@26.2ドルと最新の平均取得単価@32.825で考るとマイナス20.2%まで持ち直したことにはなる。結局のところ大幅なマイナスではあるのだが、マイナスの幅が15%ほど改善されているので良しと考えたのだろう。これを書いている現在他の銘柄の詳しい動向が分からないが、GEの数値/データから判断すると悪くなかったと思う。
サン・マイクロシステムズは既にオラクルに買収されており過去の株価データが存在しないため、先月までのように自分が購入した場合の購入時単価しか分からないのが残念だ。それが分かれば、3か月続いたSUNWの購入からなぜGEを購入したかがより深く考察できるのだが。
ポートフォリオ
AOL(AOLタイム・ワーナー) 290株 @15.627 月末単価@16.37。取得価額比 +4.8%
BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 130株 @30.334 月末単価@26.50。
取得価額比 -12.6%
C(シティグループ) 30株 @47.05 月末単価@38.88。取得価額比 -17.36%
CSCO(シスコ・システムズ) 90株 @16.33 月末単価@14.92。取得価額比 -8.6%
GE(ゼネラル・エレクトリック) 100株 @32.825 月末単価@27.12。取得価額比 -17.4%
JPM(JPモルガン・チェース) 50株 @30.52 月末単価@25.17。取得価額比 -17.5%
PM(フィリップ・モリス) 30株 @52.87 月末単価@37.72。取得価額比 -28.7%
SUNW(サン・マイクロシステムズ) 2,050株 @4.656 月末単価@4.29。
取得価額比 -7.86%
軒並み保有ポートフォリオが上昇。何らかの理由がないとおかしいのだが、Webで調べてみても大きな出来事はなかったように思われる。謎だ。
そしてAOLがプラスに転じてくれた。2002年7月に諦めずに買い増していたのが結果的には効果があったようだ。まあこれも結果論ではあるのだが。
ようやく2002年7月から4か月続いたポートフォリオ保有銘柄すべてのマイナス状況が改善された。とはいえAOL一銘柄だけなんだよなあ、冷静に考えてみると。
配当
2002年11月:GE(ゼネラル・エレクトリック) 40株 605円(税引後)
2002年11月:JPM(JPモルガン・チェース) 50株 1,405円(税引後)
2002年11月:BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 40株 2,992円(税引後)
2002年11月の合計配当は5,002円。
為替
先月終値:2002年10月31日 1ドル=122.50円
今月終値:2002年11月29日 1ドル=122.55円
1ドルあたり0.05円、割合で言うと0.04%ドル高。
まとめ
累計投資:3,900,000円(今月追加投入200,000円)
米国株:3,005,894円
外貨MMF:226,086円
USドル:7,542円
日本円:449円
資産:3,239,971円
累計損益(累計投資と資産より):-660,029円/-16.9%
ポートフォリオのところでも書いたが大幅に保有米国株が上昇していたようで、損益も大幅に改善されている。初めて資産が300万円を突破している(投入資金が390万円なのだが…)。これだけ大きな変化があると何らかの大きな出来事があったと思うのだが、Webで調べてみても市場に影響を与えるような特筆すべき出来事があったようには見受けられない。
釈然としないので大きな出来事だけではなくもう少し詳しく調べてみると、アメリカの中間選挙があり、上院/下院ともに共和党が勝利してブッシュ政権が信任されたことが相場の上昇につながったのだろうかと思う。他には2003年開戦のイラク戦争の前段階の動きがあるが、どちらかというとネガティブな要素だと思うのでこちらは違うだろう。
いずれにせよ、先月、今月と連続して資産価値が増加し、明るい展望が見えてきた2002年11月だったのではないだろうか。