投資開始からの期間
2001年7月から数えて15ヶ月目(1年3ヶ月目)。
入金/米国株購入
2002年9月はどうだったのか。
今月も愚直に200,000円の入金をキープしていた模様。そしてまた米国株式を購入していた。その銘柄は、
前月に考察をしたばかりのSUNW(サン・マイクロシステムズ)を懲りずにまた購入していた。先月の購入時単価が@4.28ドルだったので、今月の購入単価@2.88ドルを勘案するとわずか1か月で32.7%のマイナス。
先月のデータをUpdateすると、SUNWの今までの購入履歴は、
2001年12月:購入額1,607ドル、130株、購入単価@12.36ドル
2002年3月:購入額1,205.40ドル、140株、購入単価@8.61ドル
2002年5月:購入額1,786.40ドル、260株、購入単価@6.87ドル
2002年8月:購入額1,715.50ドル、400株、購入単価@4.28ドル
2002年9月:購入額1,615.50ドル、550株、購入単価@2.937ドル
ということで合計した平均取得価額は@5.358ドルで、2002年9月の購入時単価から考えるとマイナス46%となった。しかし月末までに更にSUNWの価格はさらに下がり結局今月もマイナス50%を超えてしまった。考察は先月の記事で書いたので割愛する。2002年10月にどうなっていることか。二度あることは三度あるという状況になっていなければよいのだが。
また今回の手数料の割合は1.95%と許容範囲として設定した2%ギリギリに近い値となってしまっていた。来月以降も2%以内はキープしていたと思うのだが、さてどうだったろうか。
ポートフォリオ
AOL(AOLタイム・ワーナー) 290株 @15.627 月末単価@11.7。取得価額比 -25.1%
BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 130株 @30.334 月末単価@23.80。
取得価額比 -21.5%
C(シティグループ) 30株 @47.05 月末単価@29.65。取得価額比 -37%
CSCO(シスコ・システムズ) 90株 @16.33 月末単価@10.48。取得価額比 -35.8%
GE(ゼネラル・エレクトリック) 40株 @41.975 月末単価@24.65。取得価額比 -41.3%
JPM(JPモルガン・チェース) 50株 @30.52 月末単価@18.99。取得価額比 -37.8%
PM(フィリップ・モリス) 30株 @52.87 月末単価@38.8。取得価額比 -26.6%
SUNW(サン・マイクロシステムズ) 1,480株 @5.358 月末単価@2.59。
取得価額比 -51.7%
ポートフォリオのパフォーマンスを見ると、なぜこの月にSUNWを買い足したのかさらに分からない。2018年の状況を知っているから言えるのかもしれないが、SUNW以外の記録がある銘柄を買い足していてもよかったのでと思う。SUNWは今にしてこうやってデータをまとめてみると、ほぼナンピン買いに近かったようにも思われる。少なくとも本当に割安/値頃感があるかどうかを、もう少し検証すべきではなかったろうか。
投資を開始した初期段階は、良くない状態であったのは覚えているが、こうやってまとめてみるとその酷さを改めて認識してしまう。特に2002年はよく株式を購入できる資金の投入が続いていたと我ながら驚く。金額を捻出できていたことに加えて、これほどの低パフォーマンスでも購入をし続けていたことも。まだ30代前半で、投資が思わしくなくても何とかできると考えていたのだろうか。今現在の50歳前でこのような状況であったら、当時と同じように継続的な入金をして、米国株式を続けていられたか自信はない。やはり若いうちに始めて、失敗しても何とかやり直せる状況であることが重要なのではないだろうか。
SUNW以外にはPMの下げ幅が大きかった。先月の月末単価が50ドルだったのが、今月38.8ドルになっている。
配当
2002年9月:C(シティグループ) 30株 434円(税引後)
為替
先月終値:2002年8月30日 1ドル=118.47円
今月終値:2002年9月30日 1ドル=121.74円
1ドルあたり3.27円、割合で言うと2.76%ドル高。2001年末から2002年のここまで月ごとの為替の変動がとても大きいのが目に付く。
まとめ
累計投資:3,500,000円(今月追加投入200,000円)
米国株:1,893,406円
外貨MMF:215,508円
USドル:8,107円
日本円:0円
資産:2,117,021円
累計損益(累計投資と資産より):-1,382,979円/-39.5%
先月や2002年の多くの月がそうであったように、2002年9月も入金した200,000円が消えてしまった状況。この月も記録のある銘柄が軒並み低下しているので、市場全体が思わしくなかったのだろう。これで3か月続けて保有銘柄の取得価額比が全てマイナスの状態。いつになったら上向きになるのやら。