【パリバショック】2007年8月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて74ヶ月目(6年2ヶ月目)。


入金/米国株購入

2007年8月も入金/購入共になし。

と書いたのだが資産のまとめをしている際に入金をしていたことに気が付いた。

日にちも入金額も中途半端で、何故このような行動をしたのかは想像もつかないのだが。


ポートフォリオ

2007年8月のポートフォリオは以下の様な状況。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
BAボーイング1027.2096.70255.51
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9629.1516.79
Cシティグループ10036.8346.8827.29
CSCOシスコ・システムズ10016.0731.9298.68
DDデュポン1035.2248.7538.42
DISウォルト・ディズニー1015.8033.60112.66
EDSエレクトロニック・データ・システムズ25016.3022.8940.47
GEゼネラル・エレクトリック25030.7338.8726.47
JCPJCペニー1018.9168.76263.62
JPMJPモルガン・チェース10027.4744.5262.10
Kケロッグ1028.9654.9389.68
KFTクラフト・フーズ6925.4132.0626.19
KOコカ・コーラ1037.9953.7841.56
MCDマクドナルド1012.9749.25279.72
MOアルトリア・グループ10025.4169.41173.20
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4065.319.95
JAVAサン・マイクロシステムズ5,5004.035.3632.96
TWXタイム・ワーナー30015.4618.9822.77
XOMエクソン・モービル1034.2385.73150.45

先月大きく下げたのに比べると落ち着いた感じではあるが、その前の水準まで回復はせず。2ヶ月連続で下落ということではないのでまだマシか。

この月の大きな変化はサン・マイクロシステムズのティッカーシンボルがSUNWからJAVAに変わったこと(2007年8月27日)。この時期にティッカーシンボルを変更したのには何らかの意味があったのだろうが、幸いにもこの月は株価への影響はなし。


配当

2007年8月の配当は以下の通り。

約定月銘柄数量受渡金額[円]
2007年8月JP MORGAN CHASE1003,618
2007年8月PENNEY(J.C)10192
2007年8月BRISTOL-MYERS2,20058,834
2007年8月PROCTER&GAMBLE1294,222
2007年8月CITIGROUP INC1005,059

2007年8月の配当では、2007年6月に購入したPG120株分が配当として入ってきた。前回2007年5月は9株分で304円だったのが、上記のように4,222円と4,000円弱の増加。年間で考えるとPGで1.5万円強は入ってくる計算になる。前回PG購入に費やした金額は円ベースで90万円強だったので、税引き後の配当率は1.5%ちょっとといったところだろう。100万円の投資で年間1.5万円税引き後で入ってくるのは悪くない。ただし、株式投資の常として倒産する可能性もあるし、配当が減ったり、停止したりする可能性もあるのは頭に入れておかないと。

2007年8月の税引後配当合計は71,925円。


為替

先月終値:2007年7月31日 1ドル=118.41円

今月終値:2007年8月31日 1ドル=115.77円

1ドルあたり2.64円、割合で言うと2.23%とドル安。先月ほどではないが、この月も割と大きなドル安になったようだ。


まとめ

累計投資:14,012,320円(今月追加投入200,000円)

米国株:17,156,540円

外貨MMF:790,562円

USドル:315,145円

日本円:9,284円

資産:18,271,531円

累計損益(累計投資と資産より):4,259,211円/30.4%

上で疑問に上げた、なぜ2007年8月に20万円の入金をしたのかがここで分かった。それに意味があるかどうかは別にして単純に累計投資額を1,400万円にしたかったのだろう。

それはさておき円ベースの資産と累計損益は先月に比べて続落。これは為替の影響が主なものなので仕方のないところ。

また、2007年8月9日にいわゆるパリバショック(フランスの銀行BNPパリバが傘下のミューチュアル・ファンドの解約を凍結したことで、解約に対応するための現金化が困難になった)があった割には、自分のポートフォリオは落ち着いていたと言える。ただパリバショックを振り返った際に調べてみたところでは、既に2007年4月、米業界第2位のサブプライム向け住宅ローン提供会社であるニューセンチュリー・ファイナンシャルが破産申請をしていたり、それに伴ってヘッジファンドの破綻や損失が顕在化し始めた時期でもあった。

自分では上の様な事象の分析をするつもりもなく、その能力もないので、あくまで事実中心に留めておくが、世界金融危機の兆しが見えてきた頃だったのではないだろうか。

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