投資開始からの期間
2001年7月から数えて195ヶ月目(16年3ヶ月目)。
入金/米国株購入
2017年9月の入金は以下の通り。
今月も100万円の入金。それを元にドルを購入。
2017年9月12日に26.1ドルが入金されているのは、後述する自分の所有株デュポン(DD)とダウ・ケミカル(DWDP)の合併に伴う差分の入金。
2017年9月に購入した銘柄は、
2017年9月もエクソン・モービル(XOM)を購入。こうやって確認してみて驚いたがエクソン・モービルを3回続けて購入ということになった。何故この頃に3回続けて購入したかは、やはり取得価額比で一番割安と考えたのだろう。ちなみに自分の所有銘柄で先月時点で取得価額比マイナスだったのは、エクソン・モービルの他にはJCペニー(JCP)、タイム(TIME)の2銘柄のみ。JCペニーは長期間にわたって株価は大幅に下落し、配当も出ておらず割安とはとても考えられない。タイムも株価だけで見れば購入の余地はあったかもしれないが、この年に配当減となっており割安感があるとは言えなかっただろう。どちらかと言えば消去法的な選択でエクソン・モービルを購入したのではないかと思う。
今回のエクソン・モービルの購入金額は15,268.15ドル、購入株数は190株。手数料を含めた取得価額は@80.3587ドルで手数料は21.6ドル。購入金額における手数料の割合は0.14%だった。前回購入時の手数料は27ドルだったので、恐らくこの間に楽天証券の購入手数料の変更があったのだろう。
これまでのエクソン・モービルの購入履歴は以下の通り。
2003年3月:購入金額342.3ドル。取得株数10株。取得価額@34.23ドル
2014年12月:購入金額9,450ドル。取得株数100株。取得価額@94.5ドル
2015年9月:購入金額12,987ドル。取得株数180株。取得価額@72.15ドル
2017年3月:購入金額13,936.4ドル。取得株数170株。取得価額@81.98ドル
2017年6月:購入金額11,448.2ドル。取得株数140株。取得価額@81.77ドル
2017年9月:購入金額15,268.15ドル。取得株数190株。取得価額@80.36ドル
合計の購入金額は63,432.05ドル、総取得株数は790株。今までの平均取得価額は@80.294ドルとなった。
ポートフォリオ
2017年9月のポートフォリオは以下の通り。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 平均取得価額(ドル) | 月末単価(ドル) | 取得価額比(%) |
BA | ボーイング | 190 | 132.04 | 254.21 | 92.52 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2,200 | 24.96 | 63.74 | 155.37 |
C | シティグループ | 5,750 | 40.80 | 72.74 | 78.28 |
CC | ケマーズ | 40 | 43.58 | 50.61 | 16.14 |
CHTR | チャーター・コミュニケーションズ | 12 | 29.74 | 363.42 | 1121.92 |
CSCO | シスコ・システムズ | 100 | 16.07 | 33.63 | 109.32 |
DWDP | ダウ・デュポン | 256 | 34.04 | 46.56 | 36.77 |
DIS | ウォルト・ディズニー | 150 | 78.40 | 98.57 | 25.72 |
GE | ゼネラル・エレクトリック | 1,650 | 19.58 | 23.25 | 18.77 |
JCP | JCペニー | 750 | 15.27 | 3.81 | -75.06 |
JPM | JPモルガン・チェース | 100 | 27.47 | 95.51 | 247.75 |
K | ケロッグ | 370 | 60.22 | 62.37 | 3.57 |
KHC | クラフト・ハインツ | 99 | 24.31 | 77.55 | 218.99 |
KO | コカ・コーラ | 370 | 37.50 | 45.01 | 20.03 |
MCD | マクドナルド | 120 | 87.20 | 156.68 | 79.68 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 299 | 24.31 | 40.66 | 67.25 |
MO | アルトリア・グループ | 100 | 12.70 | 63.42 | 399.24 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 129 | 59.40 | 90.98 | 53.16 |
PM | フィリップ・モリス | 100 | 12.70 | 111.01 | 773.87 |
T | AT&T | 4,050 | 36.31 | 39.17 | 7.89 |
TIME | タイム | 3,700 | 17.58 | 13.50 | -23.19 |
TWX | タイム・ワーナー | 100 | 35.08 | 102.45 | 192.05 |
XOM | エクソン・モービル | 790 | 80.29 | 81.98 | 2.10 |
今月のポートフォリオの中で一番大きな変更は先に少し述べたデュポンとダウ・ケミカルの合併により、自分が所有していたデュポンがダウ・デュポン(DWDP)になったこと。
デュポン1株につき、ダウ・ケミカル1.282株が付与された。先月時点で自分はデュポン株を200株所有していたので、200×1.282=256.4となりダウ・ケミカル256株の所有となった。ただ、上の振替入金で26.1ドル入金されているのだが、この計算だと端数は0.4ドルになっており一致しないのが多少は気に掛かる。まあ誤差ということで。
デュポンにこれまで費やしていた金額は、デュポンが2015年7月にケマーズ(CC)をスピンオフした際に再計算した8,715ドルがベース。一株あたり取得単価は8,715÷256株=34.042…となる。
2017年9月は保有株数の大きいシティグループ(C)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)が大きく上昇。ただそれ以外はまちまち。
配当
2017年9月の配当は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2017年9月 | BOEING CO | 1.42 | 190 | 193.51 | 21,059 | 108.83 |
2017年9月 | EXXONMOBIL | 0.77 | 600 | 331.35 | 35,961 | 108.53 |
2017年9月 | MCDONALDS CORP | 0.94 | 120 | 80.92 | 8,938 | 110.46 |
2017年9月 | KELLOGG CO. | 0.54 | 370 | 143.31 | 15,830 | 110.46 |
2017年9月 | KRAFT HEINZ CO | 0.625 | 99 | 44.39 | 4,903 | 110.46 |
2017年9月 | CHEMOURS CO | 0.03 | 40 | 0.89 | 98 | 110.46 |
2017年9月 | TIME INC | 0.04 | 3,700 | 106.16 | 11,726 | 110.46 |
2017年9月で配当に動きのあった銘柄は以下の3銘柄。
ケロッグ(K):
前四半期一株あたり配当が@0.52ドルだったのが、今回は@0.54ドルに。割合で言うと約3.85%の上昇
クラフト・ハインツ(KHC):
前四半期一株あたり配当が@0.6ドルだったのが、今回は@0.625ドルに。割合で言うと約4.17%の上昇
エクソン・モービル(XOM):
一株あたり配当に変化はないが、前回購入した140株分の配当が今月から受け取るようになっている
今月の税引後受取配当合計は98,515円。
為替
先月終値:2017年8月31日 1ドル=109.97円
今月終値:2017年9月29日 1ドル=112.49円
1ドルあたり2.52円、割合で言うと2.29%のドル高。先月割った110円台を大幅に回復。
まとめ
累計投資:68,762,320円(今月追加1,000,000円)
米国株:122,752,986円
外貨MMF:80,213円
USドル:57,733円
日本円:46,232円
資産:122,937,164円
累計損益(累計投資と資産より):54,174,844円/78.8%
2017年9月は100万円の追加投資をしたので、円ベースの資産は約850万円、累計損益は約750万円の増加。
ただこれは自分のポートフォリオが特に良かったというわけでは無かったようだ。以下は2017年9月のダウ工業平均のチャート。
またこの月は為替が2%ドル高になっていたのも、円ベースの資産が大幅に上昇したことに寄与していた。
2017年9月は上に書いた様にデュポンとダウ・ケミカルの合併が行われていたが、今年2019年には合併してできたダウ・デュポンが三社分割している。2年も経たずに合併/分割をしているのは、それがいいか悪いかは別としてさすが米国企業だなあと単純に感心してしまう。
最後にこの2017年9月は投資を開始して初めて円ベースの資産が1億2000万円を超えた月であった。それはそれで喜ばしいことなのだが、これを書いている2019年9月の時点では1.2億円を割っているのがなあ…、2年分の追加投資を含めても資産が減っている。
まあ18年を超える投資期間の中で半分近くは資産が投資に比べてマイナスの時期であったわけだし、2017年9月よりも受取配当が増えているだけマシと考えるべきだろう。上を望めばきりがない。