完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて3年9ヶ月目(45ヶ月目)。
2024年7月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年2月分から変更している(2024年版)。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2024年7月の想定キャッシュフローと実際
2024年6月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2024年7月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
配当金充当
2024年2回目の生活費充当は新しい想定キャッシュフローの想定通りに100万円。2024年は3月、7月にそれぞれ100万円で現在200万円を生活費に充当。今後の充当予定は11月に100万円、12月に年間の受取配当金を鑑みて今年から無くなった確定申告の還付金分を穴埋め出来ればという想定。
健康保険
予定では6月末に国民健康保険料の引き落としが発生するはずだったのだが、休日だったために7月にずれ込んで引き落としがなされている。
金額は6月に届いた通知の通り約2.5万円。2024年3月に更新した最新の想定キャッシュフローでは今後の上昇も加味して月1万円、年間12万円としているが、それよりはかなり低く前年の約5.5万円も下回っている。これは昨年までは米株のドル配当を円に変換した際の為替差益が国民健保険の基礎控除額を上回っていたのに対し、今回は米株の受取ドル配当を2023年途中から円に変更したためそれ以降は為替差益が発生せず、国民健康保険の基礎控除額内に収まっているため。
医療費
医療費が想定の1万円を超えているが、これは2ヶ月に1度の診察(高脂血症、末端神経障害)分に加えて普通の薬局で購入できる第2類、第3類医薬品を購入したためで、特に新たな疾患というわけではない。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2024年7月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約16万円増加。
まとめ
2024年7月は国民健康保険料を多めに見積もっていたことに助けられ、全体で想定より16万円程少ない出費となった。
ただ国民健康保険料は今後基本的に税率が上昇するだろうし、法改正等によって配当金が国民健康保険料算出の対象となる可能性もあるので、想定キャッシュフローの月1万円、年間12万円は変更しないでおく方が無難だろう。
最後に先月まとめ時点では
「出費は増えてもいいが酷暑にならずに適度な外出で過ごせる夏になってくれるといいのだが。」
と書いていたのだが願いは叶わず酷暑が続いているのに加えて台風も多い。そのため外出は明らかに減り8月(つまり7月分のカード引き落とし)はあまり生活費を計上しなかった気がするが、故障した生活用品の現金払いがあったので全体ではそれなりの生活費計上となるだろう。早くこの暑さが収まり、台風も減ってくれるといいのだが。