2021年5月米国株受取配当
2021年5月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2021年5月 | AT&T INC. | 0.52 | 7,990 | 2,979.69 | 322,789 | 108.33 |
2021年5月 | ALTRIA GROUP INC | 0.86 | 1,200 | 740.13 | 80,178 | 108.33 |
2021年5月 | JP MORGAN CHASE | 0.9 | 100 | 64.57 | 6,994 | 108.33 |
2021年5月 | BRISTOL-MYERS | 0.49 | 2,200 | 773.12 | 83,752 | 108.33 |
2021年5月 | PROCTER&GAMBLE | 0.8698 | 129 | 80.48 | 8,709 | 108.22 |
2021年5月 | WABTEC CORP | 0.12 | 20 | 1.74 | 187 | 107.98 |
2021年5月 | CITIGROUP INC | 0.51 | 5,750 | 2,103.11 | 228,734 | 108.76 |
2021年5月の受取配当で前回と違いがあった銘柄はプロクター・アンド・ギャンブル(PG)。前四半期の一株あたり配当が@0.7907ドルだったのが、今回は@0.8698ドル。割合にすると10%の増加。
プロクター・アンド・ギャンブルの所有株数は129株と少ないため、ドルベースの税引後受取配当は前回に比べて約7ドルの増加。年間では約28ドルに過ぎない。とはいえ、このコロナ禍の状況で10%の配当増は有難いと受け取るべきなのだろう。こういう積み重ねが長い目で見た場合に効いてくる気がする。
2021年5月の配当発表銘柄
2021年5月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
CSCO | シスコ・システムズ | 2021/5/26 | 2021/7/2 | 2021/7/28 | 0.37 | 3回目 |
MCD | マクドナルド | 2021/5/20 | 2021/5/28 | 2021/6/15 | 1.29 | 3回目 |
MO | アルトリア・グループ | 2021/5/20 | 2021/6/14 | 2021/7/9 | 0.86 | 4回目 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2021/5/19 | 2021/6/29 | 2021/7/14 | 0.315 | 4回目 |
5月は発表銘柄も少なくタイミング的にも配当増発表時期ではないため、特に目立った発表は無し。
まとめ
税引後ドルベース配当:6,742.84ドル
税引後円換算配当:731,343円
平均為替レート:1ドル=108.4622円
2021年5月はAT&T(T)、アルトリア・グループ(MO)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)、シティグループ(C)と1000株以上保有している銘柄の配当受取が集中した結果70万円を超える税引後配当となった。
為替レートは前月が1ドル=108.6757円だったのからややドル安となったが、これは先月
「さすがにこれ以上は大きな為替の変化は無いだろう。」
と書いており想定内。今後もこの水準を維持してくれれば(可能であればドル高に)良いのだが。
ということで2021年5月は受取配当に関しては何の問題もない月だったのだが、既に何度も書いてきたがAT&T(T)の2022年半ば以降の実質配当減という大きな問題が発生した月でもあった。
今のところ計算上は配当金生活が破綻することはなさそうだが、来年以降のAT&T配当減をカバーする銘柄が出てきて欲しい。そういう点では今月6月に発表されるであろう米銀ストレステストの結果を受けて自分の所有銘柄であるシティグループ(C)とJPモルガン・チェース(JPM)がCOVID-19の影響で昨年なかった増配を今年は行ってくれると有難いのだがどうなるかに注目しておきたい。