2024年4月米国株受取配当
2024年4月の米国株受取配当状況は以下の通り。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2024年4月 | KRAFT HEINZ CO | 0.40 | 99 | 4,298 |
2024年4月 | COCA COLA CO. | 0.485 | 370 | 19,528 |
2024年4月 | PHILIP MORRIS | 1.261 | 100 | 14,924 |
2024年4月 | PHILIP MORRIS | 0.039 | 100 | 707 |
2024年4月 | MONDELEZ INTL | 0.425 | 299 | 13,936 |
2024年4月 | CISCO SYSTEMS | 0.40 | 100 | 4,461 |
2024年4月 | GE AEROSPACE | 0.28 | 481 | 15,027 |
2024年4月の受取配当で前回と違いがあったのは以下の3銘柄。2024年4月にGE(ゼネラル・エレクトリック)からGEベルノバとGEエアロスペースが分割されており、GEエアロスペースの比較はGEとのもの。GEエアロスペースと名前は変わったがティッカーシンボルは変わらずGEのまま。
コカ・コーラ(KO):前四半期の一株あたり配当が@0.46ドルだったのが、今回は@0.485ドル。割合にすると5.4%の増加
シスコ・システムズ(CSCO):前四半期の一株あたり配当が@0.39ドルだったのが、今回は@0.40ドル。割合にすると3%の増加
GEエアロスペース(GE):前四半期の一株あたり配当が@0.08ドルだったのが、今回は@0.28ドル。割合にすると250%の増加
2024年1月に受け取ったゼネラル・エレクトリック(GE)の税引き後円配当が約4000円だったのに対して、今回のGEエアロスペースの配当は為替の恩恵があるとはいえ約1.5万円とまずまずの増加。
2024年4月の配当発表銘柄
2024年4月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
CC | ケマーズ | 2024/4/29 | 2024/5/14 | 2024/6/14 | 0.25 | 24回目 |
K | ケラノバ | 2024/4/26 | 2024/6/3 | 2024/6/14 | 0.56 | 3回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2024/4/26 | 2024/5/14 | 2024/6/10 | 0.95 | 3回目 |
CTVA | コルテバ | 2024/4/26 | 2024/6/4 | 2024/6/18 | 0.16 | 4回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2024/4/17 | 2024/5/31 | 2024/6/17 | 0.38 | 2回目 |
DOW | ダウ・インク | 2024/4/11 | 2024/5/31 | 2024/6/14 | 0.70 | 21回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2024/4/9 | 2024/4/18 | 2024/5/15 | 1.0065 | 1回目 |
GE | GEエアロスペース | 2024/4/5 | 2024/4/12 | 2024/4/25 | 0.28 | 1回目 |
C | シティグループ | 2024/4/3 | 2024/5/3 | 2024/5/24 | 0.53 | 4回目 |
2024年4月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
GEエアロスペース(GE)は既に受取配当のところで述べた通り。ちなみにゼネラル・エレクトリック(GE)から分割されたもう一つのGEベルノバ(GEV)は2024年第1四半期決算発表を終えても配当の発表は無し。
プロクター・アンド・ギャンブル(PG):前四半期の一株あたり配当が@0.9407ドルだったのが、今回は@1.0065ドル。割合にすると7%の増加
まとめ
【2024年4月】
税引後円配当:72,881円
【2024年1月~4月末】
税引後円換算配当:1,185,969円
2024年4月の配当で目に付いたのはゼネラル・エレクトリック(GE)から分割されたGEエアロスペース。分割前のGE自体は長らく低迷していた配当(2019年からは@0.01ドル、2021年の株式併合以降は@0.08ドル)が@0.28ドルの四半期配当となった点。
GEエアロスペースの配当増は分割前のInvestor Daysである程度予想はしていたがGE時代に比べて250%増、四半期配当で1万円増加ということで年間では4万円の配当増が見込めることになる。まだまだ配当率は0.65%程度と高くはないのだが、以前と比べて年間で約4万増そしてGEエアロスペースの業績からすると今後の配当増もありそうなので、長い目で見て期待しておくことにしよう。