完全リタイア後配当金生活予実管理(2021年11月:13ヶ月目)

完全リタイア/配当金生活開始からの期間

2020年11月(2020年10月末退職)から数えて1年1ヶ月目(13ヶ月目)。


2021年11月のキャッシュフロー予実管理

ベースとなる最新のキャッシュフロー(2021年6月版)はこちら

2021年11月の想定キャッシュフローと実際

2021年10月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した11月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。

キャッシュフロー項目の値等についてはこちら

2021年11月想定2021年11月実績差異
 月初預貯金  10,236,079  10,236,079
 配当金充当    1,000,000    1,000,000
 その他入金(還付金等)
 出費 住居費       100,000         94,332      5,668
 生命保険           8,000           8,000             –
 年金
 健康保険
 通信費         15,000         12,280      2,720
 医療費         10,000           4,768      5,232
 住民税       180,000         84,000    96,000
 生活費       150,000         40,369  109,631
 月末預貯金  10,773,079  10,992,330  219,251

住民税

2021年11月は18万円(年72万円)と見込んでいた住民税が実際には8.4万円となった3回目の払込。本来は10月の払込だが末日が休日だったため11月の引き落としとなっている。これで令和3年の住民税は6月、8月、11月と払い込みが終了し、後は2022年1月末の引き落としで完了。逆に言うと多めに見込んでいたことで1回当たり10万円弱の余裕が生まれていた住民税の恩恵による月末預貯金へのプラスは1月が最後でそれ以降は期待できなくなる。

生活費

2021年11月の生活費(電気・ガス・水道を含む住宅関連、そして上述の項目を除いた費用。主に食費や雑費)は2021年に入ってから最低の約4万円。実際には前月分のカード引き落としが主でほとんど10月分になり、10月はまだ緊急事態宣言後の様子見で外出を控えていたので出費が少ないのはある程度想定していた。実際10月のまとめの際にも

「10月の緊急事態宣言解除後も、COVID-19新規感染者数が落ち着くまで変わらない生活をしているので来月11月の生活費(10月分引き落とし)もそれ程10月と変わらないだろうと思っている。」

と書いていた(10月は約6万円)ので、恐らくこの辺り(約5万程度)が無理をしない自分の生活費の最低に近いということになるのだろう。


60才までのキャッシュフロー

2021年11月末までの実績と12月以降の生活費を15万円とした場合の60才(2029年末)までのキャッシュフローは以下の様になる。

年齢西暦10月末想定預貯金11月末想定預貯金
522021末        10,990,079        11,209,330
532022末          9,503,079          9,722,330
542023末          7,997,079          8,216,330
552024末          7,284,079          7,503,330
562025末          5,808,079          6,027,330
572026末          4,812,079          5,031,330
582027末          3,336,079          3,555,330
592028末          2,340,079          2,559,330
602029末         1,430,079         1,649,330

2021年11月末時点での60才末時想定預貯金は、上述の住民税、生活費のおかげで160万円を超える想定になった。


まとめ

2021年11月も結果として残預貯金は想定よりも増えたのだが、実感としては何かおかしな気分。というのも11月(12月引き落とし)は実際にはCOVID-19が日本では割と落ち着いたことでの友人との外食やカードの年会費などが発生しているため。

従って12月は出費が増えることになるが、寒くなってきたこともあり外出が減るので出費の増加は一時的なものになるのではないかとも思っている。会社に行く必要が無ければわざわざ寒い中食材調達以外に外に出る必要はない。

一方でオミクロン変異株の出現があるので、日本でのCOVID-19感染者数が低水準に留まっている今のうちに外出をしておいた方がいいかもしれないという思いもある。欧州の状況からすると日本でも感染者数が増えてまた緊急事態宣言という可能性もあるし。

まあこういった事を考えられるというのは、11月末時点も金銭と時間・精神のバランスがまずまず取れた生活が送れているという事なのだろう。こういった生活が続けられるといいのだが。

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