退職後2年経過のため国民健康保険へ切り替え実施(2022/11)

はじめに

2020年10月末で退職しその際には2年間の任意継続保険に加入していたのだが、2022年11月1日で任意継続保険の資格喪失となったので、国民健康保険への切り替えを行ってきた。

以下、その手続きについてまとめておくことにする。あくまで自分の居住する自治体でのケースなので汎用的でない可能性がある点には注意


国民健康保険加入手続きまとめ

役所へ行く前の想定

正直今回役所へ出向いたのは国民健康保険加入の手続きを確認するためで、当日国民健康保険証が発行されるとは思っていなかった。

というのも、国民健康保険加入の為には任意継続保険の資格喪失証明書が必要だと思っており、資格喪失証明書はこれまで2年使ってきた任意継続保険証を返却した後で発行されるため、今回は任意継続保険の資格喪失証明書が無かったため。

しかし実際には以下の様に国民健康保険への加入・証明書発行まで完了してしまった。

国民健康保険加入手続きの際に必要だったもの

居住区域の役所に直接出向いた際、手続きに必要だったものは以下の通り。

  1. 資格喪失した任意継続保険証
  2. 本人確認証明(自分の場合はマイナンバーカード)
  3. 口座引き落とし用の銀行カード

1の資格喪失した任意継続保険証は、役所で話を聞いてから2年間加入していた健保組合に資格喪失届と共に返却する予定だった。

2の本人確認証明はもしかすると免許証などでも代替できたのかもしれない。

3は面倒なので国民健康保険料を自動的に銀行口座から引き落とされる様にするため。

国民健康保険加入の実際

まず国民健康保険加入の申請書を窓口で記入。その際に任意継続保険の資格が喪失したことを証明するものが必要で、それが先に挙げた「資格喪失した任意継続保険証」(コピーを取られた)で対応できた。

本人確認はマイナンバーカードを財布に入れて持ち歩いていたのでそれで対応。

窓口で書類への記入方法を教えてもらいながら記入して、しばらく待つとその場で国民健康保険証が発行された。想定していた以上にあっさりと発行されて驚いた。

国民健康保険の支払い銀行引き落とし手続き

国民健康保険証が発行された後、その場で銀行引き落としにしたい旨を伝えてその場で銀行口座からの引落手続きへ。銀行引き落としの依頼は自発的にしなければ、向こうから特に聞いては来ないだろう点には注意が必要だろう。

対応している銀行カード/暗証番号で情報を読み取り、その後必要書類を担当者に聞きながら記入。引き落しは月払いではなく年払いを選択。今年は月払いになるだろうが、来年2023年は6月末の1回引き落としとなるはず。ちなみに年払いにしたからといって国民年金の様に割引となることは無い。

また自分の居住区ではクレジットカード引き落としにも対応していたのたが、よく話を聞くと決済手数料が別途発生(口座引き落としは無し)し、都度手続きが必要との事だったので選択せず。


まとめ

役所に行く前は、資格喪失した任意継続保険証を返却して健保より送られてくる「資格喪失証明書」が必要と思っていたのだが、「資格喪失した任意継続保険証」で対応でき当日中に国民健康保険証が発行されたのは幸運だった。

ただ一方で、当日発行されるとは思わなかったので銀行引き落としを年払いにするか月払いにするかをきちんと考えていなかったので、今思うと月払いを選択した方が良かったかもしれないという後悔がある。というのも自分が作成したリタイア後の想定キャッシュフローでは、国民健康保険料の支払を月払いにしていたことに後で気が付いたため。当日発行まで行く可能性を考えて準備するべきだったろう。

今回国民健康保険への切り替え、銀行引き落とし手続きまで完了したのだが、実際の引き落としがいくらになるのかはまだ不明。しばらくすると通知が送られてくるので、そこで実際の金額が判明することになるだろう。以前役所に確認した際には均等割分のみの月1万円以内で済むはずだが実際にはどうなるか。想定が間違っていないといいのだが。

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