2021年10月米国株受取配当
2021年10月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2021年10月 | COCA COLA CO. | 0.42 | 370 | 111.46 | 12,259 | 109.99 |
2021年10月 | ALTRIA GROUP INC | 0.9 | 1,200 | 774.56 | 87,130 | 112.49 |
2021年10月 | MONDELEZ INTL | 0.35 | 299 | 75.07 | 8,474 | 112.89 |
2021年10月 | PHILIP MORRIS | 0.0625 | 100 | 4.5 | 508 | 112.89 |
2021年10月 | PHILIP MORRIS | 1.1875 | 100 | 94.65 | 10,685 | 112.89 |
2021年10月 | GENERAL ELECTRIC | 0.08 | 481 | 27.62 | 3,116 | 112.83 |
2021年10月 | CISCO SYSTEMS | 0.37 | 100 | 26.55 | 2,996 | 112.87 |
2021年10月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
アルトリア・グループ(MO):前四半期の一株あたり配当が@0.86ドルだったのが、今回は@0.90ドル。割合にすると4.7%の増加
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):前四半期の一株あたり配当が@0.315ドルだったのが、今回は@0.35ドル。割合にすると11%の増加
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.20ドルだったのが、今回は@1.25ドル。割合にすると4.2%の増加
この他ゼネラル・エレクトリック(GE)は2021年8月に1対8の株式併合を行ったため、前四半期の一株あたり配当が@0.01ドルから今回は@0.08ドルへと変更になったが実質は変わらない。
2021年10月の配当発表銘柄
2021年10月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
CTVA | コルテバ | 2021/10/29 | 2021/11/10 | 2021/12/15 | 0.14 | 2回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2021/10/27 | 2021/11/24 | 2021/12/17 | 0.40 | 12回目 |
CC | ケマーズ | 2021/10/27 | 2021/11/12 | 2021/12/15 | 0.25 | 14回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2021/10/27 | 2021/11/10 | 2021/12/10 | 0.88 | 1回目 |
WAB | ワブテック | 2021/10/26 | 2021/11/12 | 2021/11/29 | 0.12 | 19回目 |
C | シティグループ | 2021/10/21 | 2021/10/29 | 2021/11/24 | 0.51 | 10回目 |
KO | コカ・コーラ | 2021/10/21 | 2021/11/30 | 2021/12/15 | 0.42 | 4回目 |
DOW | ダウ・インク | 2021/10/14 | 2021/11/29 | 2021/12/10 | 0.70 | 11回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2021/10/14 | 2021/11/29 | 2021/12/15 | 0.30 | 10回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2021/10/12 | 2021/10/21 | 2021/11/15 | 0.8698 | 3回目 |
エクソン・モービル(XOM)が2年半(10四半期)据え置きだった配当(@0.87ドル)を0.01ドルだが引き上げることを発表。自分の受取配当にもたらす影響は非常に軽微なのだが、エクソンの配当についてはCOVID-19の初期2020年3月には配当減や配当停止を覚悟したこともあるので、それを思うとようやくほっとできたという感慨がある。
まとめ
税引後ドルベース配当:1,114.41ドル
税引後円換算配当:125,168円
平均為替レート:1ドル=112.3177円
2021年の受取配当ではまず3銘柄の増配が目に付く。前回から税引後でどれ位配当が増えたかを見てみると
【アルトリア・グループ(MO)】1200株:
税引後ドル:今回774.56ドル、前回740.13ドル。34.43ドル増加
【モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)】299株:
税引後ドル:今回75.07ドル、前回67.57ドル。7.5ドル増加
【フィリップ・モリス(PM)】100株:
税引後ドル:今回99.15ドル、前回95.19ドル。3.96ドル増加
合計で45.89ドル。年間4回で183.56ドル。1ドル=110円で計算すると約2万円の増加。年間で2万円の増加は必ずしも多いとは言えないが、完全リタイア生活となった今では素直にありがたいと思うべきだろう。
また受取配当の平均為替レートが先月の1ドル=108.8713円から112.3177円へと3%上昇しているのも目に付く。為替レートがこのまま11月に受取ドル配当を円に変換する際にもドル高を維持してくれればいいのだが。
そして次回エクソンの四半期配当が増配となった事も増額分は少ないのだが、エクソンの四半期配当は約8万円と多く、それが減配や停止になる不安がしばらくはなさそうだと考えられるので先に述べた様に精神的な点での安心感は大きい。
受取配当自体は12.5万円程でそれほど多い月では無かったけれども、今後のことを考えると悪くない10月配当だったと言えるだろう。