2021年8月2日のGE株式併合後の自分のGE株整理

はじめに

昨日2021年8月2日(月)から予定されていた通り自分の所有銘柄であるゼネラル・エレクトリック(GE)株の株式併合が行われた。

以下にその結果自分のGE株がどうなったかについて確認しておくことにする。


2021年8月2日のGE株式併合による自分のGE株数変化

8月2日以前の所有GE株

7月30日閉場後の所有GE株は

と3850株で、手数料を含めた平均取得価額が一株当たり@16.21ドルとなっている。

GE株に費やした金額の詳細は2019年にGE株がワブテック(WAB)をスピンオフした際にまとめている。

8月2日以降の所有GE株

これが8月2日から8:1の株式併合となり、楽天証券からの連絡を見ると

と3850株が481株になった。

従って先の@16.21×3850=62,408.5ドルが、これまでスピンオフを含めてGE株への投資額。

それを今回の併合後株数481で割った値が自分のGE株の取得価額となる。

62,408.5÷481=129.7474012…

今後は一株当たり@129.75ドルとして管理することにしよう。実際は3850÷8=481.25と端数が出るのだが誤差の範囲ということで。


2021年8月2日閉場後のGE株

8月2日の米国市場閉場後のGE株がどうなったかというと

終値は100.60で前日比2.90%のマイナスという結果になった(8:1の株式併合を踏まえた金曜日のGE株は@12.95ドル⇒@103.60ドル)。

その結果自分の所有GE株は

と言った具合。同日のダウ工業平均が0.28%、S&P 500が0.18%それぞれマイナス、NASDAQが0.06%プラスとあまり大きな動きでは無かった市場に比べて大幅な下落と言ってよいだろう。

日中のGE株の動きを見てみると

と開場直後は上昇したもののその後大きく下落。14時半前位まで少し持ち直したものの、その後は右肩下がりという結果。S&P 500も閉場にかけて分かりにくいが下落基調だったので、最後の下落は市場につられた感はあるが、午前中の激しい動きは説明がつかない。調べてはみたがGEに関する特段のニュースやアナリストのコメントなども無かったようのだが・・・。


まとめ

想定では株式併合が行われて株数が減少することで株価の上下動があまり無くなると思っていたのだが、実際には時間中の最高値が@107.21ドル(プラス3.48%)、最安値が@100.45ドル(マイナス3.04%)と値動きが激しかった。

この状況とGE株の下落が、単に株式併合初日という事で市場の方向感が定まらないことによるものであれば良いのだが。もしかすると株式併合に合わせてアナリストが目標株価の再設定を行うかもしれない(単に8倍するだけの可能性もあるが)ので、しばらくはGE株の動きと情報に注意しておくことにしよう。

最後に株式併合後のGEの配当については未だ発表されていない点も少し気に掛かる。株式併合に伴って株式併合前の一株当たり@0.01ドルの四半期配当も8倍になるのだろうか、それとも据え置きのままなのだろうか。直近のGEの税引後四半期受取配当は約3000円なので、据え置きの場合は8分の1の約375円とただでさえ少ないGEの配当が減ってしまうことになる。前回の配当発表は6月18日だったので、9月半ば位と想定される配当の発表も気に留めておきたい。

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