【配当為替レートが前月比2%超ドル高に】2021年3月米国株配当

2021年3月米国株受取配当

2021年3月の受取配当状況は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2021年3月CITIGROUP INC0.515,7502,103.10221,856105.49
2021年3月WABTEC CORP0.12201.74183105.49
2021年3月EXXONMOBIL0.871,180736.2679,162107.52
2021年3月DOW INC0.7700351.4337,975108.06
2021年3月MCDONALDS CORP1.29120111.0412,020108.25
2021年3月KELLOGG CO.0.57370151.2716,374108.25
2021年3月CORTEVA INC0.13857.94859108.25
2021年3月DUPONT DE NEMOUR0.38518.321,983108.25
2021年3月CHEMOURS CO0.25407.2779108.25
2021年3月KRAFT HEINZ CO0.49928.413,086108.63

2021年3月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は無し。

気になる銘柄としてはシティグループ(C)が

米銀の自社株買い・配当制限が6月末で解除(2021/3)

でまとめた様に、2021年6月に予定されている米銀ストレステストを問題なく通過できればそれ以降に増配される可能性が高いこと。シティの配当発表タイミングは米銀ストレステスト後最初は恐らく7月初頭だと思われるので、その際に2年ぶりの増配となって欲しいところなのだが。


2021年3月の配当発表銘柄

2021年3月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
TAT&T2021/3/262021/4/82021/5/30.526回目
JPMJPモルガン・チェース2021/3/162021/4/52021/4/300.907回目
WABワブテック2021/3/102021/5/62021/5/210.1217回目
PMフィリップ・モリス2021/3/42021/3/192021/4/91.203回目
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2021/3/12021/3/312021/5/30.492回目

2021年3月に新たな配当が発表された銘柄はいずれも増配のタイミングでは無かったので、特に目を引く銘柄は無し。

JPモルガンが先に挙げたシティグループと同様、2021年6月に予定されている米銀ストレステストを問題なく通過できればそれ以降に増配の発表があるだろう。


まとめ

税引後ドルベース配当:3,516.71ドル

税引後円換算配当:374,277円

平均為替レート:1ドル=106.4282円

2021年3月の受取配当は増減のあった銘柄もなく、次回の配当が発表された銘柄も変わらずで、配当自体には特筆すべきことが無かった印象。

ただ、配当受取時の適用為替レートは大きく変動。先に挙げた受取配当の表は約定日付が早いものから順に並べているのだが、3月1日のシティグループのレートが105.49、3月29日のクラフト・ハインツのレートが108.63と3円以上ドル高になっており、月の平均も1ドル=106円台になっている。先月2月の平均為替レートが103.9198円だったので、月で見ても2円以上ドル高(約2.4%)になっている。

ただ先月1ドル=110円台となった際にも触れたと思うが、楽天証券の米国株配当はドルベースで口座に入って来るので、受取時の為替レートがドル高になると円ベースの見かけ上の配当が多くなり、確定申告の際は円ベースで計算するため、税金額が増加するという事になる。

とはいえ完全リタイアをしてからは、受け取った配当金を定期的に円に変換して生活費に充当しているため、長い目で見てドル高傾向になってくれれば基本的にはプラスに作用するはずなので、この傾向が続いて欲しいものだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。