【BA株追加購入】2016年6月末米国株資産/配当及び購入履歴

投資開始からの期間

2001年7月から数えて180ヶ月目(14年12ヶ月目)。


入金/米国株購入

2016年6月の入金は以下の通り。

いつもの通り入金した100万円でドル買いを実施。

先月末の為替レートからまた随分ドルが安くなっている。これでは円ベースの資産が思いやられるなあ。

それはさておき2019年6月に購入した銘柄は、

これを書いている2019年6月末時点で何かと話題のボーイング(BA)。先月末の自分のポートフォリオからすると、取得価額比のマイナス度合いで同じぐらいのタイム(TIME)と迷った末の購入だったのではないだろうか。当時の決め手が何だったのかは今となっては不明だが、2019年6月時点で見るとまずまずいい時期にボーイングを購入出来たのではないだろうか。2019年3月の事故を契機に大きく株価を下げているボーイングだが、この時点ではまだ@130ドルそこそこで今の下落したボーイング株でも倍以上の株価になっているからなあ。まあ20年近く米国株を購入していれば、たまにはこういう事もある。

今回のボーイングの購入金額は14,138.02ドル、購入株数は110株。手数料を含めた取得価額は@128.5275ドルで手数料は27ドル。購入金額における手数料の割合は0.19%だった。

これまでのボーイングの購入履歴は以下の通り。

2003年3月:購入金額272ドル。取得株数10株。取得価額@27.2ドル

2015年3月:購入金額10,678.2ドル。取得株数70株。取得価額@152.55ドル

2016年6月:購入金額14,138.02ドル。取得株数は110株。取得価額@128.5275ドル

合計の購入金額は25,088.22ドル、総取得株数は190株。今までの平均取得価額は@132.043ドルとなった。

少し上にタイムと迷った理由が定かではないと書いたが、上記ボーイングの購入履歴を見ると前回2015年3月購入時から大きく株価を下げていた(約15%)のを判断材料にした気がする。


ポートフォリオ

2016年6月のポートフォリオは以下の通り。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
BAボーイング190132.04129.87-1.65
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9673.55194.68
Cシティグループ5,75040.8042.393.90
CCケマーズ4043.588.24-81.09
CHTRチャーター・コミュニケーションズ1229.74228.64668.75
CSCOシスコ・システムズ10016.0728.6978.58
DDデュポン20043.5864.8048.71
DISウォルト・ディズニー15078.4097.8224.77
GEゼネラル・エレクトリック1,65019.5830.2754.63
JCPJCペニー75015.278.88-41.86
JPMJPモルガン・チェース10027.4762.14126.25
Kケロッグ37060.2281.6535.58
KHCクラフト・ハインツ9924.3188.48263.95
KOコカ・コーラ37037.5045.3320.89
MCDマクドナルド12087.20120.3438.01
MDLZモンデリーズ・インターナショナル29924.3145.5187.20
MOアルトリア・グループ10012.7068.96442.85
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4084.6742.54
PMフィリップ・モリス10012.70101.72700.74
TAT&T2,39032.8343.2131.60
TIMEタイム2,70017.5216.46-6.05
TWXタイム・ワーナー10035.0873.54109.64
XOMエクソン・モービル29078.5593.7419.34

今月は主力株で大きく上昇したものと大きく下落したものがあるという珍しい状況。

BMY:

(73.55 – 71.70)×2,200=4,070ドル増

C:

(46.57 – 42.39)×5,750=24,035ドル減

T:

(43.21 – 39.15)×2,390=9,703.4ドル増

何故これ程値動きが激しかったのかと思って調べてみたら、そういえば2016年6月は英国がEU離脱の国民投票を行ったのだっけ。結果は予想外のEU離脱賛成多数という結果になり、市場も荒れたのだったなあ。

それを踏まえてポートフォリオを見直してみると、意外と上記3銘柄以外はそれほどでもない気がする。2019年6月のダウ工業平均のチャートを確認してみると以下の通り。

ものの見事に投票直後に下がってはいるものの、月末にかけてほぼ値を戻していた。まあ、2019年6月現在でもまだ英国のEU離脱はなされていないわけで、これから事あるごとにその影響が市場に出てくるのだよなあ、恐らく今後も…。


配当

2016年6月の配当は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2016年6月CITIGROUP INC0.055,750206.222,626109.73
2016年6月BOEING CO1.098062.566,603105.55
2016年6月EXXONMOBIL0.7529015616,451105.46
2016年6月DUPONT0.3820054.525,749105.46
2016年6月KELLOGG CO.0.5370132.6913,889104.68
2016年6月CHEMOURS CO0.03400.8892104.68
2016年6月TIME INC0.192,700367.9338,514104.68
2016年6月TIME WARNER INC0.402510028.883,023104.68
2016年6月MCDONALDS CORP0.8912076.617,877102.82

2016年6月で配当に動きのあった銘柄は以下の2銘柄。

エクソン・モービル(XOM):

前四半期一株あたり配当が@0.73ドルだったのが、今回は@0.75ドルに。割合で言うと約2.7%の上昇

タイム(TIME):

一株あたり配当に増減は無いのだが、2016年3月に追加購入した1,300株分の配当が今月から入って来るようになった

今月の税引後受取配当合計は114,824円だった。


為替

先月終値:2016年5月31日 1ドル=110.71円

今月終値:2016年6月30日 1ドル=103.29円

1ドルあたり7.42円、割合で言うと6.70%のドル安。先月の大幅なドル高から今月は大幅にドル安。上下動の激しい為替レートが今月も続いていた。2016年の月末為替レートは、

2016年1月29日 1ドル=121.06円

2016年2月29日 1ドル=112.69円

2016年3月31日 1ドル=112.58円

2016年4月29日 1ドル=106.36円

2016年5月31日 1ドル=110.71円

2016年6月30日 1ドル=103.29円

となっていた。グラフにすると、

となる。直近の上下動の幅に注意が向いたが、そもそも1月からのドル安傾向が顕著。1月末から見ると約15%程ドル安になっている。


まとめ

累計投資:57,762,320円(今月追加投入1,000,000円)

米国株:83,297,032円

外貨MMF:72,738円

USドル:102,028円

日本円:57,422円

資産:83,529,220円

累計損益(累計投資と資産より):25,766,900円/44.6%

2016年6月は100万円の追加投資を実施したため円ベースの資産は約700万円、累計損益約800万円の減少。これは上にも挙げた先月比6.7%のドル安と、シティグループのマイナスが主な要因。

単月もそうなのだが、2016年上半期の為替レートをグラフにしてみたら、1月末から20円近く、約17%も下がっている。これでは円ベースの資産が増えない訳だ、ということを再確認。

米国株投資をやっていると、為替の影響は仕方がないのだがそれにしても急激すぎる。厄介なのは、今後の投資でもこういった事態が起こる可能性を排除できないこと。こういう時は、1ドル=70円台だった時に比べればマシ、と考えて精神の安定を図るようにしているが実務上は我慢するしかないのだよなあ。

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