2022年12月米国株受取配当
2022年12月の米国株受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2022年12月 | EXXONMOBIL | 0.91 | 1,180 | 770.11 | 104,550 | 135.76 |
2022年12月 | DOW INC | 0.7 | 700 | 351.43 | 47,710 | 135.76 |
2022年12月 | MCDONALDS CORP | 1.52 | 120 | 130.83 | 17,888 | 136.73 |
2022年12月 | CORTEVA INC | 0.15 | 85 | 9.15 | 1,251 | 136.73 |
2022年12月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.33 | 85 | 20.14 | 2,753 | 136.73 |
2022年12月 | CHEMOURS CO | 0.25 | 40 | 7.19 | 983 | 136.73 |
2022年12月 | COCA COLA CO. | 0.44 | 370 | 116.77 | 15,789 | 135.22 |
2022年12月 | KELLOGG CO. | 0.59 | 370 | 156.57 | 21,171 | 135.22 |
2022年12月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
エクソン・モービル(XOM):前四半期の一株あたり配当が@0.88ドルだったのが、今回は@0.91ドル。割合にすると3.4%の増加
マクドナルド(MCD):前四半期の一株あたり配当が@1.38ドルだったのが、今回は@1.52ドル。割合にすると10.1%の増加
本来2022年12月にはクラフト・ハインツ(KHC)の配当も入って来るはずなのだが、今回の権利実施日が12月30日であったため2022年中に受け取ることは出来ず。
またエクソン・モービルの配当が増配となったにもかかわらず、円ベースでの受取配当は前回9月よりも減少している(9月はドルベース744.72ドル、円ベース105,616円)。これは受取時の為替レートが1ドル=141.82円から135.76円へとドル安になっているため。
2022年12月の配当発表銘柄
2022年12月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
T | AT&T | 2022/12/15 | 2023/1/9 | 2023/2/1 | 0.2775 | 4回目 |
JPM | JPモルガン・チェース | 2022/12/15 | 2023/1/5 | 2023/1/31 | 1.00 | 6回目 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2022/12/9 | 2022/12/29 | 2023/1/13 | 0.385 | 2回目 |
PM | フィリップ・モリス | 2022/12/8 | 2022/12/21 | 2023/1/11 | 1.27 | 2回目 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2022/12/8 | 2023/1/5 | 2023/2/1 | 0.57 | 1回目 |
MO | アルトリア・グループ | 2022/12/7 | 2022/12/21 | 2023/1/10 | 0.94 | 2回目 |
CSCO | シスコ・システムズ | 2022/12/7 | 2023/1/4 | 2023/1/25 | 0.38 | 4回目 |
2022年12月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄はブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)。前四半期の一株あたり配当が@0.54ドルだったのが、今回は@0.57ドル。割合にすると5.6%の増加。
まとめ
【2022年12月】
税引後ドルベース配当:1,562.19ドル
税引後円換算配当:212,095円
平均為替レート:1ドル=135.7677円
【2022年1月~12月末】
税引後ドルベース配当:30,472.80ドル
税引後円換算配当:3,951,864円
平均為替レート:1ドル=129.685円
2022年12月の受取配当は、自分の配当に占める割合の大きい銘柄の受取配当増(エクソン)や増配発表(ブリストル・マイヤーズ)がありまずまずの月だったと言えるだろう。
今後に向けて気になるのは四半期後に発表されるAT&Tの配当が増配となるかどうか。通常米国株は1年に1度増配をするのだが、AT&Tは昨年ワーナーメディアをスピンオフする前までも2年超(9回)配当据え置きだった事や、最近の株価、配当率を考えると配当増は残念ながら望み薄だろう。配当額が大きいAT&Tが少しでも増配してくれると配当金生活が楽になるのだが。
そしてドル円為替レートが一時期に比べてドル安となっているのも気に掛かる。前月11月は配当受取時平均為替レートが1ドル=143.1244円だったのが、12月は上述の通り1ドル=135.7677円と約7.35円もドル安になっている。今後は2022年全体の為替レートよりもドル安になる、つまり円ベースの配当が減る可能性があることも頭には入れておきたい。