2003年9月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて27ヶ月目(2年3ヶ月目)。


入金/米国株購入

2003年9月は、

となぜか中途半端な額を入金していた。恐らく預金残高の端数も入金に回したということだろう。2002年の入金は最低でも毎月20万円だったことを考えると、2003年になってから1月ごとの入金が段々減っている。先月、先々月の入金も10万円ずつだったし。

一方で2003年の3月に大体ポートフォリオ銘柄が揃ったこともあり、基本的に3か月に1度(MarketSpeedの無料期限が切れるタイミング)でポートフォリオで値頃感のあるものを買い増して行けば良いという状況にはなっている。

それらを考えると月10万円ぐらいというのは当時として無理のない投資に回せる金額だったのだろう。それでも1回の購入額が30万円ぐらいになり、手数料の割合も低減する。逆に2002年は株式の購入が2月を除いて毎月購入しており、その1回当たりの金額は20万円ぐらいだった。また2002年の後半は、2002年6月から手数料が21ドルから31.5ドルに変更されたこともあり、投資に占める手数料の割合が2%近くになることが多かった。最初に考えていたような手数料割合の低減できる投資額と購入タイミングのバランスがようやく確立できてきたと言えるのではないだろうか。後は基本的に自分の生活スタイルから投資に回す金額を徐々に増やしていったはずである(もしかすると間違っているかもれしないが…)。

ということで今月の株式購入は無かった。


配当

2003年9月の配当は以下の通り。

最大でも10株しか保持していない銘柄しかないため、無いよりはマシと言った程度。ただそういう感想は今だから言えるのかもしれない。

約定月銘柄数量受渡金額[円]
2003年9月TRAVELERS CL-A18
2003年9月TRAVELERS CL-B215
2003年9月BOEING CO10151
2003年9月GILLETTE CO10145
2003年9月EXXONMOBIL10222
2003年9月DUPONT10311
2003年9月KELLOGG CO.10225

税引後合計で1,077円の配当。


ポートフォリオ

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
AOLAOLタイム・ワーナー30015.4615.11-2.26
BAボーイング1027.2034.3326.21
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ25027.3525.66-6.16
Cシティグループ10036.8345.5123.57
CSCOシスコ・システムズ10016.0719.5921.93
DDデュポン1035.2238.007.89
DISウォルト・ディズニー1015.8019.8925.89
Gジレット3030.00不明不明
GEゼネラル・エレクトリック10032.8329.81-9.19
JCPJCペニー1018.9121.3713.01
JPMJPモルガン・チェース10027.4734.3325.00
Kケロッグ1028.9633.3515.16
KOコカ・コーラ1037.9942.9613.08
MCDマクドナルド1012.9723.5481.50
MOアルトリア・グループ10042.9443.802.01
SUNWサン・マイクロシステムズ3,5004.223.31-21.62
TAP ATravelers Property Causality Co TAP/A1不明不明不明
TAP BTravelers Property Causality Co TAP/B2不明不明不明
XOMエクソン・モービル1034.2336.606.92

今月も目に付くのはSUNWの下落。2003年8月末の終値が@3.90ドルだったのが今月は@3.31ドルと先月からマイナス15%の下落。先月もSUNWを買い足していたのだが、このままでは次回もSUNWだったのか。何度も書いてきたが既に値頃感は失われているような気がするのだが。


為替

先月終値:2003年8月29日 1ドル=116.91円

今月終値:2003年9月30日 1ドル=111.52円

1ドルあたり5.39円、割合で言うと4.61%ドル安。先月に引き続き大幅なドル安が続く。

この月に為替が大きく変動した理由としては、2003年9月20日のドバイG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議/Statement of G7 Finance Ministers and Central Bank Goverors)が契機だった模様。自分が為替の動きを付け焼刃で分析しても役に立たないので詳細は割愛するが、共同声明で「為替レートの更なる柔軟性が望ましい(原文は、In this context, we emphasize that more flexibility in exchange rates is desirable for major countries or economic areas to promote smooth and widespread adjustments in the international financial system, based on market mechanisms.)」という表現が使われたことがドル安容認と受け止められた様子。


まとめ

累計投資:6,001,027円(今月追加投入101,027円)

米国株:4,974,487円

外貨MMF:226,688円

USドル:135,291円

日本円:0円

資産:5,336,466円

累計損益(累計投資と資産より):-664,561円/-11.1%

先月末から20万円近くマイナスが増えてしまった。これの原因は上に書いたSUNWの下落もそうなのだが、その他に為替の要因もあった。為替のところで書いたように1か月の間に5円ほど円高に進んだため、ドル資産を円ベースに換算するとどうしても資産が目減りしたことになってしまう。単純に計算すると為替だけで-4.6%の下落。

為替の動きについては、時々触れているように「不確実なもの」として捉えるようにしてはいるが、1か月で5円の変動はさすがに大きいよなあ。10年以上前のことなのですっかり忘れていたのだが、こういう事も現実に起こり得るのだということを再認識させられた。

ただ日本から米国株式を中心に行う場合、自分の中ではそれに対する明確な対策がないのだよなあ。悩ましい。

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