投資開始からの期間
2001年7月から数えて10ヶ月目。
入金/米国株購入
2002年4月の米国株式資産状況。
まだ息切れせずに200,000円を入金している。まだまだ頑張っていたようだ。自分のイメージでは投資を開始した初期段階ではもっと少ない入金でやりくりしていたと思っていたのだが。
そして2002年4月も先月に続いて米国株式を購入していたようだ。しかもAOL(AOLタイム・ワーナー)。なぜAOLなのかというのがまずこの画像を見て思ったのだが、単価を見てなんとなく納得した。手数料を除いた単価@19.15ドルで買付をしているが、そもそもAOLを購入した際の平均取得価額は@28.37ドル。つまり32.5%のマイナスという状態だったのが他の銘柄ではなくAOLを買い足した理由だろう。先月買い足したSUNWも30%マイナス時点で買い足していたが、短い間に30%超下がる銘柄が多過ぎだなあ。これを書き始めて記録を付けている中でも、
EXDSQ(エクソダス・コミュニケーションズ):
購入した2001年8月から大幅に下落。2001年9月には米破産法適用でほぼ無価値状態
SUNW(サン・マイクロシステムズ):
2001年12月に購入。2002年3月の2~3か月の間にマイナス30%に
AOL(AOLタイム・ワーナー):
2002年1月に購入。2002年4月の2~3か月の間にマイナス30%に
2002年4月時点での保有銘柄が9銘柄だったから1/3が大幅な下落を記録してしまっていたことになる。ドットコムバブルがはじけたのを受けて、緩やかになったとはいえ2002年もまだ米国株は下落傾向が続いていたようだ(少なくともNASDAQは)し、上記3銘柄はいずれもIT関連銘柄であることから今考えればおかしくはないのか。これは自分の銘柄選択ミスなのか、それともタイミングが悪かったのか。まあ双方なのだろう。
追加購入したAOLの状況についてもう少し整理を。1,361.50ドルで70株購入しているので、手数料を含めた買付金額は1,361.50ドル/70株=@19.45ドル。手数料は@19.45-@19.15*70でやはり21ドル。手数料の割合は1.5%程度か。
元々保有していたAOLが50株で@28.37だったので、
@28.37*50+@19.45*70/50+70=@23.166666
というのがこの時点でのAOLの平均取得価額。したがって購入時には大体18%マイナスぐらいまで調整したことになる。
ポートフォリオ
AOL(AOLタイム・ワーナー) 120株 @23.167 月末単価@19.02。取得価額比 -17.9%
BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ) 40株 @40.425 月末単価@28.80。
取得価額比 -29%
C(シティグループ) 30株 @47.05 月末単価@43.30。取得価額比 -8%
CSCO(シスコ・システムズ) 90株 @16.33 月末単価@14.65。取得価額比 -10%
EXDSQ(エクソダス・コミュニケーションズ) 660株 @2.53 (月末単価は不明)
GE(ゼネラル・エレクトリック) 40株 @41.975 月末単価@31.55。取得価額比-25%
JPM(JPモルガン・チェース) 50株 @30.52 月末単価@35.10。取得価額比 +15%
PM(フィリップ・モリス) 30株 @52.87 月末単価@54.43。取得価額比 +2.9%
SUNW(サン・マイクロシステムズ) 270株 @10.416 月末単価@8.18。
取得価額比 -21.5%
既述した以外にもというか、記録のあるほとんどの手持ち銘柄が低調だった様子。繰り返しになるが、NASDAQに限らずダウもまだまだドットコムバブルや米国同時多発テロの影響から抜け出せていなかったのだろう。
配当
2002年4月にはPM(フィリップ・モリス)からの配当があった。
2002年4月:PM(フィリップ・モリス) 30株 1,541円(税引後)
為替
先月終値:2002年3月29日 1ドル=132.78円
今月終値:2002年4月30日 1ドル=128.54円
1ドルあたり4.24円、割合で言うと3.19%ドル安。3ヶ月連続してのドル安になり、先月、先々月に比べてその変動幅が広がっていた。
まとめ
累計投資:2,400,000円(今月追加投入200,000円)
米国株:1,626,696円
外貨MMF:212,370円
USドル:32,850円
日本円:0円
資産:1,871,916円
累計損益(累計投資と資産より):-528,084円/-22.0%
先月には損益がマイナス10%ぐらいまで回復したのだが、今月は一気にマイナス22%に悪化。金額で見ても20万円投資資金を追加しているにも関わらず、資産額は先月より30万円近く下がってしまっている。そして投資を始めてからの損益がついにマイナス50万円を超えてしまった。これは上に書いた為替が大きく円高ドル安になったのも一因だろう。