2022年10月米国株受取配当
2022年10月の米国株受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2022年10月 | COCA COLA CO. | 0.44 | 370 | 116.77 | 16,692 | 142.95 |
2022年10月 | ALTRIA GROUP INC | 0.94 | 1,200 | 808.98 | 117,463 | 145.20 |
2022年10月 | PHILIP MORRIS | 0.0635 | 100 | 4.57 | 669 | 146.42 |
2022年10月 | PHILIP MORRIS | 1.2065 | 100 | 96.16 | 14,033 | 145.94 |
2022年10月 | MONDELEZ INTL | 0.385 | 299 | 82.58 | 12,189 | 147.61 |
2022年10月 | GENERAL ELECTRIC | 0.08 | 481 | 27.61 | 4,065 | 147.23 |
2022年10月 | CISCO SYSTEMS | 0.38 | 100 | 27.27 | 3,956 | 145.09 |
2022年10月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
アルトリア・グループ(MO):前四半期の一株あたり配当が@0.90ドルだったのが、今回は@0.94ドル。割合にすると4.4%の増加
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.25ドルだったのが、今回は@1.27ドル。割合にすると1.6%の増加
10月はタバコ銘柄2つの受取配当がいずれも増加。個人的にはフィリップ・モリスの方が株価・業績が好調な印象があるのでアルトリア・グループの方が増配率が高かったのは意外。結果的に自分の投資額が多いアルトリア・グループが増配率が高かったのでアルトリアが前回に比べて税引後ドルベースで30ドル強、フィリップ・モリスが1ドル程増加となった。
2022年10月の配当発表銘柄
2022年10月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
K | ケロッグ | 2022/10/28 | 2022/11/30 | 2022/12/15 | 0.59 | 2回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2022/10/28 | 2022/11/14 | 2022/12/9 | 0.91 | 1回目 |
CTVA | コルテバ | 2022/10/28 | 2022/11/10 | 2022/12/15 | 0.15 | 2回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2022/10/26 | 2022/11/23 | 2022/12/30 | 0.40 | 16回目 |
CC | ケマーズ | 2022/10/25 | 2022/11/14 | 2022/12/15 | 0.25 | 18回目 |
WAB | ワブテック | 2022/10/21 | 2022/11/11 | 2022/11/28 | 0.15 | 4回目 |
KO | コカ・コーラ | 2022/10/20 | 2022/11/30 | 2022/12/15 | 0.44 | 4回目 |
C | シティグループ | 2022/10/20 | 2022/11/4 | 2022/11/23 | 0.51 | 14回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2022/10/19 | 2022/11/29 | 2022/12/15 | 0.33 | 4回目 |
DOW | ダウ・インク | 2022/10/13 | 2022/11/29 | 2022/12/9 | 0.70 | 15回目 |
MCD | マクドナルド | 2022/10/13 | 2022/11/30 | 2022/12/15 | 1.52 | 1回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2022/10/11 | 2022/10/20 | 2022/11/15 | 0.9133 | 3回目 |
2022年10月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は2銘柄。
マクドルド(MCD):前四半期の一株あたり配当が@1.38ドルだったのが、今回は@1.52ドル。割合にすると10.1%の増加
エクソン・モービル(XOM):前四半期の一株あたり配当が@0.88ドルだったのが、今回は@0.91ドル。割合にすると3.4%の増加
2022年10月の配当発表銘柄は多くの米国株が1年ごとに増配するタイミングで上記2銘柄が増配し、それ以外は変わらずという点では想定通り。ただ1年以上据え置きの銘柄も結構あるのが難点ではある。
まとめ
【2022年10月】
税引後ドルベース配当:1,163.94ドル
税引後円換算配当:169,067円
平均為替レート:1ドル=145.2541円
【2022年1月~10月末】
税引後ドルベース配当:24,206.94ドル
税引後円換算配当:3,066,559円
平均為替レート:1ドル=126.681円
先月9月の配当受取時為替レートの平均が1ドル=140円を超えて驚いたのだが、2022年10月は更にレートがドル高になり平均1ドル=145円を超えることになった。
先月のまとめでは
「日銀・政府が為替介入を示唆したこともあり、さすがにこれ以上急激にドル高になることはないだろうと思うのだがさてどうなるか。」
と書いていたのだが自分の想定とは異なり更なるドル高となった。相変わらず自分の見通しは甘い。
それ以外ではマクドナルド、エクソンが想定通りに増配を発表しており、マクドナルドは10%を超える増配、エクソンも昨年の1.1%増から3.4%の増配と悪くない結果となっている。
2022年11月は更なるドル高が進むかそれとも落ち着くのかが気に掛かるが、為替に依存しないそれぞれのドル配当が据え置きにならずに増配してくれることを期待したい。